ディスディスブログ

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NHK『あさイチ』「スゴ技Q」で「液状のり」からスーパーボールを作れると知りました。ロンバケを思い出します

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年4月5日火曜日は「使い切り術」の特集が組まれていました。

 

 

 

 

スゴ技Q「使い切り術」

www1.nhk.or.jp

 

ほぼ毎週火曜日の放送は、元水泳オリンピック選手である宮下純一さんが出演する企画「スゴ技Q」です。今回は新年度一発目のスゴ技Qでした。

2016年4月5日のテーマは「使い切り術」です。大抵のご家庭にある、使い切れずに残される物ってありますよね。例えば、刺し身の「つま」や使いかけの「パン粉」、スポンジ部分が固まって中身が出てこない「液状のり」、掃除に使おうと溜め込んだ「使いふるしの歯ブラシ」、そういった物を役立つ物に変身させようという特集です。

 

 

スーパーボールの作り方

個人的にも一番興味があったのは、「液状のり」で作る「スーパーボール」です。子供の頃に誰しも一度は遊んだことのあるあのスーパーボールを、特にお子さんがいるご家庭なら大抵が持っているであろうあの「液状のり」で作れるみたいです。ご存知でしたか? 私は知らなかったので驚きました。

「液状のりで作るスーパーボール」の作り方はごくシンプルでした。以下、作り方です。

まずプラスチック製のコップの底に、水性ペンを使って好みの色を塗り、コップに「液状のり」を入れます。底を擦るようににかき混ぜて液状のりに色を着けます。そこに水200mlに塩50gで作った食塩水を加えます。

約1分置いておき、その後割り箸でゆっくりとかき混ぜます。割り箸で固まってきた液状のりを手のひらに取り出し、手でギュッと絞り水気を除きます(手が荒れやすい人は手袋をしましょう)。

さらにキッチンペーパーで水気を取ったら、手のひらでコロコロと丸めます。丸めているとまた水が出てくるので、その都度キッチンペーパーで水気を取る、この作業を3回ほど繰り返します。

その後に一晩乾かせばスーパーボールの完成です。簡単ですね。水溶性のペンを使うとスーパーボールに着色でき、水溶性ならペンでもマニキュアでも良いとのこと。ラメ入りのアクリル絵の具を使えばラメったスーパーボールを作れるそうです。液状のり20mlで直径約2cmのスーパーボールが出来るということでした。大きいスーパーボールを作りたいなら、のりの量を増やせば良いと。

注意点は保存方法で、液状のりのスーパーボールを乾燥させてしまうとカピカピになって弾まなくなるそうです。なのでビニールに入れるなどして保存させましょう、ということでした。

どうして塩を使うと液状のりが固まるのかというと、液状のりに塩を使うことで、液状のりの中にある水分が塩分と結合することで、同じく液状のりに入っている接着の役割を果たす「PVA(Polyvinyl Alcohol、ポリビニールアルコール)」という合成樹脂がそれ同士で固まることで液状のりを固めることができるみたいですね。

これは作るところから子供でできますから、余っている液状のりがあったら試してみると良いかもしれません。大人でも楽しめそうです。私もやってみたくて家の中を探してみたのですが見つかりませんでした……わざわざ買うのもあれなので見つけたら作ってみたいです。

 

 

その他

街頭インタビューで「刺し身のつま」が一番食べずに残してしまうという結果が出ていました。微塵切りにしたパセリと1cm幅に切った大根をマヨネーズに和え、さらに刺し身を混ぜた「つまのマヨネーズ和え」や、伝統的なお椀「翁椀(おきなわん)」も紹介されていました。大根を白くて長い白髪を表しているそうですね。

他にも、「古歯ブラシ」の活用法として、熱湯の入った耐熱性カップに古歯ブラシを入れて柄の部分を自在に曲げる(その後冷水で冷やして固める)と、掃除で届かないところに届くようにするスゴ技が紹介されていました。材料の欄に「AS樹脂(アクリロニトリルスチレン)」と「PS樹脂(ポリスチレン)」と書かれている歯ブラシは熱湯でも曲げられず折れてしまうのでやらないようにしましょう、と。それ以外の素材なら大丈夫みたいです。5回までなら1本の歯ブラシで曲げ直せるみたいですよ。

液状のりのスポンジキャップに固まったスポンジキャップの「のり」の落とし方も紹介されましたね。40-50度のお湯に浸けて、お湯の中に指で擦り落とすと簡単に取れるそうです。火傷注意。

重曹とクエン酸で炭酸ガスを発生させて入浴剤にしましょうということも紹介されていました。「重曹1.3 : クエン酸1」の割合が最も効率が良いと。

乾燥パン粉から、簡単にチョコレートケーキやパンプディング、タルトといったお菓子を作ることができるそうです。これも大人にもお子様にも喜ばれそうでした。

 

 

おわりに

情報が盛りだくさんすぎて追いかけるのが大変でしたが、興味深い情報ばかりでたいへん参考になりました。でも一番はスーパーボールです。簡単に作れるんですねぇ。

スーパーボールというと子供の頃よく遊んだ記憶と同時に、ドラマ『ロングバケーション』を思い出します。主人公の瀬名(木村拓哉)くんがヒロインの南(山口智子)と2人で、「セナマン」の窓から道路にスーパーボールを落として、跳ね返りをキャッチするというシーンがありました。1話でしたっけ? あのシーンは妙に印象に残っています。

ロンバケはドハマりして毎回楽しみでしたし、女の子の友達とセナマンを見に行ったりしました。両国に建っていたマンションだったんです。両国に行く用事があったときに、時間が余った時間に街をブラブラしていたら偶然にセナマンを見つけました。

 

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