アストンマーチンF1は、チーム内での大規模な人事改革を実施中ですが、元フェラーリのチーム代表がチームに加わる報道が流れています。
目次
アストンマーチン
「アストンマーチン」F1は、2026年からホンダと手を組み、ホンダPUの供給を受けることになっています。
4月には所属のスペイン人「フェルナンド・アロンソ」はこの4月、アストンマーチンと複数年の契約更新を結んでいます。
オーナーの「ローレンス・ストロール」はチームの大規模な人事改革に引き続き取り組んでいます。
元フェラーリのチーム代表加入?
f1-news.euによると、フェラーリの元チーム代表であるスイス生まれのイタリア人「マッティア・ビノット」が、アストンマーチンからF1に復帰するようです。
ビノットは最高技術責任者 (CTO) に就任する予定とのこと。
ビノットの加入により、2023年初めから空席となっていた「アンドリュー・グリーン」のポジションに就くことになります。
新しい役職では、ビノットはアストンマーティンの現テクニカルディレクターである「ダン・ファローズ」の上司になります。
ファローズは引き続き車両の設計を担当することになり、ビノットは技術システム(?)のセットアップに注力します。
ファローズ氏とチーム代表「マイク・クラック」は引き続きチームの通常業務を管理します。
ストロールはビノットを「ウィットマーシュ」CEOとともに、アストンマーチンの技術的な方向性を決定するのに理想的な人材と捉えています。
ビノットの加入により、アストンマーチンがさらに進歩してトップチームと戦えるようになることが期待されています。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
第7戦エミリア・ロマーニャGPが開催されたイモラで、ビノットとローレンスが話しているところを目撃されていました。
2人の話し合いは長時間に及んでいて、アストンマーチンからF1に復帰するのではという噂がそのときからあったものです。
ビノットはフェラーリのチーム代表としては成功したとは言い難かったです。
チームをコントロールしきれず、チームを迷走させていた印象が強いです。
しかし技術屋としては優秀みたいですから、そちらに集中した方がよさそうに思います。
フェラーリでは主にエンジンを担当していましたが、自動車工学を学んでいたはずなのでエンジンに限らないでしょうか。
今季のアストンマーチンは昨季ほどの速さを感じられません。
彼の知識や技術でチームが上向くといいですね。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、アストンマーチンが元フェラーリのマッティア・ビノットを迎え入れるかという報道について感想を書いた記事でした。