レッドブルF1の「マックス・フェルスタッペン」が将来チームを離脱するのかについて、元F1ドライバーの「ゲルハルト・ベルガー」が海外メディアで語っているようです。
目次
第9戦カナダGP
F1の2024年シーズン第9戦カナダGPが2024年6月8日から開催されました。
決勝の結果と感想は以前当ブログに書いています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
あわせてご覧になってください。
レッドブルの混乱とマックスの移籍の噂
とりわけ今年に入ってから、チーム代表「クリスチャン・ホーナー」の不祥事、マックス・フェルスタッペンの父「ヨス・フェルスタッペン」のホーナーへの退職勧告、レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」とホーナーの内部抗争、トップデザイナーである「エイドリアン・ニューウェイ」のチーム離脱。
これらが立て続けに起こり、そのたびにレッドブルは大きく揺れています。
それらと紐付けられるようにマックスの移籍の噂もついてきました。
メルセデスのチーム代表「トト・ヴォルフ」がマックスへの関心を隠そうとしなかったこともあり、特にメルセデスへの移籍に関してはたびたび報道されています。
マックスはレッドブルと2028年まで契約があるにもかかわらず、です。
ベルガーがマックスの移籍について語る
元F1ドライバーである「ゲルハルト・ベルガー」が、マックス・フェルスタッペンの移籍について、可能性はあるが簡単には起こらないとBILDに語っています。
確かにマックスは現在、ヘルムート・マルコやエイドリアン・ニューウェイ無しでどうやって事を進めるかを熟考する重要な段階にある。
現時点ではレッドブルがベストの選択肢であることは確かだが、マックスはチャンスがきた際に難しい決断を下すだろう。
自分のマシンが弱くなり始めていることに気づき、他チームの方が強いことに気づいたら、彼はそのチャンスをつかむだろう。
彼はパフォーマンスだけを原動力としているのだから。
(2026年にメルセデスへ行くか?)現時点では、この瞬間に重点を置いているから、(確率は)やや控えめだ。
トト・ヴォルフは彼を引き入れようとしているが、マックスは現時点で自身のドライビングクオリティーがおそらくメルセデスを再び勝利に導くのに十分ではないことを知っている。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
ニューウェイとマルコのいなくなったときのことを考える、と言っていることから、ベルガーはマルコにレッドブル離脱がマックスの移籍には関わるだろうと予想しているとも受け取れる発言内容です。
これもメディアではしばしば言われていることであって、新しい視点ではない感じです。
カナダGPでマックスは勝利しましたけど、展開次第ではマクラーレンやメルセデス、特に前者に負けた可能性も十分あったと私は考えています。
ただ縁石やバンプに問題のあったイモラやモナコ、それとセミストリートであったカナダと、特殊なサーキットが続いて、そこでのことですから、次戦バルセロナのような「普通」のサーキットでどれだけ差があるか。
ここが一つ大きな鍵になるかなという感じです。
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おわりに
ということで、ゲルハルト・ベルガーがマックス・フェルスタッペンの移籍について語っている報道の感想を書いた記事でした。