ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

リュー北條はできる男だった!朝ドラ『舞いあがれ!』20週「伝えたい思い」と21週の予告を受けての感想を書きました

スポンサーリンク

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』は、2023年2月17日に第21週の予告が放送されました。

第20週の感想と、予告を受けて第21週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

スポンサーリンク

 

朝ドラ『舞いあがれ!』

朝の連続テレビ小説は2022年10月3日から『舞いあがれ!』が始まっています。

 

連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1 NHKドラマ・ガイド

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞ですが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧だこ」に魅み入いられます。

あんなふうに空高く飛びたい──空へのあこがれは、*****になる夢へとふくらんでいきます。本物の*****になるべく努力を重ねる舞ですが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けるのでした。

東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆きずなを深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。夢の***作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!!

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

「*」にしたところにはネタバレ感があったので伏せています。

 

第20週「伝えたい思い」

2023年2月13日月曜日から『舞いあがれ!』は第20週「伝えたい思い」が放送されています。

 

(93)伝えたい思い

 

 

『舞いあがれ!』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による20週の予告動画です。

 

(93)伝えたい思い

 

時代は2013年

第20週の時代は2013年と思います。

2014年とかかも。

 

今週はこんな感じ

20週はこんな感じです。

 

 

 

 

 

こういう第20週でした。

 

貴司と舞

20週は貴司と舞の、お互いがお互いに想いを伝えるために、姿勢をかがめて力を溜めていた週でした。

で、最後に大きくジャンプしましたね。

最後に想いを伝えて、ハグをしていました。

あまりに近い2人でしたから、付き合うというところに脚を踏み出すのは大変なことだったでしょう。

でも一旦付き合ってしまえば、ここから結婚までは一気なのではとも思いますね。

家族同士も付き合いがあるので、その意味でも何ら障害はないでしょう。

 

秋月さんと御薗さん

19週からでしたっけ、18週からだったかもしれませんが、貴司に憧れる歌人・秋月さんが登場していました。

そして20週からは、「IWAKURA」を取材していた新聞記者の御薗さんも登場しています。

この2人の新たな登場人物は、貴司と舞の距離を近づけるために大きく貢献しました。

 

しかし、その前段階を描かず、いきなり登場させたので、貴司と舞の距離をの装置としてしか機能していない感も強くあります。

脚本が下手だなぁと思います。

 

リュー北條がよかった

秋月さんと御薗さんともう一人いましたね。

「リュー北條」です。

「株式会社長山出版」という中堅の出版社に務める編集者です。

貴司の短歌を歌集としてまとめ出版するために登場しています。

 

当初、北條はいかにも軽薄そうで、貴司の短歌の特徴や貴司本人を理解しようともせず、とにかく売れるために、汎くウケる恋の歌を詠めと言ってきました。

この「貴司の短歌の特徴や貴司本人を理解しようともせず」というのは私の主観です。

貴司を理解しようとしていないように私には見えた北條ですが、今週その本心というか狙いというか、それを明らかにしています。

北條は、貴司は自らをさらけ出せていないことを見透かしていて、今ある殻を破って新しい短歌を作って欲しいと思っていました。

追い込んで追い込んで、出来上がった句にダメ出しをして、貴司はどんどん追い詰められていきますが、それでも北條は諦めきれないようです。

それだけ貴司の才能を買っているのでしょう。

 

表面上よい歌を詠んでも、北條はそれを良しとしないでしょう。

彼の思っているであろう「殻を破る」とは技術どうこうではないと思えるからです。

想っている人がいるのに本気になり切れていない、先のことを考えて尻込みしていては本当の恋や愛を知り得ない。

短歌の枠を超えた、ある意味で貴司の人生の一歩を踏み出す手助けを、北條はしていることになりそうですね。

 

秋月さんの告白もあり、貴司は舞と正面からぶつかることになります。

と言っても、貴司のところへ駆けつけたのは舞でしたし、告白も舞からでしたけど。

まぁ言いたい方から言えばよいですけどね、告白なのですから。

 

第20週予告編

朝ドラ『舞いあがれ!』の2023年2月17日金曜日の放送は第20週の最終日でした。

 

予告は金曜日

朝ドラは週の最終日である土曜日に総集編が放送されていました。

総集編の終わりに翌週の「予告編」を少し流す感じ。

前作からは、金曜日の最後に翌週の予告編が放送されるようになっていて、本作もその流れを引き継いでいます。

 

2023年2月17日の放送で第21週の予告編が流れています。

 

新たな出発

第21週の週タイトルは「新たな出発」です。

 

 

舞と貴司はもう結婚まで一直線でしょう。

悠人と久留美が近づく感じも少し見えましたので、そちらは描かれるでしょう。

そして、舞がパイロットへ戻る道もそろそろ見せる頃合いではないでしょうか。

私はまだパイロットへ戻る可能性はあると読んでいます。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『舞いあがれ!』の第20週と次週予告を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

スポンサーリンク