ステーク・キックザウバーF1は、「ステファノ・ソルド」の獲得を公式発表しました。
元レッドブルやマクラーレンで働いてきたソルドは、パフォーマンスディレクターとしてキックザウバーに迎えるようです。
2026年からアウディのワークスとなるキックザウバーによる、体制強化の一環と思われます。
目次
アウディ
ステーク・キックザウバーF1は今季、第9戦を終えた段階でまだポイントを獲得できていません。
現状、獲得ポイントが無いチームはキックザウバーだけです。
そんなキックザウバーですが、2026年からは『アウディ』のワークスチームになります。
ステファノ・ソルド獲得
そんなアウディが2026年に向けて体制を強化しています。
📣 We're excited to welcome Stefano Sordo to the team, in the position of Performance Director.
— Stake F1 Team KICK Sauber (@stakef1team_ks) 2024年6月10日
Sordo will bring a wealth of F1 performance-based experience and report directly to our Technical Director, James Key.
キックザウバーの公式X (Twitter) による告知ポスト。
私たちはステファノ・ソルドをパフォーマンス・ディレクターとしてチームに迎えることができて興奮しています。
ソルドはF1パフォーマンスに基づいた豊富な経験をもたらし、テクニカルディレクターのジェームス・キーに直属に就くことをご報告します。
とのこと。
モータースポーツの世界で確立され、尊敬されている人物であるソルドは、マクラーレンの車両パフォーマンス ディレクターの職に就くまで、さまざまなチームでレース エンジニアから空力パフォーマンスの責任者に至るまでの役職を歴任し、20年以上にわたってレースの頂点で働きました。
レッドブル・レーシング在籍中、彼は2010年から2013年にかけてワールドチャンピオンシップの連覇に貢献し、その後マクラーレンでの勤務中にも勝利を記録に加えた。
彼の最近の任命は、アメリカのインディカーとIMSAに参戦するRLLレーシングのテクニカルディレクターとしての任務でした。
と、ソルドの経歴などが書かれているようです。
コメント
チームのCEO「アンドレアス・ザイドル」と、ソルド本人のコメントです。
ヒンヴィルには強力な技術チームがある。
ステファノとの契約は、アウディF1チームのデビューに向けた準備を続けるこの重要な時期に、これらのスキルを活用し、パフォーマンスにつなげることに役立つだろう。
などと、ザイドルはコメントしています。
全文ではありません。
ソルド本人のコメントは下記。
チームは歴史の中で重要な岐路に立っていて、アウディの冒険の始まりが目前に迫っている。
我々を待っている挑戦を楽しみにしている。
今後の展開に興奮している。
チームが設定した目標は野心的なものだが、この組織内の全員が大きな自信を持っていることがわかる。
とのこと。
こちらも全文ではありません。
誤役御免。
感想
感想です。
キックザウバーは強化していますけど、その歩みがどうも遅いように思えます。
2026年なんて本当すぐに来ますから、シャーシもPUも、体制作りも、もろもろ間に合うのでしょうか。
ジェームス・キーがテクニカルディレクターという点も気がかりです。
マクラーレンに更迭されていますし、マクラーレンはタイミング的にキーが去ってから強くなっている印象もあるので。
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おわりに
ということで、キックザウバーがステファノ・ソルドをパフォーマンスディレクターとして迎えたことを発表した報道の感想を書いた記事でした。