ディスディスブログ

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ファイナルファンタジー2から12までを好きな順に挙げてみました

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『ファイナルファンタジー』シリーズで私がプレイしたことのある2から12まで(11除く)を私の好きな順に挙げてみます。実はFF1をプレイしたことがありません。いつかプレイしたいと思いながら10年20年と経ってしまいました。13も未プレイ、ニコニコ動画で実況プレイを見てストーリーは知っています。

 

dysdis.hatenablog.com

 

先日アップした『ドラゴンクエスト』シリーズのFF版です。私はFFと呼びます。ファイファンと呼ぶ方がいることをネットをしてから知りました。

では、ベスト3から行きましょう。

 

  1. ファイナルファンタジー6
  2. ファイナルファンタジー12
  3. ファイナルファンタジー5

 

ベスト3はこのようになります。6が一番好きです。2位の12は私がプレイしたFFでは最も新しいタイトルですけど、ストーリーも戦闘システムもとても良かった。3位の5はジョブチェンジと戦闘のシステムが面白かったです。

 

 

ファイナルファンタジーⅥ


【作業用BGM】ファイナルファンタジーVI【FF6】 - YouTube

 

私のベストはFF6です。プレイ回数も一番多いはず。スチームパンクな世界観が好きですし、ストーリーも好きですし、キャラクターも好きですし、ラスボスも好きですし、魔石を使ったゲームシステムも各キャラの必殺技もBGMも、個人的にマイナス要素がほぼありません。カイエンとセッツァーの必殺技が使いづらいことくらいですか。

BGMは神がかっていましたね。上に貼ったBGMは作業にとても良いです。初見時、タイトル画面のBGMからビビりました。重厚な音で少し怖さすら感じたことを覚えています。キャクターのテーマではシャドウのテーマが好きでした。ボス戦も、ゾゾの町も好き。

また、印象深いイベントが多かったです。ニューゲームを選択後、流れてきたオープニングムービーの魔導アーマーにまず驚きました。オペラ劇場でのセリスは可愛かったですし、魔列車戦ではマッシュのメテオストライクも効くのは笑えましたし、初見時に魔大陸でシャドウを置いて行ってしまうし、シドは魚で死なせてしまうし、上へ上へ登っていくラスボス戦も印象的です。

FF6のおかげでオルトロス=タコのイメージが私の中で確立されてしまい、後にオルトロスがギリシャ神話の双頭の犬で、ケルベロスの弟だと知ったときに、「え?タコじゃないの?」と逆に違和感があったほどです。罪深いゲーム。女神転生のおかげで持ち直しました。FF6でオルトロスが「大先生」と呼ぶテュポーンは神話ではオルトロスの親なんですね。オルトロスはテュポーンとエキドナの子、らしい。

崩壊後に「ん?変な森があるぞ?」と降りたら…ブラキオレイドス…強すぎでしょ。アルテマにメテオにディスアスター…。でもリボンを盗めましたし、スリースターズをドロップしますし、で狩りまくりました。

バグ技で名高い「バニシュデス」は一度、魔列車戦で試した後は封印しました。魔列車戦もやり直しています。あれは発見した人は凄いですけど、使ったらつまらなすぎます。

 

 


SNES:FF6 ラスピルで死ぬボスたち - YouTube

 

それと、最近ニコニコ動画(動画はYouTubeです)で知ったのですが、魔力で生きているボスキャラはラスピルでMPを枯らせる(0にする)と死ぬんですね。これは全く知らなかったです。驚愕。魔力で生きるボスはフレイムイーターやマジックマスター、アルテマウェポン、デスゲイズなど結構たくさんいます。次にプレイするときは一度試したい。

一番好きなキャラはガウです。父親とのエピソードは悲しい。「あばれる」のロフレシュメドウは強すぎます。マジックポットも防御系では最強でした。

セリスも好き。先程も書きましたけど初見でシドを死なせちゃったんです…あれ地味に難しくないですか? セリスは戦闘でも「魔封剣」が役立ちました。魔法を封印してくれるのでアルテマウェポンのフレアを封印できるのは大きかったです。何気に魔導レーザーも封印してくれます。ブラキオレイドス戦でも、メテオは無理ですが、アルテマとディスアスターを防いでくれます。その分こちらの回復魔法が使えなくなりますけど、そこはアイテムやストラゴスの青魔法で何とかします。ホワイトウィンド、大事。

 

 

ファイナルファンタジーⅫ


【ゲームBGM】ファイナルファンタジーXII【サントラ】【FF12音楽】 - YouTube

 

FF12が2番目に好きです。シームレスの戦闘とガンビットのシステムが、FF11をプレイしていない私には新鮮でした。今後のFFはこのガンビットをベースにすればいいのにと思ったくらい楽しかったです。上手くガンビットを組み合わせられ、戦闘がほぼ自動化できた時の喜び。フィールドも広大で、プレイしていて冒険している感を強く感じることができました。

キャラクターは主人公のヴァンがなぁ、という意見はよく分かります。確かに一般市民の彼が、王国の将軍やジャッジと同じような強さを持つことには無理がありますね。ストーリー的にも…。メインキャラクターを、ダマスカスやアルケイディアの王族や将軍、ジャッジに絞って物語を展開させて良かったように思えます。そうなったら主人公はバルフレアになるのでしょうか。そうでなくても彼は主人公然としていますから。それともアーシェでしょうか。

 

 

ストーリーも好きです。松野泰己氏のイヴァリースの世界が好きということが大きい。FFTもFFTAも好きです。破魔石をめぐるアルケイディアとダルマスカの、その政治的な国家間の駆け引きが、私の大好きなタクティクスオウガを感じさせ、好きなのだと思います。この辺のことはアルティマニアに細かく解説されているようで、ぜひ一度読んでみたいです。

『FINAL FANTASY Ⅻを全力で肯定していく』という、ニコニコ動画にアップされているゆっくり実況の動画(未完です。失踪ではないはず)を見ると、ストーリーの緻密さもよく分かります。ストーリーがなぁと思っている方ほど一度ご覧になっていただくと、FF12の印象が変わるかも知れません。変わらないかも知れません。とにかくこの動画は作りこみが半端じゃないので一見の価値ありですよ。

吉田明彦氏のキャラクターデザインも大好きです。こちらもタクティクスオウガ繋がりですね。パンネロが好きでした。ヴァンと同じく、いやそれ以上にストーリー的にはあれでしたけど、腰周りが何とも魅力的です。

クエストのモブ討伐も大好きでした。モンスター図鑑のテキストを読んでいるだけでも楽しかったです。でもランクXのあいつが…奴を倒すのに7,8時間かかりました。あの途方もないHPを削るだけの苦行はもう二度としたくない。

インターナショナル版はプレイしていません。実況プレイ動画で見た限り、ゾディアックジョブシステムは私好みみたいです。また英語の台詞の方も絵柄に合っているように感じられたので、機会があればプレイしたいです。

 

 

ファイナルファンタジーXII アルティマニアΩ(SE-MOOK)

ファイナルファンタジーXII アルティマニアΩ(SE-MOOK)

 

 

 

ファイナルファンタジーⅤ


Final Fantasy V - Soundtrack (SPC) - YouTube

 

3位はFF5です。私が初めてプレイしたFFでもあります。同年代の中では手を出すのが遅い方でした。5→4→6→3→2→7→8→9→10→12とプレイしたと思います。

FF5はジョブチェンジシステムとアビリティ、そして戦闘システムが優秀でした。ジョブチェンジというとキャラクターの個性が発揮しづらくなりそうな印象もありますけど、アビリティ習得にはかなりの手間暇がかかりますから、4人のキャラクターにはある程度育成の方向を絞ってジョブ選択をする必要が出てくるので、そのバランスも素晴らしかったです。

そして、習得アビリティをセットできる仕様によって生まれたカスタマイズ、これが神でした。みだれうち+にとうりゅうが強すぎですが、その分習得には多くのABP(アビリティポイント)が必要で、そのバランs(ry。みだれうち+魔法剣とみだれうち+ブラッドソードもよく使いました。ツインランサーは…残念ながら16回にはならない。

パーティでの役割分担はプレイする度に迷います。4人のうち物理攻撃2人と魔法系2人、魔法系は攻撃と回復とで分けて育てていて、バッツは物理、レナは回復・補助なことは直ぐ決められるのですが、ガラフとファリスのどちらを物理にするかで毎回迷います。ガラフは物理が合いそうですけど後にクルルに引き継がれますし、ファリスは海賊ですから魔法は似合わないし…でも黒魔道士のグラフィックは可愛いし、で迷います。

 

 

この『FF5を青魔道士の青魔法のみでクリアしてみる』という動画はニコニコ動画のゲーム系では傑作の1つだと思っています。私は縛りプレイがあまり好きではないですけど、こちらは面白かったです。この動画でFF5の戦闘の面白さを改めて知りました。この動画を見てプレイし直した方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。見たことがない方はぜひ一度ご覧になってください。

ストーリーは…正直あまり印象に残っていません。第1世界と第2世界、全てのクリスタルが砕けて2つが1つになった第3世界、そして無、という。

古代図書館と封印城(伝説の12の武器)の印象がめっちゃ強いです。古代図書館と封印城はそれぞれに出てくる敵が印象的でした。いずれも初見時に、64ページのレベル5デス、エクスデスソウルのデスやデジョンで死にました。特に古代図書館は、パーティがちょうどレベル15辺りで辿り着く場所ですから…製作さん上手いなぁと感心した思い出があります。

そういう意味で、ウォルス城の地下に出てくるガルキマセラも初見殺しでしたね。あれはトラウマレベルで恐ろしかった…私と同じくガルキマセラの名前を聞いただけで思い出が蘇る方も少なくないのでは?

ドットのキャラクターの表情が豊かになったのは、後に2,3,4をプレイして気が付きました。あれは大きな変化だったんですね。あと、ミラージュベストを取るためにチョコボで世界一周をしたり、12の武器の封印を解いたり(尚使える武器は…ウィザードロッドとまさむねくらい?)、イベントも楽しめました。

そしてギルガメッシュ。ある意味FFで最も有名なキャラですね。私がプレイした中では、8と9と12にも出て来ました。

 

 

4位以降

ここからは4位以降です。

 

  1. ファイナルファンタジー9
  2. ファイナルファンタジー4
  3. ファイナルファンタジー7
  4. ファイナルファンタジー3
  5. ファイナルファンタジー2
  6. ファイナルファンタジー8
  7. ファイナルファンタジー10

 

このようになりましたが、4位の9から8位の7まではほとんど横並びです。一週間後にもう一度ランクを作ったら異なる並びになっているかも知れません。

 

4位がFF9です。9は6以降続いていたスチームパンク感あるいはSF感から、かつてのファンタジーな世界観に戻した感じが好きです。町などの造形も良い。原点回帰がテーマでしたか。クリスタルも登場します…が、こちらは取ってつけた感。

9は何よりキャラクターが素晴らしいです。メインもサブも個性的で良い。

設定上の主人公はジタンですけど、私はビビこそが主人公だと思ってプレイしていました。可愛すぎるんです。ビビの、帽子をくいくいっと直す動きがめっちゃ好き。戦闘開始時でしたっけ? ファンファーレかな?

ジタンがテラで自らの出自を知るところは、プレイしていてきつかったです。彼はビビと同じような存在なんですよね…。

それとスタイナー、ルパンの銭形みたいな目をした騎士も好きです。前半、堅物で融通の効かないスタイナーが、仲間、特にビビと接しビビの成長に触れることで彼自身も成長するんですね。ビビとは本当に名コンビでした。魔法剣。スタイナーは仲間に対して「○○殿」と呼ぶのですが、どこだったか、ビビを男として心から認めたときに「ビビ」と呼ぶんですよね。あのシーンが最高に好きです。

ガーネットもフライヤも、クイナも、エーコもサラマンダーも良いキャラです。サブもねぇ、タンタラスの、特にマーカスとブランクは格好良いですし、ブラネもベアトリクスも、ブリ虫も、そしてクジャもなかなか良いキャラです。

ただカードは難しすぎました。

 

5位FF4です。正直に告白しますと、4のストーリーをほとんど覚えていません。

 

www8.atwiki.jp

 

という分かりやすいサイトさんがあったので貼っておきます。そんな話でしたっけ…一度通してプレイしただけなのであまり覚えていません。超面白かった!と感じた記憶だけはハッキリしていますけど。

バロン王国飛空艇団、「赤い翼」が出て来たところ、主人公である隊長の暗黒騎士セシルが登場した、あのオープニングシーンが当時異様に格好良く感じられました。できれば最後まで暗黒騎士のまま使いたかった。ストーリー上変わらざるを得ないですから仕方ないですが。

ストーリーをあまり覚えていない私でも、部分部分は覚えています。ミストドラゴンを倒したら召喚士のお母さん?を死なせてしまったこととか、セシルのパラディンになるための試練とか、バロムとポロムが『北斗の拳』のカサンドラ編のライガとフウガのように石化をして迫ってくる壁を止めたとか、ギルバートが使えないとか、月へ行くところとか、ラスダンの敵がえらい強かったとか、そういうところは覚えています。あと「水のカイナッツォ」の名前は印象深かったです。ビジュアルが気持ち悪かったからかも。

 

6位がFF7です。「FFは奇数がジョブチェンジなどのシステム、偶数がストーリーが売り」という話を、昔友人がしていました。友人は6の発売以前にその話をしていたと思います。この流れだと7はシステム…ですが、7はストーリーがなかなかに印象的でした。

クラウドがまさか一般○…という衝撃。そしてセフィロスもクラウドにあれされていて、ゲームのストーリーに登場していたセフィロスはほとんどあれだった、という衝撃。それまで当たり前に立っていた大地が一瞬にして崩壊することへの恐怖を感じました。ある意味ホラー映画よりホラーでした。

 

sonicch.com

 

こんなに複雑な話だったんですね。

クラウドのことよりもショックを受けたのがエアリスでした。まさか…って。あれはDISC 1のラストでしたか、初プレイのときは「…とか言って、何だかんだ生きてるんでしょ?」と思っていましたよ。駄菓子菓子。

システムでは武具にマテリアを付けるシステムが楽しかったです。マテリアの組み合わせを色々考えるのが。“ハーデス+ついかこうか”をよく使っていましたし、「ぜんたいか」を育てては分裂させていました。

ミニゲームが豊富なことも特長でした。チョコボレースやりまくりました。チョコボの育成にもハマりました。スノーボードも好き、潜水艦は超苦手。

確か、クラウドはFFTにも出て来ましたね。相当な数の手順を踏んでようやく仲間に加えられたのに…というDQ6のテリーみたいなガッカリ感。

 

7位がFF3です。私は5,4,6の後に3をプレイしています。結構後です。

こちらは5のようなジョブチェンジシステムが特長です。たまねぎ剣士。ドラクエ3との類似を感じますけど、こちらはキャパシティを貯めてそれを使ってジョブチェンジをする…んだったでしょうか、そういうことで違うといえば違いますね。モンク、竜騎士、風水士、魔人、魔界幻士、忍者と“ならでは“のジョブがこの頃から登場しています。ドラクエより豊富でマニアックなジョブが当時格好良く感じられました。

戦闘そのものはFF2のような特殊なものではありませんでしたし、アクティブタイムバトルもまだ存在しません。オーソドックスなターン制です。レベルアップもドラクエ的に普通。

ストーリー的には一度しかプレイしていない影響もあってあまり覚えていません。でも、始めに主人公たちが冒険していた世界が実は浮遊大陸という大陸で、実はその外側にはもっと広大な世界が広がっていた!!みたいな、あの展開は覚えています。あれは興奮しました。

 

8位がFF2です。FC版を一度しかプレイしていないこともあって、ストーリーをあまり覚えていません。ただ、前述した「FFは奇数がジョブチェンジなどのシステム、偶数がストーリーが売り」からすると2はストーリーを見せるFFだったのだと思います。最後レオンハルトが…というのは覚えているのですが。あと乗り物にカヌーがあったことは妙に印象に残っています。

2は何よりあの特殊な成長システムでしょう。レベルの概念がなく、戦闘での行動やダメージによって成長します。ロマサガのそれに近いですか。FFにパーティアタックが登場した作品でもあるそうです。FF2の成長で最も大切なのは回避率だったはずです。盾を装備し、それ以外の装備は軽く(装備に重さの設定がある)して、敵の攻撃を何度も何度も受けて回避率を上げていく、回避率が上がるとほぼ無敵状態になります。

 

9位のFF8と10位のFF10は、マイナス要素を多めに書かないといけなくなりそうなので書きません。

 

 

おわりに

このようなランキングになりました。やはりFF1を一度プレイせねば、と書いていて強く思いました。PS版が発売されているみたいなので、機会があればプレイします。

あと一度しかプレイしていない作品が結構あるんですよね。おそらく2,3,4はシナリオのボリュームはさほどないと思いますので、もう一度プレイしたいです。12のインター版もぜひ。

 

 

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ファイナルファンタジーコレクション

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