『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年3月19日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラの設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」を使って撮影しています。「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしないで、ブログ用にリサイズだけしています。ほぼ撮って出し。
今回紹介する画像は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したと写真と対象が被っているものがあります。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズといった違いを比べると面白いかもしれません。
直下にD3000で撮影した記事のリンクを貼ったので併せてご覧になってください。
目次
2017年3月15日撮影分
2017年3月15日です。曇っていました。
画像は「ヤエザクラ(八重桜)」です。蕾が大きくなってきたものの花が咲くにはもうしばらく日数がかかりそうです。
今回撮影した中でもお気に入りの1枚。
「ツバキ(椿)」です。花というものは色っぽさがありますね。
この写真も結構好き。
「ケヤキ(欅)」と思われます。樹皮が剥がれていて白い肌が見えてしまっています。人為的なものなら全体的に剥がしそうですから、自然に剥がれたのだと思っていますが。
「ユキヤナギ(雪柳)」です。3枚目はスーパーマクロモードです。
「ハクモクレン(白木蓮)」が咲いていました。3枚目だけカラーです。
レンズかセンサーに汚れか傷が付いてしまっているんですよね……ゲンナリします。
2017年3月17日撮影分
2017年3月17日です。雲も多かったですが日差しもありました。
鉄塔です。雲の様子もモノクロだとよくわかります。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」でしょうか。蕾は大きくなってきていますが、花の時期はまだこれからですね。
こちらは「モクレン(木蓮)」ではなく「コブシ(辛夷)」です。似ています。
「モクレン」は全ての花が上空へ伸びるように咲きます。蕾もそう。「コブシ」は向きがバラバラです。花は「コブシ」の方が小さく、花弁の厚みの薄い(「モクレン」の方が厚い)ですね。種類にもよるでしょうけれども。
この「サクラ(桜)」は「ソメイヨシノ」でしょうか。先ほどの蕾の状態とは別の場所で撮った木で、こちらは咲く直前の蕾があります。
距離はそう離れていないのに個体差は大きいのでしょう。日照が大きく関係しているはずです。こちらは周囲に遮るものがなく、常に陽が当たり温度も高めなのでしょう。
2017年3月19日撮影分
2017年3月19日です。晴れて暖かでした。
画像はまた別の「ソメイヨシノ」です。こちらはもう少しでした。蕾の先が赤くなっていたので、もしかしたらこの記事を書いている今は咲いているかもしれません。
「レンギョウ(連翹)」です。黄色い花を咲かせていました。思い出深い花。こちらもまだこれからで蕾の状態のものの方が多かったです。
「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」と思われます。
これはどうやって撮ったかといいますと、石で積み上げられた土台の上に生えていた草花を撮っただけです。なので画像下部は土台とその上に土が乗っている様子ですね。私はしゃがんだり寝そべったりしておらず、そのままアイレベルで撮っています。石の土台がちょうど目の高さほどまでありました。
D3000の記事にもほぼ同じ構図のカラー版を載せていますからご覧になってください。
「ツバキ」でしょう。スーパーマクロモードで撮っているはずです。
実は「XZ-10」は、ラフモノクロームの設定のままスーパーマクロモードには切り替えられないです。
ではそうやってラフモノクローム+スーパーマクロモードにするかと言いますと、Pモードなどのスーパーマクロモードに設定変更できる撮影モードで予めスーパーマクロモードに切り替えておき、その後ラフモノクロームにモード切替をしてあげるとラフモノクロームのスーパーマクロモードになります。
注意することは、ラフモノクロームのままだとスーパーマクロモードを解除できない、ということです。戻すときも、Pモードなどに変更してからスーパーマクロモードを解除して別モードにする必要があります。少々面倒です。
私は説明書を読まない人なので、実はもっと簡単な方法があるかもしれないです。
こちらは「サルスベリ(百日紅)」です。枝の先に白い芽が出ています。
画面中央の摺り傷は……レンズですかね……ガリッとやってしまったようです。
おわりに
傷がね……もう見るたびに気分が落ち込みます。自分でやったことなので自分に対してがっかりしています。もっと丁寧に扱いなさいよと。
おそらくレンズペンでレンズを掃除したときに付いた傷です。その前にブロワやブラシなどで大きなゴミを除去しないで、いきなりレンズペンを使ってしまった可能性があります。ゴミをレンズとレンズペンの間に挟んだ状態でゴシゴシ……。
私はコンデジでもデジイチでも、写真を撮影するときにブロワやレンズクリーナー(レンズペン)など何も持っていかないです。ブロワくらいは持っていった方が良いでしょうか。電源を落とす前などにこまめにレンズや園周辺を掃除してあげれば、傷もつきにくく、塵埃も中に入りにくくなりそうですものね。
カメラもレンズも高価なものですから、面倒でも持っていかないと、と思いつつ持っていかないです。そりゃ痛めてしまいますね……。