ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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千葉&京都!『プレバト!!』2023年1月26日「47都道府県ふるさと戦」を視聴した感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年1月26日に俳句の新企画「47都道府県ふるさと戦」が放送されました。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、俳句カテゴリの出演者さんたち。

 

47都道府県ふるさと戦

『プレバト!!』の2023年1月26日、俳句の新企画「47都道府県ふるさと戦」が放送されました。

2022年9月に初回が放送され、今回が2回目の新企画です。

 

概要

概要です。

 

その県を代表する観光地の写真に添える俳句を詠み、優勝すると観光ポスターとして街中に張り出される「47都道府県ふるさと戦」。県出身者と他府県出身者との心理的攻防はいかに!?今回は「千葉県」と「京都府」。そして、写真に添える句、ということでビジュアル明確なだけに作り方が変わってくる「写真俳句」ならではの奥深い世界にも注目。

 

TBSのwebサイトには上記引用部のように書かれています。

こういう企画だそうです。

 

結果

『47都道府県ふるさと戦』の、2023年1月26日放送分の結果です。

 

千葉県

まずは千葉県から放送されました。

お題の写真は一面の菜の花畑を「小湊鉄道」が過ぎていく場面です。

 

るるぶ 千葉 房総 '23 (るるぶ情報版地域)

 

【◆千葉県◆お題「小湊鉄道」】 千葉出身の皆藤愛子、小倉優子、ぼる塾・田辺に加え、ゆかりのある人物として千葉ロッテマリーンズ山口航輝、他府県出身の永世名人・フルポン村上、名人6段立川志らくの2人が参加。

 

千葉県の出演者は上記引用部のとおり。

敬称略で失礼いたします。

 

  1. 立川志らく
  2. 村上健志
  3. 皆藤愛子
  4. 小倉優子
  5. 田辺智加
  6. 山口航輝

 

東京都出身者である志らくさんが1位でした。

句は「菜の花」を季語に、忘れ物を探しに行くことを詠まれていました。

俳句としては個人的にはそこまで魅力はなかったですけど、キャッチコピーとして小湊鉄道をよく表しているように思えました。

 

しかし全体的にやや低調で、後述する京都府編の方が観ていて楽しかったです。

 

るるぶ 千葉 房総 '23 (るるぶ情報版地域)

 

京都府

次に京都府。

お題の写真は「三条大橋」を、人々が行き交う様子を、少し離れたところから写したものでした。

ちょっと写真がよくなくて、京都の写真ならもっとよいものがたくさんあったでしょうと感じましたね。

出場者の皆さんもあれでは作りにくかったろうなと。

 

るるぶ京都を歩こう'23

 

【◆京都府◆お題「春の京都 三条大橋」】 京都出身・永世名人千原ジュニアに、名人10段フジモン、名人7段中田喜子、名人2段森口瑤子、特待生2級篠田麻里子が参戦。

 

京都府の出演者は上記引用部のとおり。

敬称略で失礼いたします。

 

  1. 千原ジュニア
  2. 森口瑤子
  3. 藤本敏史
  4. 中田喜子
  5. 篠田麻里子

 

こちらは地元出身者であるジュニアさんが1位でした。

句は「初蝶」を季語に、欄干の擬宝珠の刀傷に止まったことを詠まれていました。

新選組がつけたとされる刀傷があるそうです。

夏井先生は「初蝶のきて」と、原句の「止る」から直しを入れていました。

 

3位に終わったフジモンさんの句も、個人的には好きでした。

馴染みのない洛中を緩歩するという句ですね。

通常の俳句回ならもっと上位だろうと思えるくらいよかったです。

 

るるぶ京都を歩こう'23

 

感想

感想です。

 

キャッチコピー

この写真俳句は、普段『プレバト!』で放送されている俳句コーナーの俳句とは、ちょっと異なるかなと感じます。

見出しにも書いたように、いわば「キャッチコピー」としての俳句が求められているように感じられます。

しかし、単なるキャッチコピーではダメで、季語を含めた七五調の韻律の17音の制限で作られたキャッチコピーである必要があります。

このことは前回の記事にも書いていると思いますけど、今回も同じように思いました。

 

今回で言えば志らくさんの句はまさにキャッチコピー的でした。

志らくさんの詠まれた句の、俳句としての出来は悪くないけど特別よくもなく、「忘れ物を取りに行く」なんて表現はキャッチコピーとしてベタと思います。

でもコピーとしての俳句と写真との兼ね合いがよかったと判断されたのだろうと、観ていて強く感じました。

 

これはこれで

正直に申せば、普段の俳句の方が私は楽しいですね。

ただこれはこれで、違う角度から俳句を楽しめる面白い試みと感じます。

地域振興の意味合いもあって、通常の俳句回とは異なる出場者を見込めるでしょうし。

しあし、あまり頻繁にやられると視聴を避けるかもしれないので、せいぜい数ヶ月に一回程度にしていただきたいですが。

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年1月26日放送の「47都道府県ふるさと戦」を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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