F1の2024年第8戦「モナコGP」では、王者レッドブルの「マックス・フェルスタッペン」は6位が精一杯でした。
レース後、マックスの父「ヨス・フェルスタッペン」がレッドブルにアドバイスを送っているようです。
目次
第8戦モナコGP
F1の2024年シーズン第8戦モナコGPが2024年5月24日から開催されました。
場所はモナコ公国モンテカルロ市街地。
決勝の結果と感想については、以前当ブログに書いています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
マックス・フェルスタッペン6位
モナコGPでの王者「マックス・フェルスタッペン」は、予選でも決勝でも6位で終えました。
メルセデスの「ジョージ・ラッセル」を抜くことができず、それどころか上位は予選の並びのまま決勝を終えており、抜けないモナコならではのパレードランでした。
ヨス・フェルスタッペンのアドバイス
マックスの父「ヨス・フェルスタッペン」がDe Telegraafに、レッドブルの現状への見解を語っています。
レッドブルが再び好調に見えるレースは必ずあるだろうが、彼らがどのようにこの問題を解決するのか、非常に興味がある。
レッドブルは何かを変えなければいけない。
彼らは問題がどこから来たのかを突き止めなければならない。
フェラーリやマクラーレンが近づいていることは明らかだ。
マックスはそれをある程度隠すことができたが、チームメイトのセルジオ・ペレスとの大きな違いもわかるだろう。
レッドブルが支配する時代は終わったようだ。
彼らは他のことよりもレースに集中しなければならないかもしれない。
とのことです。
誤役御免。
感想
感想です。
ヨスが最後に語っている「他のこと」とは、レッドブル内の権力闘争のことでしょう。
エイドリアン・ニューウェイが離脱したこともありますし、彼について行ってレッドブルを離れる人もいた・いるでしょうし。
内部は外から見ているより混乱しているかもしれません。
レッドブルは明確にマイアミGPから勝ちにくくなってきています。
特にマクラーレンの勢いは凄まじく、「ランド・ノリス」と「オスカー・ピアストリ」という強力なドライバーを2人揃えています。
フェラーリもマクラーレンほどではないにせよ、レッドブルに接近しつつあり、こちらも「シャルル・ルクレール」と「カルロス・サインツ」という、2人の優れたドライバーを擁します。
対するレッドブルは、マシンの優位性を失いつつある上に、マックス1人で戦うことになるレースが多くなりそうです。
客観的には、昨季まで、あるいは今季中国GPまでのレッドブルの優位性は、もはや失われたと見てとれます。
前戦イモラと先週末のモナコ、次のモントリオールはそれぞれ特殊なコースでした。
現代的なデザインのパーマネントサーキットでは、レッドブルが息を吹き返す可能性も低くはないものの。
なので、内部抗争をなどしている場合ないですよね、本来。
ただホーナーは私が思っていた以上に権力に執着する人のようで、行くところまで行ってしまうかもしれないですし、どうなることやらという感じです。
それにしても、マックスはヨスとホーナーは不仲ではないと、チームを平常化させようと気を使ったコメントをしたばかりなのに、空気を読めない父ですね。
困ったおじさんたちです。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、F1の2024年第8戦モナコGPでのレッドブルの敗北を受けて、ヨス・フェルスタッペンがレッドブルにアドバイスを送ったとの報道について感想を書いた記事でした。