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ある意味水着回!買った水着を披露したり妹ちよ子が水着姿を描いたりしていました - 朝ドラ『ひよっこ』44話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年5月23日放送の第44話は、ある意味水着回です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第8週「夏の思い出はメロン色」

www.nhk.or.jp

 

2017年5月22日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第8週「夏の思い出はメロン色」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和40年(1965年)の夏です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、みね子は同い年の幼馴染の2人、「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」と「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」と共に上京し、みね子と時子は東京の向島にあるトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」に、三男は日本橋の米屋「安部米店」に就職します。

向島電機は、みね子たちの仕事場の工場と寝泊まりする女子寮「乙女寮(おとめ・りょう)」とが隣接しており、寮ではみね子と時子、他4人の計6人が同部屋で共同生活をしています。

みね子と時子の他の4人は、上京時の集団就職列車で出会った中卒の福島出身「青天目澄子(なばため・すみこ、演:松本穂香)」と、上野駅で出会った中卒の青森出身「兼平豊子(かねひら・とよこ、演:藤野涼子)」、既に働いている先輩の山形出身「秋葉幸子(あきば・さちこ、演:小島藤子)」、同じく先輩の秋田出身「夏井優子(なつい・ゆうこ、演:八木優希)」です。

第7週のラストで、東京へ出稼ぎに出たまま行方不明になった父「実(みのる、演:沢村一樹)」が映っていました。第8週の冒頭でもその様子が映し出されていて、同時に人が変わったようだとナレーションが入っていました。

しかし、そこで実のシーンは終わっていて踏み込んだ描写はありません。私は実が何らかの事件・事故に遭遇して記憶を失っていると予想しています。

 

 

夏が来た!水着回は来るのか?

昭和40年は「巨人大鵬卵焼き」、そんな時代だったそうです。王・長嶋を擁する読売ジャイアンツの黄金時代で、V9を達成した最初の年と言っていたでしょうか。球場に足を運んだ人がラジオを聴きながら野球観戦をするため、みね子たちの作っているトランジスタラジオが売れているそうです。

そんな年の夏がやって来て、みね子たちはたいへん熱い中トランジスタラジオの工場で働いています。クーラーなどない時代ですから、大きな扇風機の前に氷の塊を置いて冷房としているようです。乙女たちも首にタオルを巻き、汗水垂らして作業をしています。

8月に入ると、彼女たちは夏を満喫すべく盆休みに海水浴へ行く計画を立てます。幸子の婚約者でコーラス部を指導している「高島雄大(たかしま・ゆうだい、演:井之脇海)」が車を出してくれるそうです。会社の車。

お金がかかることもあってみね子たちは実家に帰らないようです。正月まで我慢。

44話では、6人は百貨店でしたか、どこかで水着を買って帰ってきました。みね子と優子と豊子はワンピース、時子と幸子と澄子はツーピースでした。

澄子が一番強烈な水着でしたね。少し光沢がある紫色の生地を使ったビキニタイプで、胸元に金のリングが付いていたように見えました。時子の水着が一番私の好みです。

 

 

一人で遊んで申し訳なく思う気持ち

先述したように、みね子はこの夏に奥茨城村には戻らないと決めています。手紙は定期的に書いているようで、44話ではみね子から届いた手紙を奥茨城の「谷田部家」の皆が読んでいて、その内容を言い合っていました。

その中で妹「ちよ子(ちよこ、演:宮原和)」が、自分宛ての手紙にみね子が友達と海水浴へ行くことを話していました。海水浴へ行くことの後に「ごめんね」と書かれていたことをちよ子は不思議に思っているのですね。

母「美代子(みよこ、演:木村佳乃)」は謝った理由は、ちよ子と弟の「進(すすむ、演:高橋來)」も連れて行ってやりたいけど、自分だけ行ってしまうことになってごめんね、という意味だと教えてあげます。

それを聞いたちよ子は、みね子が謝る必要なんてないのにと言い、美代子も同意していました。そうなんですよね、家族を残して自分だけが楽しんで良いのだろうかとみね子は悩んでいます。

ちよ子は姉・みね子のために絵を描いて送っています。太陽さんさんのビーチで、みね子たち6人が笑顔で並んでいる様子が描かれていました。私たちのことは気にせず、思いっきり楽しんできてね、と絵で言ってくれているのです。

 

 

おわりに

ちよ子は、みね子と時子の他の4人とは面識がないはずなのに、良く似せていました。絵そのものはいかにも小学生が描いた絵で、みね子たちは可愛らしい女の子になっていましたが、メガネをかけている澄子と思われる女の子もいて、まるで皆を知っているかのようです。

あまりに似ていなかったり人数が合っていなかったりするとドラマとして成り立たないということかもしれないですが、似すぎているとそれはそれで少々不自然に思えます。難しいところです。

このちよ子の絵の件は、ドラマの外の物語として谷田部の家にみね子からルームメイトの写真が送られていたのだろうと、私は考えるようにしています。写真を見て描いているから似ているのだと。

ドラマで不自然なところは自分の中で設定を設けて補完します。保管しきれないほど不自然なものは……。

期待の水着回ですが、私はないと思っています。それでも期待はしますけど。やはりNHKの朝ドラで水着はないなと思うのです。ビーチに遊びに行ったものの雨が酷くて海水浴どころではない的な展開になるかなと。

いや、ある意味今回が水着回でしたか。人が着ていない水着回、あるいはちよ子が描いたみね子たちの水着回という意味で。

 

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