ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

Eテレ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』「神奈川・茅ヶ崎」編のお店は「mokichi wurst cafe」さん。梁と柱が複雑に組み合わさる迫力ある内装でした

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毎週水曜日23:00-23:30にEテレで放送されている『ふるカフェ系 ハルさんの休日』、2017年4月5日から新シリーズが始まりました。

2017年8月23日に放送された新シリーズ第20回は「ふるカフェ系 ハルさんの休日「神奈川・茅ヶ崎~湘南!太陽のようなカフェ~」です。

 

 

 

目次 

 

 

ふるカフェ系 ハルさんの休日 

www4.nhk.or.jp

 

今、地方では過疎化が進み、何代も受け継がれてきた古民家が廃屋として次々と取り壊されつつある。そんな古民家を惜しみ次世代に残そうとする試みが、リフォームカフェ。
一歩足を踏み入れば、懐かしい空間が広がる古民家カフェは、女性や若者達に新鮮なおしゃれスポットとして大人気。京都、奈良の町屋カフェや下北沢の古民家喫茶など全国的にブームとなっている。そんな古民家カフェを舞台に、記憶から失われつつあるかつての町の姿と記憶をドラマ形式で甦らせていく番組。カフェを訪れる住民たちとの出会いを通して、全国各地の意外な歴史を明らかにしていく。

こちらは以前のシリーズのイントロダクションです。

ドラマの冒頭に「古い建物を活かしたレトロなカフェがあると聞けば、全国どこへでも訪ねる」という、俳優の「渡部豪太(わたべ・ごうた)」さんが演じる、本作の主人公「真田ハル(さなだ・はる)」のセリフが入っています。

台詞の通り、ハルさんは古くから営業を続けている純喫茶的な喫茶店ではなく、古民家など古い建物をリフォームしたカフェを対象にしています。ハルさんは一部に熱狂的なファンを持つブロガーで、古カフェを取材する体で番組が進行します。

当番組は、カフェのオーナーさんがご本人で、お客さんも現地の方を起用しているため、渡部さんの他の出演者は演技の素人さんです。基本的に台詞が棒読みですし演技も上手ではありません。渡部さんの演技もほぼ全編に渡って滑っています。

ただこれは渡部さんが滑っているというより、脚本や演出が滑っていると捉えた方が良いでしょう。古カフェ好きかつ演技面が気にならない方であるならば、大いに楽しめる番組になっていると思います。

 

 

神奈川・茅ヶ崎編のお店は「mokichi wurst cafe」さん

mokichi wurst cafe - MOKICHI | 熊澤酒造株式会社

 

2017年8月23日放送された『ふるカフェ系 ハルさんの休日』の2017年シリーズ第20回「神奈川・茅ヶ崎~湘南!太陽のようなカフェ~」で、舞台となった古カフェは「mokichi wurst cafe」さんです。「wurst(ウルスト、ヴルスト)」とはドイツ語で「ソーセージ」の意味のようです。

番組内では「太陽のようなカフェ!」と紹介されていました。

夏といえば湘南! ということで、ハルさんは神奈川県の茅ヶ崎市にある太陽のようなカフェを訪れていました。湘南・茅ヶ崎といってもお店は海沿いにはなく、少し内陸にあります。

 

 

「mokichi wurst cafe」の場所と営業時間・定休日

今回ハルさんが訪れたカフェ「mokichi wurst cafe」さんのある場所は、前述したように神奈川県茅ヶ崎市にあります。Webサイトには住所は「神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7」と書かれていました。

最寄り駅はJR相模線の「香川駅」です。神奈川だけど香川。駅を降りたら目の前に南北に伸びる道路があるので北方向へ進みます。道なりにしばらく進むと右に「伊右衛門農園直売所」があるのでその交差点を右折すると、すぐ左手にお店があるようです。

「mokichi wurst cafe」さんの営業時間は11:00-17:30です。定休日は第3火曜日、8月と12月は除くとのこと。書き入れ時ですものね。

放送直後は来店客が多くなるでしょうから注意をしたいところです。特に混雑が予想される土曜日や日曜日のお昼前後に来店する場合は、事前にお店と連絡を取ることを考えた方が良いかもしれません。

  

 

「mokichi wurst cafe」は移築した古民家

ハルさんが今回訪れた「mokichi wurst cafe」さんの建物は、青森にあった築200年の古民家を、老舗の蔵元である現在の場所に移築した建物でした。元は農家の家だったということです。

老舗の蔵元と書きましたが、社名は「熊澤酒造株式会社」です。地ビールなどお酒の製造販売をしているだけでなく、今回紹介されたカフェや、ハム・ソーセージといった食肉加工工場、ベーカリー(パン屋)&スイーツのお店、直営レストラン、雑貨屋と、関連させた事業を手広く展開していらっしゃいました。

そのお店ごとに昔からあった建物や古民家移築をして、新たにコンセプトに合った外装・内装を施している、という。カフェもその一環です。

カフェになった元々農家の家だった建物は、外壁は「爽らか」が由来になっている仄かな木の香りが特長の「さわら材」を貼り付けたシンプルなもので、内部は一転、天井や屋根裏と思われるスペースには非常に多くの柱と梁が網の目のように組み合わさっている構造でした。カフェスペースは解放的。

とりわけ梁は特徴的でした。上下の木材を削って組み合わせる伝統工法である「相欠き継ぎ(あいがきつぎ)」が使われており、梁が三段も組まれている箇所があったり、また梁に曲木を使っていたりしていました。カフェ2階に飲食スペースがあり、そこからなら梁が間近に見られますから、迫力ある梁を見たい方は2階へ行くと良さそうです。

  

  

「mokichi wurst cafe」の「カレーライス」と「サラダセット」

ハルさんは「mokichi wurst cafe」さんで「カレーライス」と「サラダセット」を頼んでいました。カレーはこの店の歴史が詰まっているそうです。サラダは地元・茅ヶ崎の有機野菜が使われています。農業も盛んな土地だそう。

カレーに詰まっているという「お店の歴史」とは何かというと、運営が酒造会社ということで「地ビール」が使われているということでした。熊澤酒造さんは茅ヶ崎で唯一残る老舗酒造なのです。明治5年創業。

「う〜ん、スパイスの中に程良い苦味が効いている。まさにアダルトなカレー」とはハルさん。

熊澤酒造の6代目が茂吉さんとおっしゃるそうで、オーナーの名前を取って「mokichi wurst cafe」なのですね。良いお名前と思います。

6代目が酒造を継ぐときには会社が危機的な状況でしたが、起死回生の茅ヶ崎の伏流水のみを使った「地ビール」を開発し、茅ヶ崎に新たな名物を創り出すことによって、酒造を復活させた、ということでした。

 

 

おわりに

サブタイトルにある「太陽のようなカフェ」とは、茅ヶ崎は自分がやりたいことを表現すると色々な人たちが協力してくれる土地で、「mokichi wurst cafe」みたく太陽のように輝くとそこから色々なものがつながっていく、という意味だということでした。

正直な感想を申し上げると、私には少々自慢が強いように感じられて、観ていてゲンナリしました。俺すげえだろ、という裏が透けて見えてしまったというか……私が穿った見方をしていたのかもしれません。

 

今回ちょっと珍しいなと思ったことは、注文をカウンターで済ませるタイプのお店だということです。スタバとかドトールとかのチェーン展開しているカフェのような注文スタイル。注文した品は席まで届けてくれる点は違いますけど。『ふるカフェ系〜』で登場するカフェのほとんどは、客(ハルさん)が任意の席に座り、店員さんが席まで注文を取りに来るスタイルです。

私はお酒がダメなので地ビールはあれですけど、迫力のある梁は間近で見てみたいです。ベーカリーに陳列されていたパンも美味しそうでしたし、何かあちら方面に用事でもあれば行きたいですね。

 

 

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