ディスディスブログ

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サングレ・アスルって何?漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』7巻を購入。読んだ感想を書きました

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漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』の7巻を購入しました。

読んだ感想などを書いています。

 

目次

 

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ガンダムが好き

『ガンダム』が好きです。

ですがヘビーなファンではないですし、観た作品も主に初期か最近のものに偏っています。

 

ファーストは子どもの頃に再放送で、ΖとZZはリアルタイムで観ました。

映画の逆襲のシャアはテレビで放送されたときに観ました。

OVA作品は、後にTOKYO MXで再放送された0080 ポケットの中の戦争と0083 STARDUST MEMORYを観ました。

第08MS小隊も観た気はしますけど、内容をはっきりとは思い出せないです。

 

最近ではUCやGレコ、鉄血、ビルドファイターズ、THE ORIGINはテレビで観ました。

漫画は『THE ORIGIN』の1〜14巻までと、近藤和久さんの『機動戦士Ζガンダム』を所有しています。

 

子どもの頃に『コミックボンボン』を購入していて『プラモ狂四郎』が大好きでした。

 

ゲームはPS2の『ガンダム戦記』や、アーケードで『連邦vs.ジオン』をプレイしたくらい。

その程度のガンダム好きです。

 

『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』

カドカワコミックス・エースの単行本『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』は、初めに2巻を買ってそれから1,3,4,5巻と購入しました。

 

たまたま本作の2巻が108円で売られていて、興味を惹かれて購入したことがきっかけです。

しかし、これからは最新刊に近づくにつれ、100円で売られる可能性は下がってくると予想されます。

今後は購入ペースが遅くなるかなと。

 

『ジョニー・ライデンの帰還』7巻を購入

今回紹介するのは『ジョニー・ライデンの帰還』の第7巻です。

 

ジョニー・ライデン

7巻の表紙。

7巻は「ユーマ・ライトニング」でしょうか。

背景に描かれているモビルスーツは「ゲルググ」です。

 

ジョニー・ライデン

裏表紙は「ユーコン級潜水艦」でしょうか。

 

『ブックオフ』で購入

購入した店はいつものとおり、中古本販売チェーンの『ブックオフ』です。

 

www.bookoff.co.jp

 

毎度のブッコフ。

 

価格

本品の購入価格は税込み110円でした。

ではなく、実は7巻も6巻と同じく2020年の年始に催された20%セール期間中に購入しました。

なので80円+税の88円ですか。

 

ジョニ帰7巻の感想

『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』第7巻を読んだ感想です。

前巻6巻の感想記事でもモビルスーツ戦が少ないと書いていますけど、今巻は6巻以上にバトルが少なかったです。

無かったくらい。

 

私が今回知った本作の情報は、読者のほとんどの方が知っていることのはず。

なので全てを書いても仕方がないことですね。

なので私が興味を抱いたところだけピック。

 

ゴップの思惑

「ゴップ」連邦議会議長の、本作における思惑のようなものが今巻の序盤で語られていました。

「ヴァースキ」大尉との会話内で。

 

ジョニー・ライデン

ゴップが望んでいるものは「人類の存続」でした。

そのためには一年戦争のような大きな戦争はもう起こせないと考えています。

次に一年戦争レベルの戦争が起これば、アースノイド、スペースノイドを問わず人類は保たないであろうと。

そのため、本作においては「『ミナレット』の破壊」を目論んでいる、というのがゴップの立場です。

 

ヴァースキの正体

これまで本作でのヴァースキの立場は、連邦軍の特殊部隊「ナイト・イェーガー」の中隊長でしたっけ。

今回ゴップがそのヴァースキ大尉を呼び出し、ナイト・イエーガー隊から自分の部隊の隊長として引き抜いたようでした。

 

ゴップがヴァースキに課す任務は最終的には「ミナレット破壊」になるのでしょう。

7巻後半からの任務においては「サングレ・アスル」の奪取と宇宙への打ち上げになりそうです。

サングレ・アスル破壊ではないです。

サングレ・アスルを破壊してしまっては、ミナレットにたどり着けない危険があるからですね。

 

ジョニー・ライデン

また、明言こそしていないものの、ゴップからの問いかけに対して自分が「ヤザン・ゲーブル」であることを暗に認める発言もしていました。

「パプテマス・シロッコ」について聞かれて、画像のように答えていました。

 

ユーマ脱走計画

「レッド・ウェイライン」や「リミア・グリンウッド」たちは、以前の戦闘で捕らえた元キマイラ隊の「ユーマ・ライトニング」を『FSS』から逃していました。

 

レッドが自分とジョニー・ライデンの関係の正解(ライデンと自分の正体)を知りたがっていること、「イングリット0」から「ジャブローに行け」と言われていること、ユーマに連邦軍から引き渡し命令が届いたことで、強硬策に出た格好です。

連邦軍にユーマを渡したら最後、研究所行きと予想される彼の境遇に対する、あるいは強化人間の過去・現在・未来に対する思いが、レッドとリミアに彼を逃がそうと思わせているようです。

 

ジョニー・ライデン

レッド自身がジャブローへ行きたがっていることがあるので、彼らはユーマを逃がすだけでなく、自分たちも一緒に『FSS』を抜け出しています。

ユーマの手引によって、予め手配していた旧ジオン軍の兵士たちが乗る「ユーコン級潜水艦」に乗り、南米はジャブローへと向かっています。

 

ゲルググに搭乗

潜水艦の格納庫には、ユーマたちがアナハイムに造らせた「ジョニー・ライデン」のための「ゲルググ」まで用意してありました。

 

ジョニー・ライデン

最新鋭の連邦製リニアシートが備わっているため、連邦軍のMSしか操縦できないレッドでもすぐに動かせるそう。

 

ここは設定に無理があるかなと思っています。

ライデンのための機体であるなら、連邦製にする意味はないですからね。

ご都合かなと。

 

このゲルググはユーマが以前乗っていた「青いゲルググ」より選りすぐった部材で造られた「化物」になっているそうです。

漫画なのでわからないですけど、機体のカラーリングは赤系なのでしょう。

 

ユーマはレッドがライデンだと確信しています。

そのためユーマはゲルググを、何の躊躇もなくレッドに託していました。

ジャブローでレッドがゲルググをジャブローへと移動させたときには感涙していましたね、ユーマ。

 

ジャブロー三つ巴戦

7巻中盤以降、「ヴァースキ」率いるゴップ議長配下の部隊もレッドたちと同様、上述した作戦の遂行のためジャブローへ向かっています。

一方の目的地ジャブローには、「サングレ・アスル」を守る「ジャコビアス・ノード」率いる「オクスナー・クリフ」配下の部隊がいます。

三つ巴の戦いが始まろうとし、本格的な戦闘がいざ始まるというところで7巻が終わりました。

戦闘は8巻以降のお楽しみ、残念。

 

サングレ・アスル

7巻のキーワードは間違いなく「サングレ・アスル」でしょう。

オクスナーの勢力がジャブローで守っている「サングレ・アスル」とは何か?

 

「そのプラント艦の不定期航路を算出するためのシステムが乗せられたザンジバル級巡洋艦『サングレ・アスル』」

 

ユーマがレッドたちに、サングレ・アスルについて上記のように話していました。

カギ括弧内の「そのプラント艦」とは「ミナレット」のことですね。

 

つまりサングレ・アスルを打ち上げればその先にミナレットがあるということになるでしょうか。

現在の均衡を崩すほどの力を持つと云われるミナレットを手中に収めることができる。

 

オクスナーの目的

となると一つの疑問が湧いてきます。

オクスナー・クリフは、そのようなヤバいものをどうして破壊しなかったのか、破壊しないだけでなくどうして今まで使ってこなかったのか。

奪われたら自分たちの身が危ないし、自分で使えば自身が宇宙世紀の覇者になれるかもしれないのに。

 

オクスナーはこれまで、ジョニー・ライデンではないかと噂の挙がった人物たちを、「ジャコビアス・ノード」たち犬を使って消しているという話でした。

ミナレットとジョニー・ライデンとがつながっているからこそ、ライデン探しに躍起になっているはずですよね。

 

となると、オクスナー・クリフはミナレットを所持しているけれど、使用することができない状況にあるのでしょうか?

ジョニー・ライデンがミナレットを使うための文字通り「鍵」になっている可能性がありますね。

「あの船(ミナレット)の全貌を知るのはヒュー(ヒュー・マルキン・ケルビン)大佐とジョニーとエイシア(誰?)だけ」とキマイラ隊残党の「エメ」が6巻で話していましたから、そういう意味かも。

 

ミナレット、というか「ザビ家の復讐装置」を使える状態になったとき、オクスナーは何をするのでしょうね。

ここがまだ見えていないところと思いますし、知りたいところでもあります。

 

オクスナーの狙いは8巻以降で明らかになってくるでしょう。

 

スコットがキマイラ隊のメンバー?

『FSS』のスコットがキマイラ隊のメンバーである可能性が7巻で出てきました。

元メンバー、かもしれません。

 

先述のエメが「スコットに会いましょうか?」と言っていたからです。

『FSS』のスコットと同名のまだ物語に登場していないキマイラ隊のメンバーがいる可能性がゼロではないです。

でもまぁさすがにそれは無いかなと思います。

 

ジョニー・ライデン

当ブログの6巻の感想記事では、スコットが怪しいと書いていました。

『FSS』現会長「ジル・ブロッケン・フーバー」から命令を受けてレッドたちを監視しているのではないかとか何とか。

しかし、今回のユーマの脱走の案はスコットが出したみたいですし、脱走した後にはスコットがフーバーからしぼられている(?)様子があり、またそこでレッドたちのこと守っていましたから、スコットはレッドの監視役などではなかったですね。

予想は大外れ。

 

その代わりかどうかわかりませんが、キマイラ隊とは通じている可能性が今回浮上しました。

スコットがキマイラ隊のメンバーであるなら、ライデン(レッド)とユーマを守ることは道理です。

 

ヘビーガンダム

ゴップ議長の養子となっている「イングリット0」もジャブローへと向かっています。

現地でヴァースキ隊と合流するそう。

 

MG 1/100 FA-78-2 ヘビー・ガンダム

ジャブローでの三つ巴戦でイングリット0が駆る機体は「ヘビーガンダム」になりそうです。

当然ゴップが用意した機体です。

 

 

ジョニー・ライデン

このヘビーガンダムは「コアブロックシステム」を外し、代わりにジオン系の「バイオセンサー」を搭載している機体とのことでした。

サイコミュ搭載機。

 

プラモ狂四郎 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

ヘビーガンダムというと、私は『コミックボンボン』で連載されていた『プラモ狂四郎』を思い出します。

 

『プラモ狂四郎』がヘビーガンダムの初出作品だったかは覚えていないです。

でも私の中で最も古いヘビーガンダムの記憶は狂死郎ですね。

私が忘れているだけで、狂死郎より早くボンボン内の「MSV」の企画記事に掲載されていた可能性は小さくないと思います。

 

ヘビーガンダムは強化装甲以上に、ゴーグル型のセンサーが印象的な機体でした。

子どもながらに顔がジムっぽいと思った淡い記憶があります。

個人的には好きなデザインでしたが、作中あまり活躍の場がなかったような。

 

おわりに

ということで、『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』の7巻が『ブックオフ』で110円の20%OFFで売られていたので、買って読んでみた記事でした。 

 

次巻から久しぶりの本格的な戦闘が描かれそうですね。

8巻を早く読みたい。

 

  

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