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【F1】第2戦サウジアラビアGP予選結果と感想。角田裕毅速い!【2024】

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F1の2024年シーズン、2024年3月7日から第2戦「サウジアラビアGP」が開催されていました。

 

2024年3月7日はフリープラクティス (FP) 3と予選が行われました。

結果と感想を書いています。

 

目次

 

2024年F1ラインナップ

2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

F1速報 2024年 1/14号 2023年 総集編

  • チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アストンマーチン(メルセデス):フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
  • アルピーヌ(ルノー):ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
  • ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
  • キックザウバー(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • ビザ・キャッシュアップ・RB(ホンダRBPT):ダニエル・リカルド、角田裕毅
  • ハース(フェラーリ):ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。

ステークF1チーム・キック・ザウバー(キックザウバー)は2023年までアルファロメオ、ビザ・キャッシュアップ・RBは2023年までアルファタウリのチーム名でした。

 

DAZN

 

第2戦サウジアラビアGP

F1の2024年シーズン第2戦「サウジアラビアGP」が2024年3月7日から開催されています。

 

FP3&予選

2024年3月7日はサウジアラビアGPのFP3と予選が行われました。

結果です。

 

 

FP3。

 

 

予選Q1〜3。

 

F1の公式Xアカウント (@F1) のポストのとおりですね。

 

DAZN

 

感想

2024年F1第2戦サウジアラビアGP FP3・予選の感想です。

 

オリバー・ベアマン

フェラーリの「カルロス・サインツJr.」が虫垂炎を起こしたようです。

木曜日は走っていたのですが、食あたりで体調を崩したという報道だったはず。

思いの外状態がよくなかったのでしょう。

 

 

記事作成現在、既に手術を終え、成功させたとの報道があります。

よかった。

 

 

サウジアラビアGPは欠場になり、FP3からリザーブ登録されている「オリバー・ベアマン」がフェラーリのシートを得ています。

F2を走っているドライバーですね。

そのベアマンはQ2敗退でした。

10位のハミルトンとは僅差で惜しかったです。

 

DAZN

 

フェルスタッペンが圧倒

フェルスタッペンが速かったですね。

2戦連続でポール、今回に関して言えばQ1から3まで首位でしたか。

タイム差以上に差がありそうな感。

 

2位ルクレールからペレスから4位アロンソまでは超接近しており、レースになればメルセデスやマクラーレンも速いでしょうから、2位争いがレースでも一番の見どころになるかなと感じます。

特にベレスはそれではいけないのですが、ペレスがレッドブルのNo.2にいる限り、2025年いっぱいまでこういう流れになりそうです。

 

角田vsリカルド

元アルファタウリの「ビザキャッシュアップRB」、開幕戦では「角田裕毅」と「ダニエル・リカルド」の両ドライバーの間に、というかチームに問題が発生しました。

チャンピオンシップは開幕戦で大勢が決した感があるので、世間の、というか私の興味はVCARBのドライバー2人、あるいは角田とチームの対決に移っている感が強くあります。

 

dysdis.hatenablog.com

 

初日は角田の勝利。

そして2日目はFP3が角田13位・リカルド16位、予選がQ1角田10位・リカルド13位、Q2角田8位・リカルド14位(敗退)、Q3角田9位。

角田の完勝でした。

 

確か昨季からずっと角田はリカルドに勝利していたかと思いますし、今季も開幕戦と第2戦でも勝ちました。

これは速さの点で、完全に角田がリカルドより上だと明確に示しているでしょう。

昨季はリカルドの手の怪我があり言い訳に使えたかもしれませんけど、今なお引きずっているとは考えにくく、もはや言い訳には使えませんからね。

怪我を今なお引きずっているなら、F1マシンを走らせている場合ではなく治療に専念すべきと思います。

 

角田はQ3で9位。

アストンマーチンのストロールを上回ってみせました。

チームメイトに勝利しただけでなく、チーム力でVCARBより格上と見られるアストンマーチンを1台食った。

これは価値の高い仕事とチーム内外から評価されるでしょう。

 

奇数グリッドというのもいいですね。

奇数グリッドは、偶数グリッドよりゴミが少なくラバーが乗っているでしょう、つまりはスタートで有利と思えるからです。

 

角田はまともなレースができるチャンス

VCARBの問題はストラテジー、つまり戦略です。

このチームの弱点はストラテジーだと、ここ数年ずっと言われていることですが、未だ解決できていません。

チームの人たちは問題がどこに、あるいは誰にあるかはわかっているはずです。

大鉈を振るうときはとっくに来ていると思うのですが。

それができないチーム、その程度のチームということでもあります。

 

今回も角田は、レース展開によっては下手をするとリカルドに先を行かせるようチームから指示を受けるかも知れません。

しかし、今回はソフト→ハードというシンプルな1ストップが成立しそうなコースですので、チームは下手に手を出せないはずです。

ソフトを引っ張り続けるなど愚挙をすれば、さすがに露骨すぎて、開幕戦でチームを擁護していた人からも不審に思われる危険があるからです。

ですから今回の角田は、ポイント獲得のチャンス以前に、「まともなレース」ができるチャンスです。

開幕戦のようなしょうもない戦略を選ばせないくらいに、リカルドに対するマージンを築けるかが角田の鍵になるかもしれません。

 

DAZN

 

VCARBのライバルはストロールとベアマンとハースか?

角田の対内的なライバル、チームやチームメイトとの戦いとは別に、対外的なライバルとの戦いも待っています。

予選で上回ったアストンマーチン(ストロール)やフェラーリ(ベアマン)といった、本来格上のチームだけでなく、VCARBよりロングランペースがよいであろう、ハースあるいはウィリアムズのアルボンがライバルです。

 

特にハースはストレートスピードが高く、確か全チームのトップだったはず。

対してVCARBはストレートスピードが中位から下位くらいだったでしょうか。

サウジGPの開催されているコース『ジェッダ』はストリートサーキットにもかかわらず、モンツァに次ぐ高速サーキットですよね、確か。

ハースの開幕戦でのパフォーマンスを見ると、昨季弱点だったタイヤのデグラデーション(性能劣化)は随分と改善されているようで、レースでの彼らには十分注意が必要でしょう。

 

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おわりに

ということで、F1の2024年第2戦サウジアラビアGP予選の感想を書いた記事でした。

 

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