ディスディスブログ

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晴さんが!津曲がフランスのブルターニュで取れる「ゲランドの塩ラーメン」全部乗せで復活です - 朝ドラ『半分、青い。』135話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年9月5日放送の135話で晴さんが……。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第23週「信じたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年9月3日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第23週「信じたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は再び東京、時代は2010年(平成22年)になりました。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第22週現在36,37歳と思われます。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して、帰郷しました。楡野姓へ。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。健人は後述する麗子と結婚をします。

 

鈴愛は2008年時点で、「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」を開いていますが、健人と麗子に店を奪われています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」です。

和子は21週の2008年に亡くなりました。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

2人は結婚をしています。

 

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

津曲が戻る

「津曲雅彦(つまがり・まさひこ、演 :有田哲平)」が、

シェアオフィスに戻ってきました。

 

ヒットエンドラン倒産後(後ではないですか)

姿をくらましていた津曲はラーメン屋となって舞い戻りました。

 

塩ラーメンだけを扱うお店で、曰く

「フランス、ブルターニュのゲランドの塩のラーメン」

「塩ラーメン全部入り」

だそう。

全部って何が全部なのでしょうか。

いやトッピングなのはわかりますが、何が乗ると全部なのかは

ネーミングだけではわからないです。

セルマランドゲランド ゲランドの塩(顆粒) 1kg

 

Amazonにしっかり販売されていました。

ゲランドの塩が。

 

様子を見ていた「加藤恵子(かとう・けいこ、演:小西真奈美)」、

兄(津曲)は何かを企んでいると看破しています。

 

塩ラーメン屋は仮の姿でしょ?と。

何を企んでいるのでしょうね、津曲は。

 

律の骨折

律は前回134話のラストで、花野を助けようとして

右手の薬指か小指、あるいはその両方を痛めていました。

今回、骨折していることが判明していて、会社も休んでいます。

 

「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」が

花野を連れて、律のお見舞いに家を訪れています。

 

律と光江さんはこれまで接点はなかったと思います。

 

花野と光江たち藤村3オバとの関係は続いているようで、

花野がフィギュアスケートのレッスンの日に

光江さんにお迎えを頼んでいる……のでしょうか。

その流れで今回お見舞いに来たとか言っていたような。

(きちんと聞き取れませんでした)

 

光江さんは鈴愛の再婚を望んでいて、

律がそういう関係なのかと思ったようです。

律からただの幼馴染みだと言われていましたが……?

 

律が気がつく

律は転職を考えています。

律はアメリカから帰国して以来、『菱松電機』の東京本社で

経営企画部技術課の課長を勤めています。

ロボットのトルク制御の研究はできていません。

自分がやりたい仕事から掛け離れているのでしょう。

 

律がネットで転職情報を調べている間、

花野は隣りでカニを作っていました。

紙コップとストローで。

 

あまりに熱心に作ってるので、

律はそのカニの脚を動かしてあげようかと提案します。

 

割り箸と輪ゴムを使って、ストローの脚とつなげ、

割り箸は胴体となっている紙コップの中へ通し、

割り箸を上下させることでカニの脚や目が動くように。

 

出来上がったカニを、楽しそうに動かす花野を見て、

律は気が付きました。

自分にとって大事なことを思い出したのです。

 

子どもの頃に鈴愛たちと作った「ゾートロープ」や

長い長い糸電話のようなことを。

つまり、「何かをして人に喜ばれたい」という

自分の原点に立ち返ることができたのです。

 

会社を辞めてお一人様メーカーで何か人の役に立つものを作る

そういう流れですね、やはり。

 

晴さんが!

鈴愛はシェアオフィスで津曲のゲランドの塩ラーメンを食べていると、

携帯電話が鳴りました。

電話は弟の草太からで、草太は病院から電話をかけているようでした。

 

シーンが変わり、その日の夜。

律の家に預けられていた花野を迎えに来た鈴愛、

寝ている花野を強引に起こそうとするので、

「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」に止められていました。

可愛そうだと。

 

律が鈴愛のただならぬ様子を感じ取り、どうしたのかと聞くと、

「お母ちゃんがガンや」

と答えました……嗚呼。

 

帰省しようとして、寝ている花野を強引に起こそうとしたのですね。

 

おわりに

残り1ヶ月もないのに、晴さんがガンで亡くなり、

そしておそらくユーコは津波で亡くなりますよね。

東日本大震災で発生した津波で。

 

私が思う朝ドラの終盤は、

蛇足的な、消化試合的な、のほほんとした展開がデフォルトです。

でも『半分、青い。』はそうはしないようですね。

最後まで波瀾万丈のままで突っ走る様子です。

 

まぁそれはそれで「らしい」感はありますが、

きちんと全てを収束させられるのかが心配になります。

 

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