最近ファッションに興味を持たれた方向けのエントリーです。
アメカジ系のファッションをしたいなら、やはりL.L.Bean(エル・エル・ビーン)のキャンバスのトートバッグ、ボート・アンド・トート・バッグ、オープン・トップは抑えておきたいところです。ジップもありますがオープンで。
L.L.Beanのトートバッグ、私たちは「ビーンバッグ」と呼んでいましたが、こちらはド定番のバッグであるトートの中でもド定番なアイテムで、新品の洋服とも古着とも相性は抜群に良いです。
ビーンバッグは、販売ページにも書かれているように、元々は1944年に氷の塊を運ぶために作られた、歴としたワークなアイテムなんです。
中には男性がトートバッグを使っているなんて…と思う方がいらっしゃるかも知れませんけど、そんなことはありませんよ。まぁトートといっても色々ありますけどね。
ちなみにキャンバス生地とは平織りの厚手で丈夫な粗布のこと。帆布とも。素材は亜麻だったり綿だったり絹だったりします。こちらは綿のはず。
大きさはスモールとミディアムとラージとエキストララージとがあります。ミディアムが一番使いやすいです。でも本当はラージを勧めたい。
古着でもたまに80'sのものが見つかります。ビーンバッグは、ボディ側面にハンドルから伸びたラインが縦に2本入っているのですが、そのライン間の間隔が現行のものより狭いんですよね、その年代って。それがえらいカッコ良いんです。大きさがラージであれば、ボディが大きいのにライン間が狭い、その感じギャップが古着感を演出してくれます。ヤフオクなどであるかも知れませんから気になる方は画像だけでも探してみると良いかも知れません。
ハンドルや底部分のカラーはド定番のブルー (Regatta Blue) が一番です。でもレッド (Red) も捨てがたい。2個持っておけばいいですが。
ハンドル(持ち手)の長さはレギュラーとロングがあります。肩掛けをする機会が多いからロングで…と思うかも知れませんけど、見栄えの良いレギュラーがお勧めです。
使っていると生地の端からボロボロになってきたり、手垢などで汚れてきたりします。触る機会が最も多いであろうハンドル部分は最初に汚れてくる可能性があります。そういうとき、私は予め古布を取っておいて縫い付けて補強という名のカモフラージュをします。ネイティブインディアンのラグの生地とかあれば、色的にも変化を付けられますし、よりアメリカンな雰囲気を演出することもできますし、良いですよ。
価格は公式サイトを見るとミディアムで6,900+税円だそうです。7,452円ですか。私も2つ持っていますが、もう少し安かったような記憶があるような…記憶違いか値上がりしたのか。