ディスディスブログ

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ダイアナは何という慈愛に満ちた女の子なのでしょう。アッコと共に5つ目の言の葉と「シャリオの箒」を復活させました - アニメ『リトルウィッチアカデミア』20話「知性と感性」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

2017年5月22日の放送は第20話「知性と感性」でした。この2クール目の7話です。ちなみに私は第1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

20話「知性と感性」

20話は19話からの続きで、本作のヒロインであるアッコこと「アツコ・カガリ」がライバル視している、彼女と同じ「ルーナノヴァ魔法学校」で学んでいる「ダイアナ・キャベンディッシュ」のダイアナ回です。

ダイアナの家は英国の名門魔女家系の家柄で貴族です。ダイアナ自身、頭脳明晰で魔女としても非常に優秀な女の子です。ルーナノヴァ始まって以来の魔女であるとか何とか先生たちから言われるほどの逸材。

ダイアナがルーナノヴァを退学することを決意しています。理由は実家のキャベンディッシュ家を継ぐためです。数年に一度「金星食」が起こる日の晩に儀式が行われて、正式に後継者となるようで、その日に合わせて退学して帰郷していました。

ライバルの突然の退学に納得がいかないアッコはヒッチハイク(箒で飛べない)でキャベンディッシュ家に行くことにし、道中「アンドリュー・ハンブリッジ」と彼の父「ハンブリッジ伯爵」の乗った自動車に拾われていました。

当主代行をしているのはダイアナの母「バーナデッド・キャベンディッシュ」の妹「ダリル」で、彼女は1500年でしたか、キャベンディッシュ家に代々受け継がれている貴重な品々を売りさばくことで家を保たせようとしています。

今回ハンブリッジ家が呼ばれたのもそのためで、ダリルはキャベンディッシュ家の貴重な品を売ろうとしていました。中にはユニコーンと魔女(キャベンディッシュ家の始祖ベアトリクス)が刺繍されている「タペストリー」も含まれています。

そのユニコーンと魔女のタペストリーはバーナデッドやダイアナが大切にしてきたものです。そこには「シビラデューラ・レラディビューラ」という言葉が刺繍されているようです。

その「シビラデューラ・レラディビューラ」の言葉は、現在アッコが探している「七つの言の葉」のうち5つ目の言の葉と思われます。アッコの教師であるアーシュラ先生が言っていた「古い知識や伝統」に関する言の葉です。

そのような大切なものまで売ろうとしているダリルに対してダイアナは敵意をむき出しにし、自分が今日キャベンディッシュ家の正当な後継者となるから、叔母の好きにはさせないと宣言していました。

アッコはキャベンディッシュ家を継ごうとしているダイアナを止めようとしています。ダイアナが当主になるということはルーナノヴァを完全に辞めることを意味しているからです。両立は無理とダイアナも周りも考えています。アッコはダイアナが心の底から学校を辞めたいと思っていないと感じているため、ダイアナの決断に納得がいっていないのです。

ダイアナにとっては、キャベンディッシュ家と無関係なアッコが家のことに納得がいこうかいくまいが関係ないのですが。

 

 

七つの言の葉のおさらい

アッコが持つ「シャイニィ・ロッド」、本当の名前は「クラウソラス」は、その杖に秘められている力を発揮するために「七つの言の葉」を解放させる必要があります。

19話終了時点で四つ目までが解放されています。「ノット・オーフェ・オーデン・フレトール」と「フェドアリー・アフェルゴ」と「アライ・ア・リーラ」と「マエナブディシブード」の4つです。

1つ目の「ノット・オーフェ・オーデン・フレトール」は「目指せ理想の場所へ」の意味で、このとき「シャイニィ・ロッド」は弓の形をしていました。2つ目の「フェドアリー・アフェルゴ」は「夢見たものが手に入るんじゃない、一歩ずつ積み重ねたことが手に入るのだ」の意味で、このときロッドは斧の形をしていました。3つ目の「アライ・ア・リーラ」は「開け心よ、笑おう一緒に」の意味で、ロッドは紐?縄?の形をしていました。4つ目の「マエナブディシブード」は「成し遂げるには忍耐が大事」の意味で、ロッドはハンドミキサーの形をしていました。

アッコは今、5つ目の言の葉を探しているところで、前述のとおりアーシュラ先生からは「古い知識や伝統」に関する言葉であるとヒントをもらっています。

 

「今はレイラインとしてわずかに残されているだけ。でも、その力は密かに受け継がれ、9人の魔女『ナインオールドウィッチ』によってアルクトゥルスに封じられた。それこそ世界を改変する魔法『グラントリスケル』」

これは以前アーシュラ先生がアッコに話していた言葉です。

世界改変魔法「グラントリスケル」をアルクトゥルスに封じた9人の魔女の1人がキャベンディッシュ家の始祖であるベアトリクスで、その正当な子孫がダイアナです。

 

 

ダリルの妨害

ダイアナは夜、聖堂へ向かってしまいます。しかし、そこへダリルの巨大ヘビが襲いかかり、ダイアナの杖を弾き飛ばし、巻きついて身動きを取れなくしていました。ダリルは蛇使いです。

聖堂でのキャベンディッシュの儀式は金星食が発生している時間のうちに終える必要があるみたいです。ですからダリルとしては金星食が終わるまでダイアナを拘束しておけば成功なのです。

ダリルは家督を継ぐのは自分だと思っていますから、ダイアナの存在が邪魔なのですね。

 

 

ダイアナ救出作戦

ダリルにはメリルとマリルという2人の娘がいます。母娘はそっくりです。母娘の会話から、ダイアナが何かされてしまい儀式が行えなくなっていることを知ったアッコとアンドリューは、妨げる者には災いが降りかかるといわれるキャベンディッシュ家の儀式へと向かいました。

しきたりでは誰も儀式に踏み入ることは許されないようでした。しかしアッコは今ダイアナがピンチに陥っていることを見捨ててはおけません。静止を振り切って儀式の場へと向かいました。「しきたりは破るためにある!」

唯一使える変身魔法でネズミや亀に変身し巨大ヘビと格闘して、ダイアナに杖を取り戻させ、ダイアナの魔法によってヘビは撃退できました。しかし、格闘中にアッコがヘビに噛みつかれて毒を受けてしまいます。

アッコは日頃から寮のルームメイト「スーシィ(・マンババラン)」の実験台になっているから毒には強いとか何とか言っていましたがやはり毒は毒です。ダイアナはアッコが受けた毒の治療をすることにしたようです。金星食の時間は限られているのに。

 

 

「シビラデューラ・レラディビューラ」

目が覚めたアッコ、自分の治療のために儀式は諦めたというダイアナに納得がいきません。

キャベンディッシュ家1500年の慈愛の歴史、その一端を知り、またその偉大な慈愛の歴史を守ろうとするダイアナの意志に対して大いに感動し、もう間に合わないと言うダイアナに対して今から聖堂へ行こうと言い出します。

「行ってみなければやってみなければわからないよ!」「当主と学校を両方やれば良いんだよ。それがベストじゃん」「できるよ、ダイアナなら絶対できる!」「自分を信じるの、心を!」

 

その瞬間アッコが持つ「シャイニィ・ロッド」が光り輝きます。5つ目の魔法の石(?)が反応しているのです。そこでアッコはキャベンディッシュ家に代々伝わるあの言葉をダイアナと一緒に唱えました。

「シビラデューラ・レラディビューラ」

唱えるとロッドは大きく反応し、箒(ほうき)に変化しました。束が3つに分かれている3エンジン搭載のスペシャルな箒で、これこそシャリオの持っていた箒「シャイニィ・バレー」でした。

 

 

儀式とベアトリクス

猛スピードで箒を飛ばし、大きな木が立っている祭壇にたどり着いたダイアナとアッコ、幸い金星食はまだ終わっていません。ギリギリ間に合いました。

しかし、そこにもダリルとメリルとダリルの3人がやって来ます。絶対に当主にさせまいと必死です。そのとき、ダリルたち3人に木の枝が巻き付きました。木と同化していくようです。これが儀式を妨げる者への災い。

時間のないダイアナは邪魔をするダリルを横目に儀式を済ませてしまうかと思われましたが、彼女はそれを選択しませんでした。目の前で助けを求めている人を見捨てておけなかったのですね。ダイアナは悩む様子がなかったように見えました。

母バーナデッドもそうでしたがキャベンディッシュ家は慈愛に満ちた家系で、ダイアナもしっかりと母と同じナインオールドウィッチの1人ベアトリクスの精神を受け継いでいるのでした。

そこへベアトリクスが現れます。実物が現れたのではなく精神の具現化なのでしょう。ベアトリクスはダイアナを見つめた後、何も言わずに再び姿を消しています。

 

 

おわりに

儀式は成功しませんでした。家に戻ったダイアナに対して使用人たちは、家のことは私たちに任せてご自身は学校に戻って自分の道をお進みください、と申し出ていました。ダイアナはその言葉を素直に受けて学校に戻ることにしたようです。

今回、儀式は成功しませんでしたが、次の金星食に再び儀式を行えば認められるのでしょう。そのときまでダイアナはルーナノヴァで学業に専念して立派な魔女となり、キャベンディッシュ家に戻って家督を継ぐはずです。

ベアトリクスがダイアナの前に現れた理由は、ダイアナがアッコと協力して聖堂にたどり着いたこと、儀式を成立させることより目の前にあるダリルたちの命を守ったことを見て、彼女にキャベンディッシュの精神が受け継がれていることを認めたからだと思います。

ダリルも改心した様子を見せていたので一件落着なのでしょう。次の金星食まで何とか家が没落せずにいてもらいたいものです。

 

これでアッコとダイアナの仲が深まりました。9人の仲間のうち最も重要な人物の可能性があるダイアナですから、この2人に信頼が生まれたことの意味は非常に大きいでしょう。

世界改変魔法「グラントリスケル」を我が物にしようとしている「クロワ・メリディエス」先生がそろそろ本性を表すでしょうし、クロワにより復活するグラントリスケルを再封印するためには9人の魔女の結束が必要不可欠のはずですから。

それにしても今回はダイアナの表情が色々と可愛かったです。キョトン顔が特に。アンドリューもどんどんアッコに心を開いているように見えますし、基本的に良い人ばかりです。

 

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