ディスディスブログ

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アッコとアマンダの最凶コンビ結成? アンドリューとの心の距離が近づいているようでした - アニメ『リトルウィッチアカデミア』17話「アマンダ・オニール・アンド・ホーリー・グレイル」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

 

2017年5月1日の放送は第17話「アマンダ・オニール・アンド・ホーリー・グレイル」でした。この2クール目の4話です。

ちなみに私は1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

17話「アマンダ・オニール・アンド・ホーリー・グレイル」

17話の主役は本作のヒロイン「アツコ・カガリ」ではなく、彼女と同じ「ルーナノヴァ魔法学校」で学んでいる問題児の一人「アマンダ・オニール」です。校内で1,2を争うトラブルメーカーがコンビを組んで活躍していました。

アッコが持つ「シャイニィ・ロッド」、本当の名前は「クラウソラス」ですが、その杖に秘められている力を発揮するために必要な「七つの言の葉」のうち、四つ目までが前回の放送までに解放されました。

「ノット・オーフェ・オーデン・フレトール」と「フェドアリー・アフェルゴ」と「アライ・ア・リーラ」と「マエナブディシブード」です。

1つ目は「ノット・オーフェ・オーデン・フレトール」で、「目指せ理想の場所へ」の意味、このとき「シャイニィ・ロッド」は弓の形をしていました。2つ目は「フェドアリー・アフェルゴ」で、「夢見たものが手に入るんじゃない、一歩ずつ積み重ねたことが手に入るのだ」の意味、このときロッドは斧の形をしていました。3つ目「アライ・ア・リーラ」は「開け心よ、笑おう一緒に」の意味で、ロッドは紐?縄?の形をしていました。4つ目は「マエナブディシブード」で、「成し遂げるには忍耐が大事」の意味、このときロッドはハンドミキサーの形をしていました。

 

 

アッコ&アマンダの凶悪コンビ

17話では、アッコが5つ目の言の葉を探しています。「シャイニィ・シャリオ」こと「シャリオ・デュノール」、学校内では「アーシュラ」と名乗り教師をしていますが、彼女がアッコに伝えたところに寄ると、5つ目の言の葉は「古い知識や伝統」に関係した言葉だそうです。

それを聞いたアマンダが「ブライトンベリー」に伝わる「聖杯伝説」について話していました。アマンダがクラブで聞いた話だそう。その聖杯は1000年以上の歴史を持つエイプルトン校に大切に隠されていて、古くから伝わる伝統の儀式に使われているのだそうです。

伝統の儀式ということで、言の葉に関係すると考えたアッコ、というか羽目を外したいアマンダの誘いに乗ったアッコは「ブライトンベリー」のエイプルトン校へと潜入することにしました。凶悪コンビ結成です。

生徒が学校を抜け出して他校へ不法侵入しようと話をしているところを教師が見つけたら、生徒を止めるなり注意するなり罰を与えたりすることが当然の行いと思いますけど、新任教師の「クロワ・メリディエス」はそんな2人を見つけてもそういうことはせず、むしろそそのかしていました。

しかも研究室から何やらキューブ状の物体を多数飛ばしています……。その物体が行き着いた先はエイプルトン校で、杯の入った宝箱に入っていきました。

 

 

アッコがガンバに変身?

アッコはネズミの姿に、アマンダは魔法でエイプルトンの生徒のような姿に変身していました。アッコは変身魔法がかなり上手になっていました。少しずつ成長していますがまだ箒(ほうき)で飛ぶことはできないようです。

 

アッコのネズミ姿は『ガンバの大冒険』を彷彿とさせるものでした。尻尾を立てろ!

ガンバは子供の頃大好きな作品でした。ノロイの恐ろしさといったら……。私はイカサマが好きです。

 

 

アンドリュー再々登場

17話では11話以来と思いますが「アンドリュー・ハンブリッジ」が登場しています。

アッコとアマンダが潜入した名門・エイプルトン校の最優秀生徒賞を受賞していた、「エイプルトンの貴公子」と噂されている、見た目も頭の中も優秀な男です。

アッコの最大のライバル「ダイアナ・キャベンディッシュ」とアンドリューは昔から知り合いだったようです。貴族の繋がりで。

 

 

アマンダvs.ルイス

そのアンドリューが今回、ピンチに陥っていたアッコとアマンダを救ってくれました。エイプルトン校の理事長「ブラックウェル」の息子「ルイス」がアマンダとアッコを捕らえて拷問しようとしていました。

エイプルトン校では魔女の存在を認めておらず、排斥の動きがあるようで、その使い魔であるネズミも駆除しているほどです。

そんなエイプルトンに魔女であるアッコとアマンダが居ては捕まるのも当然で、彼女たちは「魔女裁判」にかけられてしまいます。ところが裁判とは名ばかりで、ルイスは問答無用でアッコとアマンダを拷問にかけようとします。

そこへ登場したのがアンドリューで、アッコとアマンダも校内に無断侵入したことに非がある、しかしルイスの行為も行き過ぎたものだとし、エイプルトン校伝統の方法で決着をつけることを提案していました。

実はアンドリューは少し前にもアッコとアマンダをルイスから助けていました。そのときにアッコ(ネズミ)を見て、瞬時にアッコと認識していましたし、ネズミとも言っていました。そのくらいにアッコの変身魔法は精度を高めているようです。

アンドリューが提案したエイプルトン伝統の決着方法とは「互いの主張がどちらも譲れない場合、騎士の像に見守られながら正々堂々と決闘し決着をつけることが許されている」ということです。

一方はルイス、もう一方がアマンダ。賭けるのはアッコと聖杯。アマンダが勝てばアッコ共々解放され聖杯も手に入れられるみたいでした。アマンダが負ければ……拷問?

決闘は日が沈みかけた夕陽をバックに行われ、アマンダが勝っていました。

 

 

ルイスのバーサーカー化?

しかし、往生際が悪いルイスは、賭けの対象になっていた杯を地面に叩きつけて割ってしまいます。

その杯は前述したようにクロワの仕掛けた魔法がかかっており、杯が壊れたことで魔力が解放され、決闘を見守る騎士の像に乗り移りました。騎士の像は杯を壊したルイスを取り込んで、というか騎士の各パーツ(鎧)がルイスの身体に取り憑いてルイスを騎士の姿に変えて暴走させます。

騎士の鎧を着させられたルイスはバーサーカー状態になっているようで、自我を失いながらもアマンダに襲いかかりました。力も速さも素のルイスを上回っているようで、さすがのアマンダも押されています。ピンチ。

そこでアッコが自らの身体に巻かれた縄から抜け出して(ルイスの放った斬撃の衝撃で縄が解けた)、アマンダの杖と、魔力を生み出す魔導石の代わりになっていると思われるデバイスをアマンダに投げつけました。受け取ったアマンダは杖を巨大な西洋剣に変えてルイスの甲の額部分に突き刺し、停止させました。

 

 

おわりに

アッコとアマンダは、アマンダがルイスとの決闘に勝利し、ルイスも敗北を認めたことで無罪放免となり、アッコはアンドリューと笑顔で別れています。2人の信頼関係はこれまでよりずっと強まっているように感じられます。

 

聖杯には5つ目の言の葉に繋がるものは見当たらず、クラウソラスに関して言えば成果らしい成果は特になかったと思います。しかし、今回の出来事が5つ目の言の葉に繋がってくるはずですし、製作的にアマンダのことを描写しておく必要があったのでしょうね。

物語終盤でアマンダを活躍させるためには、それまでにアマンダの人物描写をしておいた方が、視聴者の感情移入も強まると判断されているのかなと思います。とすれば、やはりアマンダはナインオールドウィッチと同様、新たに選ばれる9人の魔女の一人になるのでしょう。

クロワやダイアナがグラントリスケルを復活させてしまい大騒動に発展しますが、それをアッコたちの活躍で封じ込めることに成功する、という物語になると私は考えています。封印するためにはかつてナインオールドウィッチがしたように、9人の魔女の力を合わせる必要があるのではないかと。

「アッコ」と「ロッテ・ヤンソン」、「スーシィ・マンババラン」、「ダイアナ」、「ハンナ」、「バーバラ」、「アマンダ」、「コンスタンツェ・アマーリエ」、「ヤスミンカ・アントネンコ」の9人で。

 

気になるのはダイアナですね。キャベンディッシュ家が大変なことになっているということを、ルーナノヴァのフィネラン先生が言っていました。何が起こっているのでしょう。

パート間のCMでハンナとバーバラが話していたことは「だけど最近、ダイアナの様子がおかしいんだよね」「実家と連絡を取り合ってばかりで、何か物思いに耽っているような」ということです。父親が不祥事を起こして貴族の資格を剥奪されるとか?

 

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