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みね子が川本世津子と父・実のことを母・美代子に伝え、妻と恋人(?)の修羅場が近づいています - 朝ドラ『ひよっこ』104話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年8月1日放送の第104話は、みね子が実のことを母・美代子に伝えました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第18週「大丈夫、きっと」

www.nhk.or.jp

 

2017年7月31日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第18週「大丈夫、きっと」が始まっています。物語の時代は昭和42年(1966年)の4月です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名です。

みね子と同じホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は現在、みね子の幼馴染「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城にいます。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの5号室に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家が、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は1号室が有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、2号室が富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、3号室にみね子、4がなく5号室が省吾目当てで引っ越してきた(?)元みね子の上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいるため、7人です。

以前、愛子の部屋に住んでいた佐賀で代々製薬会社を営む大会社の御曹司で慶應大学に通う学生「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」は、みね子と交際をしていましたが、別れてしまい、その後引っ越しています。

「あかね坂商店街」のお店は、「すずふり亭」の隣に構える中華料理店「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」、バー「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」でその妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」、「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、その息子が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」、「月時計」の店主は「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘の「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」と幼馴染みです。

 

 

実の記憶喪失の後のこと

みね子は、「すずふり亭」で知り合い、後にテレビ局で再会した女優「川本世津子(かわもと・せつこ、演:菅野美穂)」から、家に来てくれるようにお願いされました。

世津子の家に行くと、そこにはみね子の父「谷田部実(やたべ・みのる、演:沢村一樹)」がいました。

実は行方不明になってからの2年半、ずっと記憶喪失の状態で生きていたのです。自分の職業や出身地、生年月日はおろか、名前すら覚えていませんでした。みね子を始めとする家族のことも一切覚えていません。

みね子は自分のことを覚えていない事実に大きなショックを受け、打ちひしがれて帰ろうとしていました。その日は雨が降っておりみね子は瞬く間に全身が雨に濡れていましたが、雨を気にする余裕もない状態です。

そこに追いかけてきた実、世津子の呼び名は「アメオ(雨男?)」ですが、彼がみね子に傘を差し出してくれました。

実は、自分の娘だという目の前の女性(みね子)に対して、自分が世津子と出会ったときの様子を話し始めました。

実は自分が気がついたときには既に記憶を失っていて、自分が怪我をしていて体中に血がたくさん付いていたそうです。当て所なくさまよい歩いて、たどり着いた場所が世津子の家の側にあるベンチでした。

何日も呆然とベンチに座っていた実に、世津子が声をかけたことがきっかけで2人は知り合いました。世津子が実の怪我を知ると、彼女は実を家に連れて行き怪我の手当をしたようです。

実は世津子に記憶がなくなっていることを話すと、世津子は始めはその話を信じなかったようですけど、記憶喪失のこと、怪我のことを考えて、世津子は警察と病院に行った方が良いと提案したそうです。

しかし実は絶対に行きたくないと拒みました。自分が誰かを傷つけたり殺めたりした可能性を考えて怖くなったのですね。それなら尚の事警察に行かなければいけないのですが、記憶喪失に陥った絶望を思うと仕方がないことかもしれません。

みね子はその話を聞いて実に事件のことを教えました。実はその日、日雇い労働を狙うスリに給料を奪われ、それを返してもらおうと犯人に必死にお願いをしたら、犯人が手元にあった角材のような棒状のもので思い切り実の頭部を殴ったのだということを。

みね子はその事実を元警察官の「綿引正義(わたひき・まさよし、演:竜星涼)」から聞いて知っていました。

 

 

母に手紙を書くことに

実は世津子のもとへ帰っていきました。みね子も家に帰ると、鈴子や愛子、時子が心配していつもの広場で待ってくれていました。

皆の顔を見て安心したのか、泣き出すみね子。鈴子たちは慰めてやります。

少し落ち着いたところでみね子は川本家での事情を話しました。時子は自分の家に電話をしてそこからみね子の母「谷田部美代子(やたべ・みよこ、演:木村佳乃)」に伝えようかと提案していましたが、鈴子と愛子は手紙で知らせなさいと言います。

鈴子の言うとおりにして、みね子は美代子に手紙を書いていました。

時子から世津子や実に対する自分の感情をぶつけるような文章にする必要はないとアドバイスされています。美代子が事実をどう感じるか、だからと。みね子はそれを受け入れてなるべく淡々と事実を書くことにしたようです。

 

 

おわりに

「あかね荘」の皆も「すずふり亭」の皆も「あかね坂商店街」の皆も、みね子の事情を知り、みね子を気遣い優しく接してあげています。

良い人ばかりですね。皆が優しくしてくれているということは、みね子が皆に優しくしていたからでもあります。

ただ気になることは、大女優が男性を匿っていたというスキャンダルですから、それを皆に話してしまって大丈夫なのかということですね。

 

104話終盤で、みね子が出した手紙が茨城県奥茨城村の谷田部家に届いていました。美代子が手紙を読んでいたところで終わっています。

明日以降、美代子が東京へやって来て、世津子と実ると対面することになりそうです。先週土曜日に放送された第18週の予告では、美代子が世津子に怒鳴っているカットが放送されていましたから……修羅場が近づいています。

 

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