NHK連続テレビ小説『おちょやん』が2020年11月30日月曜日から始まりました。
オープニング映像を観ていたらどこかで見たことがある絵柄なような。
しばらく考えたところ、平日朝にEテレ放送されている『シャキーン！』でしばしば見かける絵柄だぞと思い至りました。
目次
朝ドラ『おちょやん』
朝の連続テレビ小説は2020年11月30日から『おちょやん』が始まっています。
公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン、竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、９歳のときに、道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。
そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。
彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。
紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。
第1週「うちは、かわいそやない」
2020年11月30日月曜日からの『おちょやん』は第1週「うちは、かわいそやない」が放送されています。
大正5年。竹井千代（毎田暖乃）は大阪の南河内で、飲んだくれの父テルヲ（トータス松本）と弟ヨシヲと暮らしていた。千代は口が達者な元気な女の子だったが、弟や鶏の世話などで忙しく、小学校にも通えずにいた。そんなとき、テルヲが新しい母親、栗子（宮澤エマ）を連れて帰る。これで小学校に通えると喜ぶ千代だったが、栗子は家事を何もしない。千代が栗子に次第に反発していく中で、ヨシヲが突然家からいなくなってしまう。
webサイトの「あらすじ」ページには上記引用部のように書かれています。
「毎田暖乃」さんの演技が話題になっているみたいです。
朝ドラの前に放送されている『NHK おはよう日本』のキャスターのお一人「桑子真帆」アナウンサーも、女の子の関西弁って何て可愛いんだろうとか何とかおっしゃっていました。
オープニングの既視感
『おちょやん』の第1回のオープニングを観ていたところ、既視感がある絵柄だぞと思いました。
既視感があると言ってもパクリなどと言っているものではありません。
記憶に引っかかったのですね。
NHKにオープニング映像の貼られていたページがありました。
絵柄に既視感はありつつもすぐに何かとは結びつかず、少し考えながらオープニングを観ていたところある番組に行き着きました。
それはEテレの『シャキーン！』です。
『おちょやん』のオープニングに流れる絵柄は、『シャキーン！』の特に金曜日に流れるエンディング「シャキーン！の木」の映像と同じでした。
オープニングも同じ方が描いているのでしょうけど、私にはエンディングの映像が真っ先に頭に浮かびました。
犬ん子さん
『おちょやん』のオープニング映像の絵柄、あれは「犬ん子」さんの仕事です。
犬ん子さんの読みは「いぬんこ」さんです。
Eテレ「シャキーン！」のイラスト担当や、雑誌や雑貨、CM広告などに幅広く活躍。
『おちょやん』の番組紹介ページに書かれていました。
シャキーン!ロゴOPED等。
Twitterアカウント (@inunco) にも『シャキーン！』と『おちょやん』について書かれていました。
無知で申し訳ないのですが、犬ん子さんが男性か女性か、そこから知りません。
「子」なので女性かなくらい。
私は「犬ん子」さんのあの独特な絵柄、色彩感覚が好きなので、本作を観るたびに拝見できることが嬉しいです。
サキタハジメさん
『おちょやん』の公式webサイトを拝見していたところ、別の驚きもありました。
それは本作の音楽を手掛けている方が「サキタハジメ」さんだということです。
サキタハジメさんというと、やはり『シャキーン！』の視聴者にはお馴染みの方です。
番組の音楽を手がけられている方だった記憶です。
番組内の「シャキーン！ミュージック」コーナーで披露されている楽曲も多く手がけていらっしゃったはず。
近ごろは以前ほど名前をお見かけしなくなっている気もしますが。
例えば、あの怖い「るるるの歌」は「サキタハジメ」さんが手掛けられた楽曲だったような。
先ほど書いた「シャキーン！の木」もそうでしょうか。
そう考えると、『おちょやん』は『シャキーン！』好きの視聴者にとっては他作品よりも近いところにある朝ドラですね。
おわりに
ということで、朝ドラ『おちょやん』のイラストは「犬ん子」さんが、音楽は「サキタハジメ」さんが手がけられ、『シャキーン！』感が強いことを書いた記事でした。
