ディスディスブログ

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グレイズ・アインとの決着が付き、三日月はバルバトスと同化?2016年秋に2期決定です! - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』25話(最終話)「鉄華団」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

2016年3月27日の放送は第25話「鉄華団」でした。最終回です。

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

 

25話「鉄華団」

主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインを地球のオセアニア連邦領内に浮かぶ島へと送り届けました。

今度はクーデリアと地球の「アーブラウ」の元代表である蒔苗東護ノ介(まかない・とうごのすけ)をアーブラウの代表使命選挙「全体会議」の現場まで連れて行く事になりました。

クーデリアの提案により、ギャラルホルンの裏をかいてアラスカのアンカレッジに行き先を変更し、アンカレッジの港で船を降りそこからテイワズの現地法人が持つ鉄道に乗り換えて全体会議へと蒔苗を送り届けるルートを採ることになりました。この鉄道は都市部を外れた路線のため、エイハブ・リアクターのため電波障害を引き起こす心配もなく、堂々とモビルスーツを運ぶことができるそう。

鉄華団の行く道先に地球外縁軌道統制統合艦隊の司令官カルタ・イシューとその親衛隊が3機、立ちはだかり、三度、鉄華団に襲いかかりました。最後までセブンスターズの一員として騎士らしく、三日月のガンダム・バルバトスと一対一で闘うことを望んでいたカルタでしたが、三日月にはそんなことは関係なく、三日月から容赦ない攻撃を浴びせかけられて……。

目的地であるエドモントンに到着した鉄華団ですが、アーブラウ会長指名選挙の会場である会議場に蒔苗を送り届けられていません。ギャラルホルンが蒔苗の到着を妨げようとしているからです。

 

 

仮面の男モンターク、マクギリスの狙い

 

仮面の男「モンターク」が仮面を脱ぎ捨てて、三日月を追撃しようとしていたギャラルホルン特務三佐ガエリオ・ボードウィンの行方を遮りました。仮面の下にある素顔はガエリオと同じく特務三佐でガエリオの幼馴染でもあるマクギリス・ファリドです。マクギリスは素直に自分の本当の狙いをガエリオに明かしています。

「彼ら(鉄華団)には我らの追い求める理想を具現化する手助けをしてもらわなければならない」「ギャラルホルンが提唱してきた“人体改造は悪である”という思想を真っ向から否定する存在を、ギャラルホルン自らが生み出した」「アインは組織の混乱した内情を示す“生きた証拠”だ」「彼の姿は多くの人の目に忌むべき恐怖と映るだろう」「その唾棄(だき)すべき存在と戦うのは、“革命の乙女”を護る英雄として名を挙げ始めた“鉄華団”。そして乗り込むのは伝説のガンダムフレーム」「同時に行われる代表選で蒔苗が勝利すれば、政敵であるアンリと我が父イズナリオの癒着が明るみになる。世界の外側から観察するという建前も崩れ去り、ギャラルホルンの歪みは白日の下に晒される」

マクギリスの、ギャラルホルンを陥れる手段としてアインを阿頼耶識化したという非道に対してガエリオは激昂し、「ガンダム・キマリストルーパー」でマクギリスの「グリムゲルデ」に襲いかかっています。結果はガエリオの負け。ハッキリとした描写はありませんでしたが、おそらくタヒんではいないのでしょう。

 

 

グレイズ・アインvs.バルバトス・三日月

 

 


公式Webサイトの「Mobile Suit」ページにアイン・ダルトンの欄が新規に追加されています。モビルスーツのページにアインがいます。

アインは機体名「グレイズ・アイン (GRAZE EIN) 」、形式名EB-AX2です。「ギャラルホルンの阿頼耶識実験施設で廃棄されていた機体に、阿頼耶識システムを施術されたアインが組み込まれた大型のMS」などと書かれていました。大型のグレイズにアインを組み込んだ「機体」です。

人間とモビルスーツを直結させたことで、三日月のようにデバイスで接続するタイプの阿頼耶識よりも高速かつ高い精度の動きを実現しているようでした。しかし、三日月がガンダム・バルバトスの能力を今まで以上に引き出すことに成功したことで、グレイズ・アインをも凌駕する速さとパワーを得、これを倒しています。

戦闘後、三日月の右目の視力が低下し、右腕が上手く動かなくなってしまったようです。バルバトスに乗っている限りは右目も右腕も正常に動作すると本人は言っています。これはバルバトスとの融合を意味していると思われ、いずれは碇ユイと初号機みたいに……という想像をさせるシーンでした。

 

 

おわりに

ということで最終回が終わりました。淡々と話が進んでいたように感じられ、最終回らしさはあまり感じなかったです。それはラスボスがアインだったことにあるかもしれません。ラスボスにしてはキャラが弱いように感じます。

前回、アインにやられてしまった、「タービンズ」のアジー・グルミンとラフタ・フランクランドと、鉄華団のノルバ・シノは無事でした。昭弘・アルトランドも無事です。鉄華団は火星へと戻ることにしていて、クーデリアとはお別れになりそうでした。クーデリアはこれから火星独立のための交渉事が待っています。

ED後、2016年秋に「鉄華団 再び」とありました。2期決定です。2期はどういう話の持っていき方になるのかということになりますでしょうか……ていうかマクギリスと決着を着けなければ物語は終わらないと思いますから、そういう物語になるのでしょう。

そしておそらくガエリオもアインと同様に阿頼耶識化するのではないでしょうか。先ほどガエリオはタヒんでいないと書いたのは2期があるからですね。アジーとラフタ、シノも2期のために生き残らせたとメタな物の見方をしています。

 

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