ディスディスブログ

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ラテン・ロックの名盤!Dragon Ashのアルバム『INDEPENDIENTE』をブックオフで購入して聴いてみました

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「貧乏ミュージック」カテゴリです。

Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)」のアルバム『INDEPENDIENTE』を中古で購入しました。

CDジャケットの紹介や曲を聴いた感想を書いています。

 

目次

 

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Dragon Ash

実は『Dragon Ash』が好きでした。

 

ドラゴンアッシュ

アルバムは『Mustang!』と『Buzz Songs』、『Viva La Revolution』、『LILY OF DA VALLEY』を持っています。

ミニアルバムの『The Day dragged on』と『Public Garden』も持っています。

 

しかし、『Viva La Revolution』や『LILY OF DA VALLEY』を聴いて、もっと細かく書けばシングルの「Deep Impact」や「Summer Tribe」辺りを聴いて、「ああ、これは私が好きなDragon Ashではなくなったな」と感じて聴くことを止めました。

『Buzz Songs』からその兆候はありましたけど。

 

先日9thアルバム『Río de Emoción』を購入して聴いた感想を書いています。

『Río de Emoción』と一緒に今回紹介するアルバムも購入しました。

 

Dragon Ash『INDEPENDIENTE』

今回紹介するCDは『INDEPENDIENTE』です。

 

読みは「インデペンディエンテ」ですか。

スペイン語と思います。

アルゼンチンにサッカーチームがありますよね、確か。

若い頃のアグエロがいた。

 

INDEPENDIENTEは英語でいう「INDEPENDENT」、意味は独立とか自由とかの意味ですかね。

 

INDEPENDIENTE

画像がCDジャケットの表と裏。

 

グリーンが地色にイエローとネイビーの3色で構成されているグラフィックです。

「INDEPENDIENTE」のタイトルのフォントカラーのみブラックですか。

雑多なのに統一されている印象があり、またグランジ処理もなされていて個人的には好きなデザインです。

 

INDEPENDIENTE
中身、CDとジャケット裏面。

 

本品は『ブックオフ』で購入しています。

価格は500円の20%オフでした。

400円ちょっとですか。

と言いましてもこちらを購入したのは昨年2018年のこと。

 

説明

簡単な説明です。

 

調べると、本作『INDEPENDIENTE』はDragon Ashの10作目のアルバムとのこと。

フルアルバムとしては7作目。

2007年2月21日 リリース。 

ジャンルはミクスチャー、オルタナティブロックになるでしょうか。

 

作詞は基本的に「kj」、「降谷建志」さんですね。

作曲は「Dragon Ash」となっています。

 

他のミュージシャンを客演に迎えての曲もあります。

例えば7曲目は「武田真治」さんがサックスで、11曲目には『ケツメイシ』の「大蔵」さんが参加しています。

 

曲リスト

Dragon Ashの10thアルバム『INDEPENDIENTE』の曲リストです。

 

INDEPENDIENTE

  1. Independiente (Intro) 
  2. Develop the music
  3. stir
  4. Fly
  5. Ivory
  6. Libertad de fiesta
  7. El Alma feat. SHINJI TAKEDA
  8. Rainy
  9. Step show (interlude)
  10. Samba'n'bass
  11. Luz del sol feat.大蔵 from ケツメイシ
  12. few lights till night
  13. Beautiful
  14. 夢で逢えたら

 

曲のリストは上記のようになっています。

 

購入したのは初回限定盤のようでした。

CD-EXTRA仕様で「Ivory」と「few lights till night」と「夢で逢えたら」のミュージックビデオが収録されているようでした。

ただ私のMacBook Proでは認識しないようです……何か特殊なやり方があるのでしょうか。

 

聴いた感想

Dragon Ashの10thアルバム『INDEPENDIENTE』を聴いた感想です。

 

これから書くことは、あくまでも私の感想です。

絶対的な評価ではないことをご了承ください。

見当違いなことを書いていたり、認識に誤りがあったりしたら申し訳ありません。

 

感想は「とても良い」です。

 

前作も完成度の高さを感じていましたが、本作は前作よりさらに上に行っていると思います。

ただ、音が全体的にやや迫力に欠ける印象があり、もう少し厚みを表現できれば欠点のない作品になっていた気がします。

 

ラテン・ロックの深化

前作『Río de Emoción』ではDragon Ashが「ラテン」を取り入れたことが大きな特長でした。

本作は前作のラテン色をより濃くしています。

今回はラテンの中でもブラジルのサンバを多めに取り入れていると感じられます。

個人的にはスパニッシュ系のラテン(と感じられる曲)の方がより好きですが、これもまた良し。

 

ラテンと言いましてもラテンのままではなく、咀嚼してドラゴンアッシュミュージックとなっていますから、ラテンやラップロックの枠には収まらない1つのジャンルを確立したかのようです。

なので「え〜ラテン〜?」と端から敬遠してしまわず、聴いてみて欲しいですね。

好き嫌いは別として聴きにくいことはないと思います。

 

デビュー10周年の落ち着き

本作をリリースした2007年は、ドラゴンアッシュのメジャーデビュー10周年だったようです。

紆余曲折あった上で、10年の年月を感じられる「落ち着き」が作品全体から漂います。

主に降谷さんが落ち着いたのでしょうね。

音楽的なものだけでなく、人間的な意味でも落ち着いた印象を持ちます。

リリースの翌年に「MEGUMI」さんとご結婚なさったようです。

 

私はどうもオラついている音楽や人が苦手でして、ドラゴンアッシュでもそういう曲やそういう時期は苦手です。

聴いている・見ているこちらがこっ恥ずかしくなるというか。

 

前作と今作に関して言えばオラつく要素は少なく、もっと言えば前作よりも少なく、私にとってもとても聴きやすいです。

 

逆に言えば、『LILY OF DA VALLEY』辺りのドラゴンアッシュが好きな方には、本作は違うとか物足りないとか感じられるかもしれませんね。

 

降谷さんの歌詞

私は降谷さんの歌詞の世界観が好きです。

心の根っこの部分が優しい人なのだろうと感じられるから。

 

初期、「天使ノロック」などで大人や社会に牙を向いているときですら、言葉のチョイスに優しさがあると思っていました。

繊細ですね。

 

例えば、本作5曲目「Ivory」の冒頭「ささくれだすたいおんを すこしうるおすように」なんて、なかなか出てこない表現と思います。

 

そういう降谷さんの優しい言葉のチョイスと彼のハスキー気味の声は、切なさを感じさせるギター(クラシックギター?)によく合っています。

 

木を見ながら森を見るアルバム

本作は「Ivory」と「few lights till night」と「夢で逢えたら」がシングル曲だそうです。

3曲いずれも良曲ではあるものの、前作で収録されていた「Crush the window」のような、単体で強いパワーを持つタイプの曲ではないように感じられます。

 

それもあって、本作は1曲1曲を単体で聴いて評価するより、アルバムを1作品としてトータルで聴いた方が良さそうです。

「木を見て森を見ず」ではなく、「木を見ながら森を見る」アルバム。

 

先ほど挙げたシングル3曲も単体で聴くとやや印象が薄く感じられても、1曲目から流れで聴いていくと、どの曲も単体で聴くより「味わい」を感じられます。

 

「Step show」

個人的に本作で1,2を争うほど好きな曲は、実はインタールードです。

インタールードとは曲と曲の間に演奏する曲、要するに「間奏曲」のこと。

具体的に言いますと9曲目「Step show」です。

 

前作でも「The Narrow Way」が一番好きで、こちらも作品中でインタールード的に扱われていた曲でした。

個人的には、降谷さんの楽曲の中でもこういったタイプのインストゥルメンタルに非常に高いセンスを感じます。

 

曲はタイトルにステップと書かれていることから、タップダンス的なダンスのステップなのでしょうか。

センチメンタルなギターの音色が鳴っている途中から、規則性のあるタタタタッタタタタタッというステップ音が入ってきて、打ち込みの音やギターの音とシンクロしていきます。

流れるギターの音色はどこか、映画『禁じられた遊び』のメインテーマ「愛のロマンス (Romance Anónimo) 」を想像させる、切なさです。

 

「Rainy」

8曲目「Rainy」も好きですね。

フラメンコでも踊るんじゃないかっていうくらいにドラマチックなイントロからしてやられます。

こちらもギターが効いていますねぇ。

 

Aメロからはブルースのような、昭和歌謡のような、はたまた聴きようによってはサザン「桑田佳祐」さんの「東京」とどこか通ずるものがあるような曲にも聴こえてきます。

ちなみに桑田さんの「東京」は、個人的には彼の作品の中でもトップクラスの名曲と思っています。

 

話を戻しますと、声帯を閉じ気味に歌う(ように聴こえる)降谷さんの「かかった声」が、メロディの切なさとマッチしていて、「雨感」を演出しています。

そんな雨感から、大サビの熱情へと向かう展開がたまらなく良い。

 

歌詞には、例の件を引きずっているのかな、と思わせる箇所があります。

「不条理な〜」のところ。

引きずっているというより、降谷さんの中では音楽活動を続けていく限り背負い続けなければいけない十字架のようなもの、と捉えているのかもしれません。

でもそれに捕らわれずに陽が差す方へ的に結んでいるので、聴いているこちらは救われます。

 

おわりに

ということで、何年も離れていたDragon Ashのアルバム『INDEPENDIENTE』をブックオフで購入して、聴いた感想を書いた記事でした。 

 

音の厚みがもう少し欲しいくらいで、他は文句のつけようがない名盤でした。

前作も素晴らしいですので、2作品を聴いたことのない方は一度聴いてみてください。

 

INDEPENDIENTE(初回限定盤)

INDEPENDIENTE(初回限定盤)

 

 

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