『Nikon(ニコン)』のオールドレンズ「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」を購入しました。
価格は3,000円ほど。
手持ちのデジイチ「D3000」に装着してみました。
目次
- 「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」
- ニッコール千夜一夜物語
- Nikon D3000 + Nikkor-S Auto 35mm F2.8
- Nikon D3000 + Nikkor-S Auto 35mm F2.8の作例
- おわりに
「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」
こちらが「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」です。
非AiレンズですのでD3000がレンズを認識してくれません。
ピント合わせと絞りはレンズのリングで調節する必要があります。
シャッタースピードをカメラ側のダイヤルで、ISO感度はカメラの液晶ディスプレイのメニューから設定する必要があります。
D3000のISO感度はその都度メニューを開かないと設定変更できないため、私は基本的には「100」に固定して撮影しています。
ISO100で暗いと感じればISO400ほどまで上げます。
「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」は焦点距離が変わらないため「単焦点レンズ」ということで良いかと思います。
私にとっては今回が初めての単焦点レンズです。
現行のレンズとの一番の違いはフォーカスリングです。
「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」は引っ掛かりがなくてスイスイ動かすことができます。
現行のレンズに慣れていると、ゆるすぎてフォーカスしづらくを感じる方もいるかもしれないですね。
すぐ慣れますけれども。
長年使われたことでリングがゆるくなってしまったのかもしれません。
ニッコール千夜一夜物語
Nikon公式のwebサイトに『ニコール夜一夜物語』があります。
こちらの第三十八夜として「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」レンズの紹介ページがあります。
ページを読んだ限りでは、どうやら「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」には前期型と後期型があるようです。
「NEW Nikkor 35mm F2.8」も存在するそうですから、実質3タイプあることになるでしょうか。
私の持っているレンズが3タイプのどれかはわかりません。
分解してレンズの構成を確認すれば一発なのでしょうけれども、そのような分解する技術も組み立て直す技術も持っていません。
他に何か判別の方法があるかもしれないです。
Nikon D3000 + Nikkor-S Auto 35mm F2.8
私はこの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」レンズをデジタル一眼レフカメラ「Nikon D3000」に装着して撮影しています。
レンズキャップを外すと画像下のようになります。
現行のNikonのデジタル一眼レフカメラは、物理的に非Aiレンズを装着できない機種が多く存在するみたいです。
ネット情報によれば露出計の連動レバーが干渉してしまうのだとか。
私の持っているD3000は特に引っかかりもなく装着できました。
詳しいことはわからないものの、D3000の後継機「D3100」や「D3200」でも大丈夫みたいです。
D3000系の最新機D3300でどうかはわかりません。
「D5000」系も「Nikon Df」もいけるという話を聞いたことがあります。
しかし私は持っていないカメラのため確認できません。
レンズを購入したときにはレンズキャップと裏のレンズカバーがありませんでした。
某リサイクルショップでジャンクを探して購入しています。
どちらも100円でした。
レンズ表面には傷が見られ、レンズのフォーカスリングなどにもかなりの使用感がありました。
幸いなことに撮影した画像を見る限りレンズの傷は写っていませんでしたし、リングの使用感も私には気にならず回すことができ、機能的な問題はなかったです。
Nikon D3000 + Nikkor-S Auto 35mm F2.8の作例
画像は絞りを開放値F2.8で撮影していることがほとんどです。
おかげでシャッタースピードをかなり速く設定して撮影でき、手ブレが発生しにくかったです。
被写界深度を深めに取りたい場合だけF5.8ほどまで絞ります。
F4.0〜5.8くらいまで絞った方が撮りやすいでしょう。
↓下に貼った記事リンクにもで撮影した写真を載せていますので、そちらも合わせてご覧になってください
おわりに
ということでNikonのオールドレンズ「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」を購入して、手持ちのデジイチ「Nikon D3000」に装着し撮影した画像などをご紹介した記事でした。
オールドレンズは他にも「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」も持っています。
望遠ズームレンズですね。
あわせてご覧になってください。