ディスディスブログ

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2期1話EDの「仮面の男」の正体は何リオでしょうか? 海賊「夜明けの地平線団」のお頭との関係も気になります - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』26話「新しい血」の感想

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2016年10月2日より毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の2期が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年3月27日の放送は第25話「鉄華団」でした。最終回です。

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

こちらはオルフェンズ1期のイントロダクションです。

 

主人公、三日月・オーガスが所属する鉄華団は、クーデリア・藍那・バーンスタインの地球への護送からアーブラウ代表指名選挙を巡る戦いで一躍名を上げた。そしてその戦いでギャラルホルンの腐敗が暴かれたことにより、世界は少しずつではあるが確実に変わりつつあった。

アーブラウとの交渉で得たハーフメタル利権のもと、テイワズの直系となった鉄華団は資金も潤沢となり入団希望者も増加。その規模は地球にも支部を置くほどとなった。

また地球への旅で世界の実情を知ったクーデリアはアドモス商会を設立。現実的・実務的な側面から火星の経済的独立を目指す。だが名を上げ新たな道を歩みだした彼らを快く思わない輩も数多く存在する。

アドモス商会が行うハーフメタル採掘場の視察。その護衛を依頼された鉄華団団長オルガ・イツカは新たな敵の襲撃を察知する。オルガの指揮の下、鉄華団、そして三日月はモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」と共に敵撃退へと向かう。

 

公式WebサイトのWorldページから抜粋しました。

 

 

2期1話(26話)「新しい血」

2期は1期最終回からしばらく時間が経過しているようです。上記の引用部にあるように、登場人物の立場も変わっていることも多く、また新キャラクターも登場していて2期1話は基本的には2期の新しい舞台の説明に費やしています。

2期1話は、主人公の「三日月・オーガス(みかづき・おーがす)」の所属する「鉄華団(てっかだん)」が、「クーデリア・藍那・バーンスタイン(くーでりあ・あいな・ばーんすたいん)」から依頼を受けて、ハーフメタル採掘場の視察を警護することになりました。視察当日、無事日程を終えようとしていたところに、宇宙海賊が現れて鉄華団が襲われ戦闘に入りましたが、最後良いところで別行動をしていた三日月の乗る「ガンダム・バルバトス」が助けに入った、という話でした。

 

 

2期の登場人物

オルフェンズ2期の登場人物です。主人公は「三日月・オーガス」、CV河西健吾さん。1期最終回で右目と右腕の感覚がなくなっていたようでしたが、やはりバルバトスに乗っていないときは駄目みたいです。バルバトスに乗り「阿頼耶識システム」と繋がると、三日月の右目・右腕は感覚が戻るような描写がありました。

次に、三日月の良きパートナーであり「鉄華団」の団長である「オルガ・イツカ」、CV細谷佳正さん。1期終盤の「アーブラウ」代表指名選挙を巡る戦いで戦果を上げた功績によって、鉄華団は組織として巨大化していますが、オルガの根っこの部分は変わらず家族である団員のために前へ前へと進んでいるようです。

ヒロインの「クーデリア・藍那・バーンスタイン」、CV寺崎裕香さん。「アーブラウ」代表使命選挙後、ハーフメタル利権の交渉を成し遂げたそうです。私はこの辺りのことがイマイチわかっていませんけど。クーデリアは1期の後で火星に戻って「アドモス商会」なる組織を設立して、現在その代表を務めています。ハーフメタルの一次加工とその流通を担っているようです。彼女の目的は未だ火星の経済的独立にあるでしょうか。

三日月たちのライバルとなる存在は1期と変わらず、地球経済圏の治安維持のために結成された武力組織「ギャラルホルン」の1期当時特務三佐「マクギリス・ファリド」、CV櫻井 孝宏さん。2期ではハマーン・カーンのような髪型をしていたカルタ・イシューを継いで「地球外縁軌道統制統合艦隊」の司令に就任しています。地球経済圏の名家たち「セブンスターズ」の一つ「ファリド家」の代表として会議に参加しており、その影響力は大きくなっていました。

この4人が『鉄血のオルフェンズ』を観る上で、最低でも抑えておかねばならない登場人物でしょう。

 

オルフェンズ2期新キャラクター

オルフェンズ2期には多くの新キャラクターが登場していました。重要そうだと思った人物のみ書いていきます。

まずはギャラルホルンの月外縁軌道統合艦隊「アリアンロッド」の司令「ラスタル・エリオン」、CV大川透さん。セブンスターズ、エリオン家の当主だそう。ラスタルはマクギリスのことを快くは思っていないようですし、またマクギリスの暗躍もそこそこ察しているようです。

アリアンロッド艦隊の一部隊を任され、自らもモビルスーツを操るらしい「イオク・クジャン」、CV島﨑信長さん。セブンスターズのうちクジャン家の当主だそう。

ラスタルの部下「ジュリエッタ・ジュリス」、CVはM・A・Oさん。家柄・階級はないそうです。モビルスーツの操縦技術は極めて高いそうで、阿頼耶識システムの何かが関係していると思われますし、今のところ情報は少ないものの物語にも関わってきそうな予感のするキャラです。

 

そして、仮面の男が登場していましたが、彼は何リオでしょうか?

 

 

オルフェンズ2期登場モビルスーツ

2期に入ってモビルスーツも新しくなっているようでした。

まずは「ガンダム・バルバトスルプス」、型式番号ASW-G-08。鉄華団の所属する組織「テイワズ」の技術を用いて改修された機体だそう。「ルプス (Lupus) 」とは、ラテン語で「オオカミ(狼)」の意味だとか。

次にテイワズ(鉄華団?)の汎用モビルスーツ「獅電」。テイワズの「百里」と「百錬」を元にマスプロダクト(大量生産)モデルとして製造された機体だそう。阿頼耶識システムは非搭載。

獅電のノルバ・シノ専用機「獅電改シノ機(流星号)」、こちらには阿頼耶識システムが装着されています。相変わらずピンク色のカラーリングです。ネーミングといい、センスがあれなのも相変わらず。部隊名も「流星隊」ですからね……。

2期1話で登場した宇宙海賊側のモビルスーツは「ガルム・ロディ」です。厄祭戦中期に大量生産されたロディ・フレームに重装甲を装備したモビルスーツだそう。

 

 

おわりに

 

2期のイントロダクション的な回でした。1期で戦死した鉄華団の参謀役「ビスケット・グリフォン」の双子の妹「クッキー」「クラッカ」が大きくなっているので、1期最終回から数年は経過しているのでしょう。ちなみにクッキー&クラッカは鉄華団の支援もあって2期現在は寄宿学校に在籍しています。

気になるのは宇宙海賊のお頭です。海賊の名前は「夜明けの地平線団」と言っていたでしょうか。構成員2,000人を超え、テイワズも手を焼く大海賊とのこと。このお頭は誰なのでしょうね。

EDでは、1期でマクギリスと同じギャラルホルンの特務三佐であったガエリオ・ボードウィンではないかと思われる、「仮面の男」が一瞬映っていました。おそらくですけど、1期のラスボスであったアイン・ダルトンのように機械化した阿頼耶識を施しているでしょうね。彼と「夜明けの地平線団」は関係あるのか、といったところも気になります。

仮面の男が、実は死んだと思われたビスケット……なんて可能性は微粒子レベルでも存在するでしょうか?

 

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