2019年3月31日までに、「デジイチ」と「デジカメ」と「コンデジ」で撮影した写真の中から幾つか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用したカメラは4つです。
『NIKON(ニコン)』のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」と、『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」です。
「D3000」は2009年8月に発売されたエントリークラスのデジイチです。
使用したレンズはオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」か「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」、キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」のどれか。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。
「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルで、画質の設定は「FINE」です。
「LUMIX DMC-FZ10」は2003年10月にリリースされたデジカメです。
カメラの設定はデフォルトで、「ISO感度」は基本的に50で固定しています。
「XZ-10」は2013年2月にリリースされたコンデジです。
カメラの設定は「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」かアートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「LF (Large+Fine?) 」です。
どのカメラで撮影した写真も「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。「JPEG撮って出し」をブログ用にリサイズしただけになります。
Nikon D3000で撮影した写真
デジイチ「Nikon D3000」で撮影した写真です。
「シダレザクラ(枝垂桜)」です。
咲き始めました。
3枚目は蕾から端が開こうとしている様子がわかります。
「ソメイヨシノ」より若干ピンク色が濃い。
こちらも「シダレザクラ」でしょうか??
違う気もします。
「スミレ(菫)」と苔。
奥が、枝が枝垂れていますけど、おそらく「ソメイヨシノ(染井吉野)」で、手前が「ツバキ(椿)」です。
「ツバキ」も左が白、右が赤と異なる色の花を咲かせていました。
まるで、ツバキの門があり、門を抜けるとサクラがお出迎えをしてくれているかのよう。
木を植えた方の粋な計らいが見えてきます。
白い「ツバキ」の花。
「オオシマザクラ(大島桜)」のように見える、花が白い「サクラ」です。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」と思います。
「サクラ」などの花に気を取られがちなこの時期、よく見ると葉を付け始めている木もたくさんあります。
「キブシ(木五倍子)」ですね。
特徴的な花序。
「ヤマブキ(山吹)」も咲いていました。
陽が落ちる時間帯なことと、日陰の場所だったことで暗いです。
「モモ(桃)」の花っぽいですね。
最近おなじみの「コブシ(辛夷)」です。
「ドウダンツツジ(満天星)」が花を咲かせていました。
Panasonic DMC-FZ10で撮影した写真
「Panasonic DMC-FZ10」で撮影した写真です。
「シャガ(射干、著莪、胡蝶花)」です。
「ケヤキ(欅)」の木の影がビルの壁に映っていました。
「サクラ」の木に「リス」がいました。
「タイワンリス(台湾栗鼠)」でしょう。
「カンヒザクラ(寒緋桜)」が入っていると思うのですが、カンヒザクラではないですね。
何という「サクラ」なのか……サクラって600種類でしたっけ、種類が相当に豊富ですよね。
ちなみに、この写真を撮ったときに、見出しにも書いた怖い体験をしています。
夕方。
「ハナニラ(花韮)」と「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」的な花も夕日のオレンジ色がかかっています。
こんな夕陽が。
「オオシマザクラ(大島桜)」のように見えます。
D3000のところでも紹介した「ソメイヨシノ」と「ツバキ」です。
「シモクレン(紫木蓮)」が咲いています。
この紫色の蔓性植物は何でしょうね……。
調べたら「アケビ(木通、通草)」かもしれません。
アケビ - Wikipediaのイラストにそっくりなので。
種類がわからない「サクラ」が綺麗に咲いていました。
手前の「サクラ」も地味に「ソメイヨシノ」ではない気がします。
「オオバン(大鷭)」がまだいるのですよねぇ。
渡るタイミングを逃してしまったのかも……。
「シャクナゲ(石楠花、石南花)」が咲いていました。
「シャクナゲ」の奥に咲いている「サクラ」は、先ほど何の種類かわからないと書いたものと同じ種類みたいです。
「ビワ(枇杷)」が実をつけ始めました。
「ハナモモ(花桃)」が七分咲き以上になっていました。
ハナモモの花も綺麗ですね。
OLYMPUS XZ-10で撮影した写真
「OLYMPUS XZ-10」で撮影した写真です。
「ドラマチックトーン」で撮影した「ソメイヨシノ」。
「カナメモチ(要黐)」の若葉を手前に置いて、曇り空にぼやける太陽を撮影しました。
花弁が白い「ハナモモ」。
こちらは濃いめのピンクの「ハナモモ」。
「ハナモモ」は蕾のボンボン感が可愛いので好きです。
「ソメイヨシノ」ですかね。
「マクロモード」で撮ったと思います。
右が「オオシマザクラ」です。
「オオシマザクラ」は花が散るときに、画像のように花が丸ごと落ちることが多いようです。
「ソメイヨシノ」は花びら1枚1枚ひらひら落ちますよね。
「ツバキ」の花も好きです。
画像の赤は黒 が少し入っているような、色っぽさを感じます。
「ラフモノクローム」で撮影した「ソメイヨシノ」と川で今回は終わりです。
怖い体験をした
実は今回紹介した中で、「カンヒザクラ」のような「サクラ」を撮影していたときにビックリすることがありました。
その「サクラ」を撮影しようとしたときに、先に同じ木を撮影していた女性がいました。
私は女性の邪魔になったら悪いと思って、20メートルほどでしょうか、少し離れたところからその女性がフレーム内に入らないよう望遠で花を撮っていました。
その日は「Panasonic」の「FZ10」を使っていて、オートフォーカスがなかなか思ったところに当たってくれないカメラのためフォーカシングに悪戦苦闘していて、その間に女性のことを忘れていました。
ところが数十秒ほど経ったとき、ふと私の右隣りに人の気配を感じたので、嫌な予感を覚えつつもバレないようそぉっと右を見ました。
すると、先ほどの女性がいつの間にか私のすぐ隣りに来ていて、私と並んで「サクラ」を撮影していたのです。
いやぁ……びっくりしましたね。
右隣りに人の気配を感じたとき、てっきり別の誰かが来たものとばかり思っていたので、まさかその女性とは思わなかったです。
私は普段、人が怖くて、なるべく家族以外の人とは接しないように生活しています。
なので、ただでさえ人が近くに来ると緊張するのに、つい先ほどまで数十メートル離れた場所にいたはずの女性がいつの間にか私の隣りにまで移動していたとわかったとき、心がギュッとなりました……怖すぎです。
女性は私の事情など知らないのですから仕方ない部分もありますけど、それにしても話しかけもせずにすぐ隣りに立たれたら誰でも驚くと思います。
女性が私に話しかけたかったけど話しかけられなかったのか、私から話しかけるよう仕向けたのか、女性の意図はわかりません。
もちろん私は女性に話しかけず、目も決して合わせないようにして、すぐさまその場を立ち去りました……。
私を見て同じカメラを趣味に持つ仲間と、親近感を得たのでしょうかね。
カメラを始めたばかりの方かもしれないので、申し訳ない気持ちもありました。
でも……ごめんなさい。
おわりに
ということで前回の写真の記事アップから2019年3月31日までに撮影した写真たちでした。
今はまさに百花繚乱ですから、2週間も撮りためておくと次回の紹介分が大量になりそうだったので、前回から1週間しか空いていません。
しかし、残念ながら今年は「ソメイヨシノ」の花つきがあまり良くないように思います。
開花してから気温が高くならなかったこともあるので、これからなのかもわかりませんけど。