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五代友厚が死んでしまい、『あさイチ』では有働アナも泣いていました - 朝ドラ「あさが来た」95話の感想

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2016年1月22日放送の95話で、五代友厚が亡くなりました。

 

www.nhk.or.jp

 

五代友厚の死

五代友厚(ディーン・フジオカ)が亡くなりました。が朝ドラ直後の情報番組『あさイチ』では、プレミアムトークのコーナーにディーン・フジオカさんご本人が出演していて、一時的に生き返っていました。

近頃の五代は体調不良が続いていて、美和(野々すみ花)のレストラン「晴花亭」のカウンターで倒れたり、大阪商法会議所の事務室で倒れたりしていました。先週か先々週かは忘れましたけど、最近は酒を飲むシーンが多く描かれていたので、酒の飲み過ぎが五代の健康を害している大きな原因の一つであることは間違いのないところでしょう。

昨日94話のラストで五代の秘書が、ヒロイン白岡あさ(波留)の嫁ぎ先である大阪の両替屋「加野屋」に現れ、五代は明日から東京へ行き、もう二度と大阪には戻ってこないかもしれないというようなことを告げていました。

それを聞いたあさの旦那さんである白岡新次郎(玉木宏)や美和は、五代の容態を察した様子で、美和に至っては涙を流してしまいました。周りのただならぬ様子に、鈍感であるはずのあさも不安を抱いたようで、どういう意味かと問いただしています。

その前に、五代は新次郎とある約束をしています。約束とは自分の病んでいる姿をあさには見せたくないというものだったでしょうか。約束がありましたけど、必死なあさを見て新次郎はあさと2人で五代の元へ駆けつけることにし……。

 

おわりに

五代が死ぬシーンそのものは描写されていません。五代は自分の元へ駆けつけてくれたあさと話をし、2人の思い出を回想していく中で、まだ自分にはやり残していることがあるのだから死ぬわけにはいかないと奮起していました。東京へ行き療養をしていましたが、大阪に戻ることはなく、1ヶ月後に……という。

五代とあさを2人きりで話をさせ、自分は事務室の外で1人待っていた新次郎もまた良かったです。新次郎と五代は友情が芽生えていますから、五代とあさを2人きりにさせてあげられたのでしょうし、あさへの夫婦としての信頼もあったでしょうし、五代とあさの関係への理解もあるからこその行動かと思います。

先ほど書いた『あさイチ』では、番組冒頭に朝ドラ受けのオープニングトークが繰り広げられる訳ですが、そこでは司会のNHK有働由美子アナウンサーが泣いていました。五代の死を惜しんで。朝ドラは3月いっぱいまで放送されるのだから、2月まであと1ヶ月くらいはいて良かったんじゃないの、と無茶なことを言っていました。

史実では、五代友厚は 明治18年(1885年)9月25日に亡くなっています。五代の死因は糖尿病だそうです。49歳で亡くなっているそうで、若くしてなくなったんですね。

気になったのは、美和さんは五代のことが好きだったのか?という点です。レストラン「晴花亭」を開く提案や出店の手助けをしてくれたのが五代だったはずですから、恩人を失ったという意味なのかもしれませんけれども、今回、それだけでなく五代を男として好きだったのかなと思わせる描写に感じられました。

 

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