ディスディスブログ

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LCCジェットスターの機内持込手荷物について重量やサイズ、バッグのタイプなど自分の体験を書きます

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2017年10月11日から2017年10月18日まで、人生で初めてとなる沖縄旅行に行っていました。

航空機は格安航空会社、いわゆる「LCC」を利用していて、利用する上で私が一番心配していたことは、ずばり「手荷物の重量とサイズ」です。

この記事では荷物の重量とサイズに関する私なりの対策を書いていきます。

 

目次

 

 

利用したLCCは『ジェットスター』

2017年10月11日から2017年10月18日まで、人生で初の沖縄旅行、それも人生初の一人旅をしてきました。

 

www.jetstar.com

 

旅をするにあたって最も気がかりだったことは航空機です。

私が今回利用した航空会社はLCC(ローコストキャリア、Low-Cost Carrier)は『ジェットスター』でした。

ジェットスターは格安というだけあって、沖縄であっても往復15,000-16,000円ほど、時期や曜日次第では12,000-13,000円ほど、セールで購入できれば4桁円でも行けるらしい、それほど安いです。

  

ジェットスターの機内手荷物は7kgまで

ジェットスターは格安料金で乗れる代わりに大きな制限もあります。

その一つが「重量」でした。

「機内持込手荷物」が7kgまでとなります。

 

これはキャリーケースなどの「手荷物1個」と「手回り品1個」の合計が7kgまでです。

3点以上持って飛行機に乗れません。

あくまでケースを含めた2点以内で、2点の合計重量が7kgまでとなります。

「7kgまで」とは「7kg未満」と私は受け取りました。「以下」ではなく。7kg以下で良いのかも。

 

また、手荷物のサイズは「H56cm / W36cm / D23cm」内に収まらなければなりません。

いくら7kgまでに重量を収められたとしても、サイズがオーバーしてしまっては乗ることができないのです。

 

私が取った対策(対策というほどのものでもないですが)は、機内持込手荷物用のバッグをナイロン製のバックパックにしたことです。

「GREGORY(グレゴリー)」のデイパックでした。

 

どうしてデイパックにしたかというと、こういったバッグならば形を変えられるからです。

形を変えられるバッグであれば「H56cm / W36cm / D23cm」のサイズ内に収めやすくなります(「D」は奥行きを意味する「Depth」と思われます)。

押し込んでサイズ内に収まりさえすればOKみたいなので、押し込められるようにデイパックを使いました。

 

ボストンバッグやトートバッグでも良いかもしれません。安全面を考えれば、トートは口にジップがある方が良いでしょう。 

もちろんサイズを計算済みで重量も問題ないならハードケースで良いです。

サイズはバッグの「持ち手部分を含む」点は注意。

 

受託手荷物は40kgまで

機内に持ち込める手荷物の他には、チェックイン(搭乗手続き)カウンターに預けられる手荷物、「受託手荷物」もあります。

 

機内持込手荷物の7kgではどうにもオーバーしてしまう方は、ネットでチケット予約時に受託手荷物も同時に設定してしまうと良いでしょう。

ネット予約時に設定すると最軽量の15kg(10kgでしたか?)で1,030円かかります。

 

少し値段が高いと思われるかもしれません。 

ところがチェックイン時に受託手荷物を追加すると2,600円ほどかかります。

ですからチェックイン時に追加すると、予約時より2倍以上もお金がかかってしまうのです。

 

直前になって予約時の2倍もお金を支払うよりも、あらかじめ受託手荷物の追加を設定しておいた方が良いと思います。

お財布的にも精神的にも。

特に、復路は現地で買い物したりお土産を購入したりして、往路より荷物が多くなることが多いでしょうから考慮しておきましょう。

 

受託手荷物料金は15kgから40kgまで5kg刻みで設定できます。

重く設定するほど料金が高くなります。

私は往復とも最軽量の15kgにしました。

15kgで十分余裕がありましたね。

 

カウンターの手続きは出発30分前までになります。

受託手荷物受付をしたい方は出発30分前までに済ませましょう。

手続きに時間がかかることを考慮して、最低でも1時間は時間に余裕を持っておくことをお勧めします。

チェックインの開始時間は国内便は出発の2時間前からです。

 

ノートパソコンとデジカメとモバイルバッテリーは機内持込

機内持込手荷物は7kgまでと書きました。

「ノートパソコン」と「デジカメ」を持っていく方はそれらが7kgの機内持込荷物の中に含まれます。

この制限があったので、私は今回デジタル一眼レフカメラを諦めて「コンパクトデジカメ」にしました。

これも一応対策ですね。

 

となると機内持込手荷物だけで旅行の全荷物をまかなおうとするのは厳しいです。

ノートパソコンを持たず、1泊2日や日帰りで、お土産も一切買わないレベルなら可能かもしれません。

でも洋服を入れてしまえば、7kgなんてすぐ達してしまいそうですけど。

 

「モバイルバッテリー」も調べたところでは機内持込のようです。

私は「スマホ」を持っていません。

モバイルバッテリーも持っていかなかったので詳しいことはわかりません。

容量によるのでしょうか。

リチウムイオン電池やリチウム金属電池も機内持込です。

 

「ペットボトル」も機内持込でした。

蓋を開けているボトルは係員の目の前で一口飲まされました。

中身に飲料が入っていると証明する必要があるみたいです。

飲んだのは往路の成田空港のみで、復路の那覇空港では何やら機械で検査していました。

係員の前で飲まされることはありませんでした。

 

一方で「ハサミ」や「ナイフ」、「工具類」は受託手荷物ですね。

私は充電式ではないバリカンを持っていっていて、それは受託手荷物にしました。

引火性のガスや危険物はどちらもアウト、そもそも持ち込めません。

 

「CD」と「DVD」は私は受託手荷物にしています。

カウンターのスタッフさんに機内持ち込みか受託手荷物のどちらにするかを聞かれたので、機内持込荷物でも良いのでしょう。

受取手荷物にする場合はCDなどが割れても仕方ないと割り切る必要があるのかも。

CDやDVDなどを絶対割りたくなければ機内持込にしましょう。

ということで、重量の他にも荷物の内容次第では受託手荷物を設定せざるを得ない状況もありそうです。

 

私の手荷物の仕分け

私が今回の旅行で航空機に乗る際に仕分けた手荷物は以下のようになります。

 

「機内持込手荷物」はGREGORYのデイパックとショルダーバッグに入れました。

 

デイパックにはノートパソコン1台、デジカメ1台、ポケットティッシュ1個、緊急用のお金(お札)を入れました。

ショルダーバッグには、財布とチケットなど紙の書類数枚、ティッシュ1個、リップクリーム1本、文庫本1冊、ペットボトル1本です。

機内持込手荷物はバッグ2つで3-4kgほどでした。

 

復路はデイパックに菓子パン4個にペットボトル1本を入れていたので多少重さが増えて、サイズも大きくなっていたはずですがセーフでした。

 

「受託手荷物」はGREGORYのボストンバッグ(Lサイズ)に入れました。

 

ボストンバッグには着替えの洋服(ショートパンツ1着、タンクトップ1枚、半袖シャツ1枚、下着1枚、靴下1組)と、充電式ではないバリカン、鼻毛カッター、爪切り、耳かき、バンドエイドの箱、ヴァセリン、総合感冒薬のビン1個、汗ふきタオル2枚、ノートパソコンとデジカメのケーブル類、デジカメのクリーナーセット、旅行雑誌『るるぶ』1冊、文庫本1冊、ジップロック的な密閉袋数枚、それに結局使わなかったですがビーチサンダル1足とビーチマット1枚と日焼け止めクリーム1本、歯磨きセット、大きめのフェイスタオル1枚、(復路のみ)CD2枚とDVD1枚です。

重量はこちらも3-4kgでした。

 

持ち物を全て足すと重量は7-8kgでした。

私の荷物は機内持込手荷物のみでは少し重量オーバーすると判断し、あえてギリギリの闘いを挑むよりは料金がかかっても受託手荷物も入れようと、予約時に往復とも15kgを追加設定しています。

 

洋服は結構着込んでいました。

半袖Tシャツ2枚に半袖シャツ1枚、長袖シャツ1枚、パーカ1着、下着1枚、水着1枚ですね。

重さ対策と、機内で寒くなってトイレが近くなるのも嫌だったので。

バッグは全てGREGORY、好きなんです。

 

重量の量り方

機内持込手荷物の7kgだけで済ませたい方は、シビアな重量計測が必要になろうかと思います。

 

旅行 電子はかり 携帯式デジタル スケール 最大50kgまで量れる 風袋引き機能 LEDディスプレイ LCC用 ラゲッジチェッカー 小型軽量 ステンレス仕上げ トラベル/アウトドア/つりホームに最適 日本語説明書 SHANJE

そういう方は画像のような「旅行秤(りょこう・はかり)」を購入した方が良いです。

 

私のように手荷物に余裕がある人は購入しなくても良いと思います。

重量に余裕があってもしっかり量らないと不安な方はやはり旅行秤を購入しましょう。

 

私は出発前の準備中に自宅の「体重計」で重量を量りました。

 

体重計での量り方は、往復で着る服は同じにして、洋服を全て着た状態での自分の体重を量ります。

その上で機内持込手荷物を持った状態の自分の体重(全重量)を量り、全重量から自分の体重を引き算して算出しました。

受取手荷物は重量オーバーになる心配はまずなかったので量っていません。

 

ジェットスターではチェックインカウンターの側に秤が置いてありました。

成田空港にも那覇空港にもありました。

 

上記の「H56cm / W36cm / D23cm」のサイズもわかるように、秤の上にステンレス製と思われる枠も設置されていました。

その枠に入るように秤に乗せて重量を量ることができます。便利。

 

しかし重量を量る作業は荷造り時に済ませておきたいですね。

不安要素はできるだけ早く潰しておきたいところ。

 

おわりに

ということで、LCC『ジェットスター』に搭乗する際の「手荷物の重量とサイズ」についての私なりの対策を書いた記事でした。

 

書いたルールはあくまで記事作成時点の『ジェットスター』のものです。

他のLCCで同じかはわかりませんので、それはご自身でお確かめください。

大きな違いはないと思いますが。

 

LCCを使ったのは今回が初めてだったので、乗る前にそれなりに調べました。

実際には一度も検査に引っかかりませんで、拍子抜けするくらいスムースに手続きを済ませられましたけれども、でもそれは調べたおかげでもあるでしょうから調べて良かったです。

空港にいる間に手荷物再チェックのアナウンスが、他の航空会社を含めて何度か聞こえてきましたから、引っかかっていた人はいましたね。

ギリギリになってパッキングし直すだなんて考えただけでもプレッシャーがかかります。

嫌ですね……極力避けたい。