レッドブルF1の空力スペシャリストがチームを離れ、アルピーヌに移籍するようです。
名前は「マイケル・ブロードハースト (Michael Broadhurst ) 」というのでしょうか、彼が。
目次
マイケル・ブロードハーストがレッドブル退団
レッドブルの空力スペシャリスト、イギリス人「マイケル・ブロードハースト」が、レッドブルを退団するようです。
2021年4月にマクラーレンからレッドブル・レーシングに移籍したブロードハーストは、初日からエアロダイナミスト主任を担当していました。
レッドブルは、ブロードハーストが5か月前にF1チームを辞めたとGPblogに伝えています。
ブロードハーストは現在エイドリアン・ニューウェイと同じく、『レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ』で「ガーデニング休暇」を取っています。
2024年6月までそこで働く予定です。
アルピーヌへ
ブロードハーストは7月に新チームへ移籍します。
移籍先は「アルピーヌ」。
アルピーヌは、ブロードハーストはエアロダイナミスト主任となる予定だと言っています。
アルピーヌへは今年4月に「デビッド・サンチェス」が、マクラーレンから移籍しています。
彼はパフォーマンス、エンジニアリング、空気力学のテクニカルディレクターを含むエグゼクティブ・テクニカルディレクターです。
プロフィール
ブロードハーストのプロフィールです。
2007年にBMWザウバーで CFDエンジニアとしてF1でのキャリアをスタート。
（CFDは「数値流体力学」のことでしょうか）
2009年にロータスに移籍、そこで7年間従事し、その間にCFDエンジニアからCFDチームリーダーおよびエアロダイナミスト主任に昇進しています。
2016年にマクラーレンに移籍、エアロダイナミスト主任としてスタートし、その後エアロダイナミクス部門の副責任者に就任しました。
2021年4月にレッドブルへ移籍、エアロダイナミクス主任して働き、フェルスタッペンがチャンピオンなった3台のマシンに関わっています。
以上、誤役御免。
感想
感想です。
ブロードハーストをあまり知らないので、レッドブルの人材流出に関して大きなニュースなのかがわかりません。
クリスチャン・ホーナーは上級メンバーの確保はできているような発言をしていましたけど、そこに彼は含まれていないと捉えることもできそうで。
5が月前に辞めたとありますから、ということは彼は、ここ数ヶ月に起こっているレッドブル内部の権力抗争とは直接関係がない可能性があります。
それでも人材が外部へ流出した事実は間違いなく、こういうことが今後も続くかどうか、しばらく注視したいです。
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おわりに
ということで、レッドブルの空力スペシャリストがアルピーヌへ流出する報道について書いた記事でした。
