2018年4月14日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」とデジタルカメラで撮影した写真の中から、「サクラ(桜)」の写真をいくつか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用したカメラは『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」です。
「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」も所有していますが、FZ10でサクラを撮るのが初めてだったので、今回は使っていません。
「LUMIX DMC-FZ10」のカメラの設定はデフォルトです。
「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。
ブログ用にリサイズだけの、ほぼ撮って出しになります。
2018年サクラ画像
露出がアンダーであれですが、花弁が白いので「ヤマザクラ(山桜)」系に見えますね。
「オオシマザクラ(大島桜)」の可能性もあるかも。
この2枚は「ソメイヨシノ(染井吉野)」ですね。
今年は咲き始めも早くて、咲き始めてから気温の高い安定した晴れが続いたため、満開までが非常に速かったです。
散るのもあっという間。
こちらも上2枚とは別の日別の場所の「ソメイヨシノ」です。
ピーク時という感じ。
「シダレザクラ(枝垂れ桜)」と、奥は「コブシ(辛夷)」です。
ピークから少し過ぎつつあるような。
花弁の軸が赤みを帯びてくると散る準備が整う感じがしますね。
まだ若いと軸が緑色なイメージがあります。
これは上の画像とは別の日でしょうか。
既に結構な枚数が散っていました。
私の好きな逆光での撮影です。
曇った日には露出をオーバーにすると花が曇り空に溶けるかのような描写もできますね。
何かを、忘れましたが、「前ボケ」に使っています。
こちらも逆光。
レンズフレアが出ています。
FZ10は古いカメラですけど、案外逆光に強い印象があります。
白黒モードのしてモノクロにしました。
逆光の陰影がわかります。
こちらは上の画像からまた日が経っています。
経っているといっても1日2日と思います。
「ソメイヨシノ」の特徴として、画像のようにまとまって咲くことがあるかと思います。
応援に使うポンポン?ボンボン?みたい。
こちらは枝垂れていますね。
こちらも同じ枝垂れと思います。
「ヤエザクラ(八重桜)」も咲いていました。
花の枚数と葉の黄色味や赤味がある点が、「ソメイヨシノ」や「ヤマザクラ」とは異なります。
この頃になると「ソメイヨシノ」や「ヤマザクラ」「オオシマザクラ(大島桜)」は既に花が散ってしまっています。
こちらは手前のボケているものが「シダレザクラ」で、奥に「ヤエザクラ」が咲いています。
手前が「ヤエザクラ」で奥の花が散っているものが「ヤマザクラ」でしょうか?
ちょっとわかりません。
「ヤエザクラ」の花弁のわっさ〜感、結構好きです。
「ソメイヨシノ」の木の根元に「シバザクラ(芝桜)」が咲いていました。
「シバザクラ」はサクラのような花を咲かせるからその名前になっているようで、実際にはサクラではないということです。
シバザクラはハナシノブ科、サクラはバラ科スモモ亜科スモモ属。
こちらは5,6日前に撮影したものです。
手前に咲いているのは「フジ(藤)」、奥が「ヤエザクラ」です。
「フジ」というと大型連休辺りに咲いている印象のある花で、今年は全体的に7-10日、あるいはそれ以上に、花の時期が早いですね。
この「ヤエザクラ」のわっさ〜感。
「ツツジ(躑躅)」と「ヤエザクラ」。
ツツジの中に「サツキ(皐月)」が含まれているかもしれません。
おわりに
こんな感じで2018年春、3月下旬から4月半ばに撮影したサクラの画像でした。
今年はサクラが咲いてから、気温が高く天気も安定していて、撮影には適した気象条件でした。
ただ安定しすぎたために花期が例年より短かったので、その点で一長一短な気もします。
花が咲いてから気温が下がってくれると、花を長く楽しめますからね。
今年は花期が短かったおかげで、大好きな「オオシマザクラ」の巨木に花がついている状態を見られなかったです。
3月の最終週でしたか、その前週でしたか、ほぼ毎日外へ出てサクラの写真を撮っていたのに、それでも行けない場所が幾つかありました。
行けてもタイミングが遅かった場所も。
これからはツツジとフジの本格的なシーズンになり、その後は「アジサイ」なごが咲くなどしますが、基本的には「緑」の季節になっていきます。