平日06:55-07:00に放送されているEテレのミニ番組『0655(ぜろろくごーごー)』の、2018年9月3日の放送から、「おはようソング」に新曲が披露されています。
「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」です。
目次
- Eテレ『0655(ゼロロクゴーゴー)』
- 新曲「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」
- 「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の各担当
- 「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の歌詞
- cafe vivement dimanche
- おわりに
Eテレ『0655(ゼロロクゴーゴー)』
0655は、1日のはじまりをつくる5分番組。
「日めくりアニメ」「おはようソング」などの楽しいコーナーで、あなたを送り出します。
公式Webサイトに乗っている番組の説明はこのように書かれています。
新曲「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」
2018年9月3日の放送から『0655』の「おはようソング」に新曲が披露されています。
新曲のタイトルは「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」です。
この「だじゃれ DE 一週間」は2017年4月に第一弾が放送されていました。
「だじゃれ DE 一週間」は一週間の各曜日をダジャレにした
「月曜日」「火曜日」「水曜日」「木曜日」「金曜日」「土曜日」「日曜日」の七曜日を英語に直した「Monday」「Tuesday」「Wednesday」「Thursday」「Friday」「Saturday」「Sunday」を駄洒落にしています。
「月曜日がはじマンデー」とか「火曜日あいさつ『ちーす』デー」とか。
今回の新曲はそのフランス語バージョンです。
サブタイトルにあるようにちょっとどころではなく苦しいダジャレになっています。
「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の各担当
- だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編
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作詞:うえ田みお
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作曲:近藤研二
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うた:丸山もち男とダジャソング男声合唱団
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アニメーション:うえ田みお
各パートの担当は「だじゃれ DE 一週間」の英語バージョンと同じです。
作詞の「うえ田みお」さんも作曲の「近藤研二」さんも、『0655』や『2355』ではお馴染みの方です。
番組で代表的なところを言うと、「ご当地再発見! ソング」の「さらばシリーズ」を担送されている方々と言えば、思い浮かびやすいでしょうか。
「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の歌詞
新曲「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の歌詞は、先ほど書いたように、メインは七曜日のフランス語を使ったダジャレです。
その前に、七曜日をフランス語にすると……
- 月曜日「lundi(ランディ)」
- 火曜日「mardi(マルディ)」
- 水曜日「mercredi(メルクルディ)」
- 木曜日「jeudi(ジュディ)」
- 金曜日「vendredi(ヴァンドルディ?)」
- 土曜日「samedi(サムディ)」
- 日曜日「dimanche(ディモンシュ?)」
こうなります。カタカナは何が正解かは難しいですね。
こう書いてみると、フランス語の曜日はスペイン語の曜日に似ているように感じられます。
スペイン語は月曜日が「lunes(ルネス)」、火曜日が「martes(マルテス)」、水曜日が「miércoles(ミエルコレス)」、木曜日が「jueves(フエベス)」、金曜日が「viernes(ビエルネス)」、土曜日が「sábado(サバド)」、日曜日が「domingo(ドミンゴ)」です。
両方ともラテン語が起源でしょうから、似ているのは当然といえばそうですね。
「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」の歌詞に話を戻しますと、例えば「月よう ダッシュだ 止まランディ」「火ようび 信号 止マルディ」「水よう ふとんをメクルディ」みたいに、上記のフランス語の曜日を使ったダジャレが一通り紹介されます。
その後に「そんなかんじで今週もs'il vous plaît(シルブプレ〜 )」などと〆るのですね。シルブプレは「お願いします」でしたっけ。please。
歌詞の1番と2番の間にもフランス語のダジャレが挿入されます。
cafe vivement dimanche
「だじゃれ DE 一週間 ちょっとくるしいフランス語編」を見ていて、日曜日「dimanche(ディモンシュ?)」のところで、あるカフェを思い出しました。
神奈川県は鎌倉にある「cafe vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)」です。
鎌倉を代表するカフェの一つ、有名店ですね。
私も何度かお邪魔したことがあります。まだ元気な頃に、女の子とのデートに利用させてもらいました。オムライスを食べた思い出。
JRと江ノ電の「鎌倉駅」から「小町通り」に入り、「鶴岡八幡宮」方面へと歩いて1つ目の十字路を左折、そのまま直進して右側にお店があります。
左折後はJR横須賀線の踏切までは行かないで着きます。
そう迷わずに行けるはずです。
舌を噛みそうな店名「vivement dimanche」は、おそらく「フランソワ・トリュフォー」監督の映画『日曜日が待ち遠しい!』が元ネタになっていると思います。
『日曜日が待ち遠しい!』の原題がまさに「Vivement dimanche!」なので。
おわりに
正直「だじゃれ DE 一週間 」は、英語ver.もフランス語ver.もしょうもないです。ダジャレですから。
しかし、起きがけにボーッと観ていることが多い早朝の番組では、ダジャレを聞くくらいでちょうど良いのかもしれません。
私は案外好きですよ、この曲。