ディスディスブログ

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インフルエンザやノロウィルスをうつさない・うつらないための正しい手の洗い方を知っていますか? - TBS『ゲンキの時間』

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毎週日曜日07:00からTBSで放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』、2017年12月3日の放送は「命を守るドリル インフル・ノロ編」を特集していました。

 

 

 

目次

 

 

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健康カプセル!ゲンキの時間

www.tbs.co.jp

 

2017年12月3日の『ゲンキの時間』は「命を守るドリル インフル・ノロ編」として「インフルエンザ」と「ノロウィルス」の予防について特集していました。

毎年寒くなってくると感染者がぐっと増えるインフルエンザとノロウィルス、今年も流行が始まっているようです。インフルエンザは毎年1000万人が感染し、ノロウィルスは家族や職場などに集団感染を引き起こし、いずれも場合によっては生命を脅かす危険すらあります。

今回の『ゲンキの時間』では家族から伝染らない、また家族に伝染さない、感染症予防と対策が紹介されていました。

 

 

正しい手洗いの方法

個人的に知っておいて良かったなと思うことは「正しい手の洗い方」です。私を含めて案外できていない人が多いみたいです。というか番組VTRに出演していた一般の方を含む全ての出演者ができていませんでした。

以下、正しい手洗いの方法です。まず水道の水は洗い始めから終わりまで出しっぱなしです。次に水で軽く手を濡らして石鹸で泡立てて手の平と手の甲をこすります。手の平の上でもう一方の手の爪の中と表面をこすり、指を曲げて指関節のシワの中も洗います。指を組んで両手の指の間をこすります。親指を反対の手で掴んで捻るように洗います。手首を洗い、そのとき手の両脇もこすります。手首から指先にかけて約20秒間、水で洗い流します。最後に、清潔なタオルまたはペーパータオルなどで水分をしっかりと拭き取ります。

と、ここで終わってはいけません。最後の最後に手を拭いたタオルやペーパータオルで水道の蛇口を閉めます。蛇口は魔界だそうで、菌がたくさんいますから直接触ってしまってはこれまでしっかり洗った意味がなくなるようです。ここまでやったら手洗いが終わりです。

指のシワと両手の脇、最後にタオルで蛇口を閉める、この3点は私はしっかりやっていなかった気がします。とても参考になりました。

 

 

ノロウィルスには消毒用アルコールは効果なし?

家族に感染者が出た際には吐瀉物などの汚物を除去したり部屋やトイレなど消毒をしたりすることがあるかと思います。

ノロウィルスを消毒する場合は消毒用アルコールでは十分な効果が得られないみたいです。インフルエンザなら消毒用アルコールで効果があります。

ノロウィルスの消毒をより徹底するためには「塩素系漂白剤」による環境消毒がお勧めだということでした。汚物を直接拭き取る場合、2Lの水にペットボトルのキャップ8杯分の塩素系漂白剤を入れると良いそうです。

使用する際には換気を十分にし、手には手袋、身にはエプロンを着用してからにします。

それと、トイレで汚物を流す際にはトイレの蓋を閉めてから流すようにしましょう、とのことです。トイレの蓋を開けて流すと周辺に飛び散るからです。実験をしていましたが、便座や蓋の裏側はもちろん、トイレットペーパーホルダーや床にも結構飛び散っていました。流れたかなと最後まで見てしまうのは止めましょう。

家族を二次感染から守るためですから、この「流す前に蓋をする」という一手間を面倒臭がらずにやりたいですね。

 

 

おわりに

私は運の良いことにこれまでの人生で一度もインフルエンザにもノロウィルスにもかかったことがないのです。今年かかるかもしれないですから観ておいて良かったです。ノロは特に怖いですね……上から下からですもの。

 

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