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琢子さんがアメリカかぶれで大変身!籐吉の死期が確実に近づいています - 朝ドラ『わろてんか』92,93,94話の感想

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NHK連続テレビ小説『わろてんか』、2018年1月24日放送の94話は琢子が帰ってきていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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『わろてんか』第17週「ずっと、わろてんか」

www.nhk.or.jp

 

2018年1月22日月曜日から朝ドラ『わろてんか』は第17週「ずっと、わろてんか」の放送が始まっています。

『わろてんか』の時代設定は先週の昭和4年(1929年)から少し時間が経過しているはずですが、具体的に何年かは言っていなかったような気がします。私が見落としているのでしょう。

本作のヒロイン「北村てん(きたむら・てん、演:葵わかな)」は、夫の「北村藤吉(きたむら・とうきち、演:松坂桃李)」との間にできた子ども、「隼也(しゅんや)」がいます。男の子で年齢15歳、中学生です。

籐吉と「てん」は大阪に寄席小屋「風鳥亭(ふうちょうてい)」を出す「北村笑店(きたむら・しょうてん)」を経営していて、「てん」は北村笑店御の寮人さん(ごりょんさん)、女将さんです。

役職は、藤吉が代表取締役兼総席主で「てん」が取締役経理、「てん」の従兄弟の「武井風太(たけい・ふうた、演:濱田岳)」が大番頭(総支配人)、「トキ(演:徳永えり)」が「てん」の経理を手伝っています。

他には、「亀井庄助(かめい・しょうすけ、演:内場勝則)」などの従業員と、藤吉の芸人時代からの仲間「キース(演:大野拓朗)」や「万丈目吉蔵(まんじょうめ・きちぞう、演:藤井隆)」、「万丈目 歌子(まんじょうめ・うたこ、演:枝元萌)」、「岩さん(がん・さん、演:岡大介)」、「アサリ(演:前野朋哉)」を始めとする大勢の芸人を抱えています。

 

 

籐吉の死亡フラグ

16週では、籐吉が「中風(ちゅうぶ)」、いわゆる「脳卒中」にかかって倒れました。

一時意識を失っていたものの意識を取り戻して、後遺症によって左半身の自由がきかなくなりはしましたが、元気に仕事に復帰しています。

ところが92話の終盤でめまいでしょうか、視界がぼやけているか意識が朦朧とするような描写がありましたし、94話でも同様に脳に異変が起こっていると思わせる描写があり、「そのとき」はそう遠くないタイミングでやって来ると思わせます。怖い。

そのときとは、もう一度脳卒中が起こること、です。次は危ないでしょう。

籐吉は「てん」に寄席の興行主としての仕事を覚えさせ始めました。

「てん」にはこれからは女の人も表に立って働く時代だとか何とか言っていましたが、自分の死期が近いことを察してのことなのでしょう。

息子の隼也が後を継ぐまでにはまだ時間がありますから、それまでの北村笑店のことを「てん」に託そうとしていると考えられます。

 

 

琢子が帰ってきた

籐吉の母、「てん」の義母である「北村琢子(きたむら・つえこ、演:鈴木京香)」が大阪に戻ってきました。

琢子はアメリカに行っていて、アメリカで再婚をしていたみたいです。クレジットでは北村姓でした。

アメリカでクリーニング店を始めたとか何とか言っていましたか。カリフォルニアに12軒店を出していると言っていたので上手くいっているみたいです。

琢子は現在、船での世界一周の旅行(でしたっけ?)に行っているらしく、近くに来たかあら立ち寄ったからということでした。一時帰国。

髪は日本髪ではなく、短く切ってパーマを当てているようです。髪色はシルバー。もちろん和装ではなく洋装(ワンピース?)で、サングラスをかけていました。完全に西洋の色に染まっています。

琢子は籐吉に、今の私があるのはあんたのおかげだと感謝の言葉を伝えていました。世界は広い、まだまだ知らないことがたくさんあるから、自分の目で確かめて欲しい(まだ死ぬときじゃない)とも言っていました。

琢子は「てん」にも、息子が中風で倒れたときに寝ずに看病をしてくれたこと、笑いが大事だということを教えてくれたことに感謝を伝えています。アメリカでも笑いは大事だったのですね。笑顔は万国共通という意味で。

 

 

その他

キースとアサリは、籐吉から今後100年続くような新しい笑いを作るように言われていました。

キースとアサリはこれまでのどつき万歳から、しゃべくりだけの万歳へと変えていこうとしているようです。漫才=しゃべくりは今では当たり前のことですけど当時は違ったのですね。

吉蔵は舞台に立つことから文筆業へとシフトしつつあるようです。

「杉田楓(すぎた・かえで、演:岡本玲)」から文才を見出されて新聞に小話を寄稿するようになっていますし、キースとアサリのためにネタを考えるようにもなっています。

「伊能栞(いのう・しおり、演:高橋一生)」は活動写真を続けていて、今はトーキー映画を作ろうとしています。

日本では活動弁士が解説する活動写真が主でしたが、トーキー映画は今私たちが観ているような、役者がセリフを話す、役者と音が同期している映画のことですね。

ただこれは弁士が職を失うことを意味する訳で、なかなか簡単にはいかないようです。

トキは身ごもっていました。妊娠。

風太と2人で北村の家を訪れて、籐吉たち夫婦に生まれてくる子の名付け親になって欲しいと頼んでいました。

籐吉たちの返事はもちろんOK。

 

 

おわりに

 

気になるのは琢子はあちらで日本人と再婚したのかということですね。アメリカ人?

籐吉のモデルの「吉本泰三」さんは37歳の若さで亡くなっているのですね。藤吉は94話現在、年齢は37歳ですか……それなら琢子は60代くらいですか。

 

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