F1の「フェルナンド・アロンソ」が「アストンマーチン」と契約更新したようです。
2026年まで。
これにより角田裕毅のアストンマーチン移籍の可能性は相当小さくなってしまいました。
目次
2024年F1ラインナップ
2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。
以下、敬称略で失礼します。
- チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
- レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
- メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
- フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
- マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
- アストンマーチン(メルセデス):フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
- アルピーヌ(ルノー):ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
- ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
- キックザウバー(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
- ビザ・キャッシュアップ・RB(ホンダRBPT):ダニエル・リカルド、角田裕毅
- ハース(フェラーリ):ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン
色を変えたドライバーが新加入です。
オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。
2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。
ステークF1チーム・キック・ザウバー(キックザウバー)とビザ・キャッシュアップ・RBは、2023年までそれぞれアルファロメオとアルファタウリのチーム名で参加していました。
フェルナンド・アロンソが契約更新
2024年4月11日、あるいは2024年4月12日でしょうか、「アストンマーチン」所属のスペイン人「フェルナンド・アロンソ」が契約を更新しました。
"This is only the beginning"@alo_oficial
— Aston Martin Aramco F1 Team (@AstonMartinF1) 2024年4月11日
"Securing Fernando's long-term future with Aston Martin Aramco is fantastic news."
— Aston Martin Aramco F1 Team (@AstonMartinF1) 2024年4月11日
Mike speaks after @alo_oficial agrees a new multi-year deal with Aston Martin Aramco.
アストンマーチンの公式Xでも発表されています。
ホンダと再タッグ
契約期間は2026年までと言われています。
2026年からアストンマーチンはホンダとタッグを組みます。
つまり現時点では少なくとも2026年の1年間、アロンソとホンダが再びタッグを組むことになりました。
アロンソは契約更新の理由の一つにホンダを挙げているようです。
アロンソとホンダというと、マクラーレン・ホンダ時代にお互いに痛い想いをした間柄。
あのとき喧嘩別れをしたままではキャリアを終われないと、アロンソもホンダも考えていたのでしょう。
ホンダファンの中には今でも、当時のアロンソの政治的な言動や、レース(鈴鹿でしたか?)での「GP2エンジン」発言を許せない人はいらっしゃることでしょう。
しかしアロンソとホンダがこうして再び手を取り合ったことで、お互いに過去のわだかまりを解消しようと動いています。
まだアロンソを嫌っている、もっと言えば憎んでいるファンもそろそろ、という主にホンダからメッセージにも受け取れるアクションに感じられます。
他ドライバーの移籍の可能性が狭まる
アロンソの契約更新の報道により、他ドライバーの移籍の可能性は狭まりました。
カルロス・サインツ
例えば「カルロス・サインツ」。
「ルイス・ハミルトン」の2025年からのフェラーリ加入により、フェラーリから押し出された格好となったサインツは、メルセデスへ移籍の可能性が高まりました。
レッドブルやアウディへの移籍も取り沙汰されていますが。
角田裕毅
例えば「角田裕毅」。
彼もアストンマーチンへの移籍が噂されていた一人です。
本件により、彼の移籍の確率はだいぶ下がったと言えます。
レッドブル昇格はほぼないと思われる現状、RB残留が最も現実的な選択肢になったと見た方がよさそう。
2026年からのRBPT+フォードが他メーカー以上に未知数なことから、レッドブル昇格への旨味が以前より下がっていることもあります。
彼もアウディへの移籍の噂が2024年4月12日取り沙汰されていました。
マックス・フェルスタッペン
「マックス・フェルスタッペン」の移籍も可能性は狭まりました。
ヘルムート・マルコとエイドリアン・ニューウェイと一緒にアストンマーチンへ、という噂がありましたけど。
2026年にレッドブルに居続け、2026年のRBPT+フォードのパフォーマンス如何で移籍をするでしょう。
ただ、フェルスタッペンの場合、彼が移籍を希望すれば、アストンマーチンがアロンソを切ってでも手を挙げるかもしれません。
噂では、フェルスタッペンが移籍する場合はアロンソがレッドブルへ移籍する(条項がある)のではと言われています。
アロンソンの引退や移籍
実は私は、アロンソは近々、今季限りでの引退を宣言すると思っていました。
若手に道を譲る時に来ていると。
思惑は外れましたが。
ただ、現在でもまだ引退の可能性を残しているのではと感じています。
現在42歳ですよね、2026年には44歳。
いくら今現在トップクラスの実力を保持していると言っても、いつ衰えが顕著になるかわかりません。
「ランス・ストロール」に目に見えて勝てなくなったとか(なさそう)。
2024年もまだ20戦ありますし、2025年もまるまる1年あります。
特に25年の内容次第では、2026年まで待たずに自ら引退を決断する可能性は十分あるのではないでしょうか。
また、契約するからには「契約解除」の条項もついているものと思います。
解除金が発生するでしょうけど。
今後の他のチームへの移籍も全くない訳でもないとも考えています。
そうまでしてアロンソを欲するチームがあるかは、リスクの方が高そうなので微妙です。
ランス・ストロール
と言いますか「ランス・ストロール」ですよね。
彼が引退をすれば万事うまく収まります。
アロンソと角田のコンビなんてとても面白そうです。
フェルスタッペンと角田だって、アロンソとサインツだって、フェルスタッペンとアロンソだって。
どの組み合わせもランスとのコンビよりずっと魅力的に見えます。
父のローレンスが引導を渡してあげて欲しいです。
候補にあげた誰が相手でも、ランスは勝てないのは目に見えています。
26年の新レギュレーション下でのアストンマーチンとホンダPUがどれだけ優れていても、ランスのドライバーズチャンピオンなんて夢のまた夢です。
どのみちランスのドライバーズチャンピオンなんて無理、でもどうしてもランスをF1で走らせたいなら、ローレンスがもう1チーム買い取って、そちらに乗せたら如何かと。
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おわりに
ということで、アロンソがアストンマーチンとの契約を更新したことについてあれこれと書いた記事でした。