ディスディスブログ

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三日月たちの後ろ首にある「アラヤシキ・システム」とは何か?の説明が入りました - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2話「バルバトス」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月11日の放送は第2話「バルバトス」でした。

 

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

 

2話「バルバトス」

ガンダム・バルバトスやモビルワーカーを操縦するにあたって、主人公の三日月・オーガスたちクリュセ・ガード・セキュリティ (CGS) の少年兵たちは、首の後ろにデバイスを取り付けて、機体と連結させる必要があるようです。前回1話でも、彼らがCGSに入る際にデバイスを取り付ける用に身体を改造する様子が映されていました。今回、バルバトスなどのメカニックを担当しているオジサンから、このデバイスに関する説明がありました。ヒロイン?のクーデリア・藍那・バーンスタインも会話に割って入っています。

ちなみに、オジサンはナディ・雪之丞・カッサパ(なでぃ・ゆきのじょう・かっさぱ、CV斧アツシ)という名前で、オルガや三日月の良き理解者だそう。今回、バルバトスのスラスターのガスを補給し忘れるうっかり屋さんでもあります……ってやっちゃ駄目なやつですね、それは。

カッサパたちはこのインターフェイスを「アラヤシキ」と呼んでいました。大戦時代、つまり300年前まで行われていた「厄祭戦(やくさいせん)」時代には、モビルスーツは全てこのシステムが用いられていたようです。アラヤシキは、ナノマシンによって脳に空間認識を司る機関を擬似的に形成し、それを通じて外部のモビルスーツなどの情報を直接脳で処理できるようにするシステムだそう。

ところが、成長期の子供にしか定着しない特殊なナノマシンを使用する、危険で人道に反したシステムでもあるそうです。オジサンが言うには、アラヤシキがなければ三日月たち学のないCGSの少年兵がモビルワーカーを操縦できないだろうと。CGSの大人たちがガンダムに乗らなかった理由もこの辺にあるのでしょうか。

アラヤシキ・システムは身体に大きな負担を強いるもので、実際に今回バルバトスを動かしていた三日月は、起動の段階から既に鼻血を流していましたし、戦闘も長時間耐えられず気を失っていました(失血で?)。カッサパも「モビルスーツからの情報のフィードバックはモビルワーカーの比じゃねぇ。下手したらお前ぇの脳神経は……」と警告しています。

 

前回の時点で詳細が分からなかったキャラクターも、公式Webサイト上で徐々に明らかにされています。クーデリアの父で火星クリュセ独立自治区代表ノーマン・バーンスタイン(CV木下浩之)。クーデリア付きのメイドがフミタン・アドモス(CV内山夕実)。

三日月たちと戦っているギャラルホルン側は、三日月と戦っていたギャラルホルン火星支部の中年士官でモビルスーツ「グレイズ」のパイロットであるクランク・ゼント(CV間宮康弘)、その部下で若いパイロットであるアイン・ダルトン(CV内田雄馬)、ギャラルホルン火星支部支部長でクーデリア暗殺計画の首謀者であるコーラル・コンラッド(CV家中宏)の情報が載りました。

コンラッドは、火星での反社会的活動を抑止するために、独立運動の旗頭であるクーデリアを暗殺しようとしています。暗殺が成功すれば火星はより混乱し、地球への憎しみを増大させる、というのがコンラッドの算段のようです。また、コンラッドは、ギャラルホルンの特務三佐で監査のため火星本部に訪れたマクギリス・ファリドを快く思っていないようです。マクギリスには特務三佐ガエリオ・ボードウィン(CV松風雅也)が同伴しています。

 

次回3話は「散華」というサブタイでした……これは確実に誰かが、それも複数人数が戦死しますね。子供とは戦いたくないと言ってたクランク・ゼントとその部下アイン・ダルトンのグレイズと、三日月のガンダム・バルバトスとが再び相まみえるはずですから……。三日月は大丈夫としても、CGS側に被害が出ないとは限らないですし……まさかオルガ・イツカが?

そういえば1話ではEDがなかったかと思います。ありましたっけ? 2話にはEDが入りました。MISIAさんが歌っているみたいですね。久しぶりにMISIAさんの歌声を聴きました。曲のタイトルは「オルフェンズの涙」で、作詞がMISIAさん、作曲・編曲が鷺巣詩郎さんと書かれていました。Ariola japan。

書き忘れていましたが、この『鉄血のオルフェンズ』は、ガンダム・バルバトスがメイスを使っていますし、敵MSグレイズも実弾のライフルとバトルアックスの兵装ですし、どちらの陣営もビーム兵器を持っていませんでした。そういう世界観なのでしょうか?

 

dysdisanime.hateblo.jp