レッドブルF1は2024年6月8日から開催される第9戦カナダGPを前に、「セルジオ・ペレス」との契約更新を発表するのではという報道があるようです。
目次
セルジオ・ペレス
レッドブル所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」は、2024年いっぱいでチームとの契約を満了します。
第8戦モナコGPでは、Q1敗退、決勝でも0周リタイアを喫しています。
レッドブルの顧問「ヘルムート・マルコ」は最近、ペレスと契約更新をするかどうかについて、夏休み前までに明確な結論を得たいと言っています。
一部では6月21日からのスペインGPまでと書かれているようですが、夏休み前までと期限が延長されていたかと記憶しています。
何が正しいかはちょっとわかりません。
ペレスは最優先
The Raceによると、レッドブルは2024年6月8日からモントリオールで開催され得るカナダGPの前に、セルジオ・ペレスとの契約更新を発表するようです。
モナコでのQ1敗退、オープニングラップでの大クラッシュに代表されるような近頃の低調にもかかわらずです。
ホーナーはモナコでの週末がレッドブルのペレスとの決定に影響を与えなかったとだけ述べ、「時が来たら決断する」と話したそうです。
現時点では最終的な契約はまだ締結されていないのかもしれません。
しかし、レッドブルの心はほぼ決まっているとパドックの一部の人々は確信していて、今から2週間後のカナダGPまでにペレスのレッドブル残留が公式に発表されるだろうと考えられているのだそう。
つまり、この契約更新はペレスの調子とは無関係に行われるものである、言い換えれば調子のよいから更新されるものでも、調子が悪いか更新されないものでもないと。
カルロス・サインツは?
記事によれば、フェルスタッペンがいる限り、フェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」を起用することは選択肢に「含まれない」と(ホーナーから?)判断されているようです。
サインツは、「ルイス・ハミルトン」が2025年からメルセデスからフェラーリへ移籍することを発表したことで、2024年いっぱいでフェラーリから押し出されます。
彼にはアウディを始め、レッドブルなどへの移籍の噂も取り沙汰されています。
しかし、レッドブルはないと、記事では書かれています。
角田裕毅は?
ビザキャッシュアップRB所属の「角田裕毅」は、姉妹チームからの昇格の可能性があるのか。
今季の角田は目覚ましい活躍を見せています。
しかし、こちらも同記事によれば、レッドブルは角田のレッドブル昇格に興味がないとのこと。
最善の選択肢でなくても
つまりペレスは、レッドブルにとって最善の選択肢ではないにもかかわらず、継続オプションの恩恵を受けることになります。
レッドブルにとってはペレスが必ずしも最善の選択肢である必要はなく、彼が「十分に優秀」であることが必要なのです。
それがフェルスタッペンのチームメイトに常に求められてきたことでもあります。
またモナコは特殊で、レッドブルの弱点が露呈したコースでもありました。
一般的なパーマネントサーキットに戻ってレッドブルの優位性が戻れば、ペレスの調子もまた戻るのではないでしょうか。
という論調でした。
誤役御免。
感想
感想です。
ペレスの契約更新関連ニュースが複数出てきました。
これは少し信憑性が高まっているかもしれません。
これまで当ブログで何度も書いていますように、レッドブルの崩壊が始まっているとすれば、角田にとって昇格の線がないことは悪い話ではないと思うので、今となってはという話です。
ペレスが続投されれば、2025年にレッドブルがマクラーレンやフェラーリに負ける可能性が高まる(フェルスタッペン対4人では勝てないから)ので、コンペティションとしても面白くなりそうです。
エイドリアン・ニューウェイが去ったレッドブルに何ができるかを含めて、2025年以降のレッドブルは注目です。
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おわりに
ということで、レッドブルがカナダGPの前にセルジオ・ペレスとの契約更新が発表されるとの報道について感想を書いた記事でした。