ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

Eテレ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』「栃木・日光」編のお店は「本宮カフェ」さん。日光東照宮の直ぐ側に建つ築330年の建物で境内木を用いたカウンターがありました

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毎週水曜日23:00-23:30にEテレで放送されている『ふるカフェ系 ハルさんの休日』、2017年4月5日から新シリーズが始まりました。

2017年6月7日放送された新シリーズ第10回は「栃木・日光 世界遺産の中にあるカフェ」です。

 

 

目次 

 

 

ふるカフェ系 ハルさんの休日 

www4.nhk.or.jp

 

今、地方では過疎化が進み、何代も受け継がれてきた古民家が廃屋として次々と取り壊されつつある。そんな古民家を惜しみ次世代に残そうとする試みが、リフォームカフェ。
一歩足を踏み入れば、懐かしい空間が広がる古民家カフェは、女性や若者達に新鮮なおしゃれスポットとして大人気。京都、奈良の町屋カフェや下北沢の古民家喫茶など全国的にブームとなっている。そんな古民家カフェを舞台に、記憶から失われつつあるかつての町の姿と記憶をドラマ形式で甦らせていく番組。カフェを訪れる住民たちとの出会いを通して、全国各地の意外な歴史を明らかにしていく。

こちらは以前のシリーズのイントロダクションです。

ドラマの冒頭に「古い建物を活かしたレトロなカフェがあると聞けば、全国どこへでも訪ねる」という、俳優の「渡部豪太(わたべ・ごうた)」さんが演じる、本作の主人公「真田ハル(さなだ・はる)」のセリフが入っています。

台詞の通り、ハルさんは古くから営業を続けている純喫茶的な喫茶店ではなく、古民家など古い建物をリフォームしたカフェを対象にしています。ハルさんは一部に熱狂的なファンを持つブロガーで、古カフェを取材する体で番組が進行します。

当番組は、カフェのオーナーさんがご本人で、お客さんも現地の方を起用しているため、渡部さんの他の出演者は演技の素人さんです。基本的に台詞が棒読みですし演技も上手ではありません。渡部さんの演技もほぼ全編に渡って滑っています。

ただこれは渡部さんが滑っているというより、脚本や演出が滑っていると捉えた方が良いでしょう。古カフェ好きかつ演技面が気にならない方であるならば、大いに楽しめる番組になっていると思います。

 

 

栃木・日光編のカフェは「本宮カフェ」さん

www.hongucafe.com

https://www.facebook.com/hongu.cafe/

 

 

2017年6月7日に放送された『ふるカフェ系 ハルさんの休日』の2017年春シリーズ第10回「栃木・日光 世界遺産の中にあるカフェ」編で、舞台となった古カフェは「本宮カフェ」さんです。読みは「ほんぐう・かふぇ」のようです。

番組内では「江戸時代に建てられた世界遺産の中のカフェ」と紹介されていました。

今回の古カフェは築年数330年! 元はニ荒山神社の神主の住まいだった場所です。これまで消化されてきた古カフェとはそもそもが違う感じです。歴史的な建築物。

 

 

「本宮カフェ」さんの場所と営業時間・定休日

今回ハルさんが訪れた「本宮カフェ」さんの場所は栃木県日光市の山内という場所にあるそうです。「東照宮(とうしょうぐう)」からも歩いてすぐとのこと。

地図を見るとお店の北西に東照宮がありました。日光の玄関口である「神橋」のある、国道の119号線と120号線と247号線が交わる交差点から階段を上がって直ぐ。

最寄り駅は東武日光線の「東武日光駅」です。東武日光線の終点ですか。駅から徒歩なら20分ほど、車なら5分ほどだそう。

「本宮カフェ」さんの営業時間は10:00-18:00、定休日は木曜日で木曜が祝日の場合はその翌日にずれるようです。

放送直後は来店客が多くなるでしょうから注意をしたいところです。特に混雑が予想される土日のお昼前後に来店する場合は、事前にお店と連絡を取ることを考えた方が良いかもしれません。

予約を受け付けているかはWebサイトを見てもわかりませんでした。電話番号がWebサイトやFacebookページに書かれているのでそちらから確認すると良いでしょう。Facebookで問い合わせても良いですね。

 

 

日光東照宮とは何?

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、日本の関東地方北部、栃木県日光市に所在する神社。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀る。日本全国の東照宮の総本社的存在である。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」であるが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれることが比較的多い。

日光東照宮 - Wikipedia

日光東照宮のWikipediaにはこのように書かれています。他にも東照宮はあるので日光と入れた方がわかりやすいですよと。

江戸幕府の初代将軍である「徳川家康(とくがわ・いえやす)」を神格化した東照大権現を祀っている場所で、全国にある東照宮の総本社だそうです。

ハルさんは中学生の修学旅行以来に日光東照宮に来たと言っていましたが、私は小学生の頃に一度足を運んで以来一度も行っていないです。大人になってから行けば子供の頃受けた印象とはかなり異なるでしょうし、もう一度行ってみたいです。

確か修学旅行で行ったときは雨でした。秋に行った印象はないので、ちょうど今頃かもう少し前の5月末頃に行ったのかもしれません。

 

 

「本宮カフェ」の建物は元神主さんの住居

「本宮カフェ」さんの建物は元神主さんの住居だったのだそうです。10年ほど前から空き家になっていて、今の店主さんがそれではもったいないとカフェとして再生させたということです。

江戸期は「日光二荒山神社(にっこう・ふたらさん・じんじゃ)」の社務所として使われていて、明治以降は神主さんたちが住んでいた、多いときには3世帯が暮らしていたと言っていました。東照宮の、ではないのですね。

 

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、栃木県日光市にある神社。

(略)

二荒山神社は古来より修験道の霊場として崇敬された。江戸時代になり幕府によって日光東照宮等が造営されると二荒山神社も重要視され、現在の世界遺産・重要文化財指定の主な社殿が造営された。

日光二荒山神社 - Wikipedia

日光二荒山神社のWikipediaにはこのように書かれています。「勝道上人(しょうどうしょうにん)」というお坊さんが建立したということでした。「輪王寺」も。

この日光二荒山神社の神主さんたちが住んでいた建物を現在はカフェとして再活用しているということです。

現店主さん夫婦は元々日光で蕎麦屋を営んでいた方で、奥様の実家が氏子の副会長をしていた縁から神社から建物を借り受けて、2016年にカフェにリノベーションしました。世界遺産に指定されている敷地の中に建物があるため、外見はほとんど手を加えずに内は地元の木材を用いて大幅にリニューアルした、と紹介されていました。

この「本宮カフェ」の壁がまた豪華でした。赤い「ベンガラ」と、青い「群青壁(ぐんじょう・かべ)」が採用されていました。金沢編でも登場していましたね。

ベンガラはインドのベンガル地方から伝来した世界最古の顔料のことで、前出の「神橋」にも用いられている赤色です。群青壁は、金沢編では「ラピズラズリ」を使っていたはずですけど、こちらは「アズライト」という石を砕いて作られた顔料のようです。日光東照宮の「陽明門(ようめいもん)」などに使用されているものと同じのうようです。

また、カウンターや床板には神社から頂いた「日光杉」が使われているそうです。「境内木」と言っていましたね。私のような人間では普段の暮らしではまずお目にかかることがない貴重な店内の様子でした。

 

 

「本宮カフェ」さんの「クラムチャウダー」

ハルさんは「本宮カフェ」さんで「クラムチャウダー」頼んでいました。

WebサイトのMENUページを見ると「季節限定 クラムチャウダー」とありました。価格は1,100円です。「大きめのカンパーニュ(丸いフランスパン)の中にシメジ、タマネギ、ベーコンを混ぜたクラムチャウダーを。日光舞茸、日光湯波をトッピングして」と説明が書かれています。

季節限定ですからもしかしたら放送時の6月には扱っていないかもしれないので、食べたい(飲みたい)方は要確認です。

 

パン・ド・カンパーニュ (フランス語: Pain de campagne) はフランスパンの一種。フランス語で「田舎パン」あるいは「田舎風パン」を意味し、スープによく合う食事パンである。パン・ド・カンパーニュは丸型が多いが、ラグビーボール型のものもある。

パン・ド・カンパーニュ - Wikipedia

パン・ド・カンパーニュのWikipediaにはこのように書かれています。

無知の私はカンパーニュがどういったパンを意味するのか知りませんで、調べました。丸く大きなフランスパンですか。子供の頃に観た『アルプスの少女ハイジ』などで見覚えのある形状です。

クラムチャウダーがこのカンパーニュの中に入っています。上に「日光湯波」を乗せてからパンの蓋をして。日光の湯波は「湯葉」とは書かないそうですね。

また、ハルさんは最後の方でマグに入った何かを飲んでいました。ティーカップではなかったです。「エスプレッソ」より大きなサイズだったのでMENUページにある「本宮コーヒー」かもしれません。本宮コーヒーであるなら価格は500円。

 

 

おわりに

日光東照宮のあるあの敷地には2社1寺が建てられているのですね。全く知りませんでした。神道と仏教が融合した独自の信仰が今もなお伝えられていることで世界文化遺産に指定されたという……『ブラタモリ』などでも言っていたのでしょうけど、鳥頭の私はもうすっかり記憶から消えていました。

「本宮カフェ」さんのような、ベンガルや群青壁、日光杉を使っているだけでなく建物そのものが歴史的に価値のあるお店ですと、利用するにも少々どころではない覚悟が必要な気がしてしまいます。下手に何か物を落とせないですし、椅子を動かすにしても気を遣いそうで、何だか疲れてしまいそうです。怖い。

実際に利用されているお客さんを見ると皆さんリラックスしていらっしゃいましたから、そんな気張らないで良いのでしょうけれども。

そう言えば以前のシリーズで「日光珈琲」がどうたら言っていたことを思い出しました。鹿沼でしたっけ。日光にあるこの「本宮カフェ」さんも何かつながりがあるのでしょうか。

 

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