2021年3月30日から「鈴木奈穂子」NHKアナウンサーが『NHK あさイチ』に加入しました。
目次
NHK『あさイチ』
NHK総合の番組『NHKあさイチ』についてです。
「イチバン」欲しい情報を、「市場」みたいなスタジオから放送する、元気でさわやかな生放送番組。お得な情報いっぱいの、朝の情報マーケットです!!
生活実用情報はもちろん、社会問題や政治などのジャーナルなテーマからエンターテインメントまで、皆さんが一番気になるテーマを毎日ピックアップ。それを、徹底的な取材でとことん掘り下げてお伝えします。
番組公式Webサイトの「番組紹介」ページに書かれている番組説明の一部を抜粋しました。
おなじみの番組ですね。
放送時間
番組の放送時間です。
NHK総合で、平日の08:15から09:54まで放送されています。
09:00から国会中継が入るときは08:55までの放送です。
出演者
番組の出演者です。
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」のお二人。
そしてNHK「近江友里恵」アナウンサー。
このお三方が中心となって番組が進行されます。
他、「クイズとくもり」の「副島淳」さんなど、各コーナーの司会やレポートを担当するタレントさんたちがいらっしゃいます。
近江さん退局
近江さんは2021年3月5日の放送をもって『あさイチ』を卒業しました。
『あさイチ』の卒業だけでなくNHKも退職しています。
フリーアナウンサーになった訳でもなく、テレビの業界からは離れられるみたいです。
鈴木奈穂子アナ
近江さんの後任は誰になるのか。
2021年度からの『あさイチ』の司会は「鈴木奈穂子」アナウンサーが務めることになりました。
鈴木アナは『おはよう日本』や『ニュース7』などを担当してこられた「報道のエース(近江さん談)」です。
出産と育児の休暇を取っていて、職場に復帰早々『あさイチ』を担当することになったという流れのようです。
挨拶
鈴木アナによる『あさイチ』の司会は2021年3月29日月曜日からと当初は言われていました。
ところが28日に行われる予定だった「センバツ」こと「選抜高等学校野球大会」が雨のため中止・順延となり、29日にずれました。
その影響で29日の『あさイチ』の放送も流れてしまい、30日が新年度の初日の放送になっています。
30日の放送のオープニングトークにて、鈴木さんから初回の感想コメントが入っています。
大吉「さあ、今朝から『あさイチ』に新たな仲間が加わりました。鈴木奈穂子アナウンサーでございます」
鈴木「はい、おはようございます。よろしくお願いします」
大吉・華丸「おはようございます」
鈴木「いや〜、緊張……しますね。えへ、この、スタジオ。何かあの、緊張するし、あの、『この日が来なかったらいいな』って思ってたら、一日本当に遅れちゃって(笑)」
大吉「そんな後ろ向きなテンションっhjhgfds(聞き取れず)」
鈴木「フフフ。でも今日から頑張ります」
大吉「一日ずれた……ん、何?(華丸さんと言葉が被った)」
華丸「いや、すっごいこっちとしては焦らされた感はありますよね」
鈴木「ハハハ」
大吉「鈴木さんはね」
華丸「来そうで来なかったですよね」
鈴木「そうですよね、なかなかね」
大吉「来るよって言ってから1ヶ月経ちましたからね」
鈴木「そうですよね」
大吉「だから本当、甲子園の順延でね、たまたまもう一日ずれたから、記念すべき鈴木さんの初回のテーマがこのようなテーマになったことを、番組を代表して申し訳なく思っております」
(3人でお辞儀。『ゴキブリ』がテーマでした)
大吉「今日のゲストの方(島崎和歌子さん)にも申し訳ありません。他意はございませんので」
聞き間違いがあるかもしれません。
概ねこのような会話がありました。
また、番組のエンディングでも鈴木アナの初日を終えての感想が聞かれました。
大吉「どうでした鈴木さん、初回」
鈴木「いやもう、今日で無理ですね。今週無理です」
副島「何言ってんですか」
島崎和歌子「え〜明日もあるのに」
鈴木「どうしましょ(苦笑)」
島崎「やりましょうか? やりますよ、隙間があれば(ゴキブリ特集だったからだと思います)」
その後しばらく皆がそれぞれ話し始めたので聞き分けられず。
鈴木「(島崎さんが)もうすぐ来る。頑張ります、私。明日からもよろしくお願いします、ふふ」
鈴木「ありがとうございました。ということで、本日はG(ゴキブリ)対策ついてたくさんお伝えしてきました。明日もぜひご覧ください。ありがとうございます。失礼しまぁす」
敬称略で失礼します。
という会話がありました。
聞き間違えていたら申し訳ありません。
感想
感想です。
上にセリフを書き出しましたように、鈴木アナは結構ネガティブなことを仰っていましたね。
産休・育休明けでいきなり、畑違いの生活情報バラエティの、しかも人気番組の司会に抜擢されたのですから、相当なプレッシャーがかかっていらしたのでしょう。
無理はないです。
報道メインで仕事をこなしてこられたのですから、使う脳の範囲が違いそうですし、思考の柔軟さと瞬発力もより要求されそうですものね。
大変だったと思います。
記事作成時点で2回目の放送を観ました。
私としては無理なものは無理と正直に仰る鈴木アナへは好感を抱いています。
家事も得意ではなさそうでした。
それで良いのだと思います。
正直にいきましょうよ。
また、報道とは言葉遣いも変わってくるでしょう。
報道よりはずっと普段の口調に近いものになっているはずです。
実際に観ていて言葉遣いが砕けていたシーンもなくはなかったです。
でも不快さはまったく感じませんでした。
報道ではなかなか見ることのできなかった笑顔、笑い声などを、既にたくさん見たり聞いたりできました。
ネガティブな発言をするところを含めて、そういう方なのね鈴木アナはと、私の中で新たな「鈴木奈穂子像」ができつつあります。
そういう意味での新鮮さが大いにあります。
近江さんは『あさイチ』の前に『ブラタモリ』に出演されていたことで、鈴木アナよりはそういう面を知った上で『あさイチ』の司会を見ていましたから。
これからまたどんどんと鈴木アナの知られざる面を知ることになりそうで視聴が楽しみです。
おわりに
ということで、「鈴木奈穂子」アナウンサーが『NHKあさイチ』の司会に加わったときのコメントについて触れた記事でした。