ディスディスブログ

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NHK『ためしてガッテン』の「みなさんの願い かなえたいSP」で、南極からの「冷え性」改善法によって波留さんがポカポカでした

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毎週水曜日に放送されているNHKの生活情報番組『ためしてガッテン』、昨日2015年12月23日の放送は「73分拡大版! みなさんの願い かなえたいSP」の特集でした。

 

www9.nhk.or.jp

 

『ためしてガッテン』の昨日2015年12月23日水曜日の放送は「73分拡大版! みなさんの願い かなえたいSP」という回でした。今年最後の放送ということで、今年一年の感謝を込めて、街角での聞き込みから悩みや願いを聞いてその解決策を探っていました。NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』で、ヒロインのあさを演じている女優・波留さんからの悩みも解決していました。

 

冷え性を日本中の科学者が解決!

個人的に最も気になったのは「冷え性を日本中の科学者が解決!」です。前述した朝ドラ「あさが来た」の波瑠さんのお悩みでもあります。波留さんは手足の先が冷えてしまう「重度の冷え症」の持ち主だそうで、撮影時も相当に重ね着をしているみたいですし、酷いときは靴下を8枚も重ね履きしていると仰っていました。お風呂から出たときも下着より靴下を先に履くくらいな冷え性だとも。

番組スタッフがたくさんの専門家に一斉メールを送信して回答を得られた中で、最も多かった解決法は「交感神経を緩める」ことだそう。「交感神経の過緊張によって手足の先の血液が少なくなっていること」が、手足の冷えの原因ということでした。つまり緊張をほぐす、ストレス解消することが冷えの解消にも繋がるということ。

解決をしてくださったのは、何と南極からの情報でした。回答してくださったのは、南極・昭和基地に滞在している、日本神経学会で第56次南極地域観測越冬隊、医療担当の及川さんです。南極都の中継でした……NHK凄い。医学研究で冷え性の研究をされているのだそう。

 

交感神経を緩めるポイント

交感神経を緩めるポイントは「自分がリラックスしていることを実感すること」です。

南極では、自分のリラックスの具合がわかる機械を使って、それを見ながらゆっくり呼吸し、メーターが下がる様子を見て確認することで、自分がリラックスできていると自覚し、精神的にもリラックスできるようになる、ということをしていました。

 

交感神経の緩みを実感できる方法(機械なし)

ガッテンのスタジオでは、自分のリラックスの具合がわかる機械がなくてもできる方法が紹介されていました。及川さんが教えて下さいました。

それは「太ももに手を当てる」です。これだけ。具体的な方法は、椅子に座って、太腿に手の平を置き、目を閉じ、呼吸を整えるようにして、1回5分、1日3回続けているだけで良いということです。波留さんは10分していたそうですから、ご自身の冷えの具合などで時間や回数は変えてみると良いでしょう。

番組の最後に補足説明がありました。目を閉じて呼吸を整えている間に、以下のような言葉を頭の中で繰り返し唱えると良いそうです。「気持ちが落ち着いている」「両腕が重たい」「両足が重たい」「両腕が温かい」「両足が温かい」です。

手を太腿に置くと、太腿は元々温かいため、手のひらが温かいと脳が感じます。その安心感がリラックスになって、交感神経が緩み、手足の血行が良くなるのだそう。交感神経が緩むと、手と足が同時に効果が出てきます。

山瀬まみさんが仰っていましたが「凄い緊張しちゃったときも、これやったらリラックスできるってことですかね」という、冷え性解消とは別の意味でも有効なようです。

 

おわりに

重度の冷え性だった波留さんも実践していました。サーモグラフィカメラで実践している波留さん捉えていましたが、太ももに置いた手が見る見る間に冷たい状態を示す青色から温かい状態を示す赤色へと変化していっていました。手のひらだけでなく腕全体が赤かったですね。波留さんご自身、全身が温まって全体的にポカポカしている、ちょっと汗ばんでいるくらい、と仰っていましたね。

私自身、視聴しながら実践しましたけど、確かに5分もしてくると手足がポカポカしてきました。凄い効果です。他にもたくさんの冷え性改善方法や、それだけでなく腰痛予防法やネコの問題行動を直す方法などが紹介されていたので、見逃した方は再放送をご覧になってください。

 

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新・自分で治す「冷え症」 (マガジンハウス文庫 た 1-1)

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