ディスディスブログ

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2023年F1プレシーズンテスト3日目(最終日)の結果と感想。私が感じた各チームの序列を書きました

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F1の2023年のプレシーズン・テストが、日本時間2023年2月23日木曜日から始まりました。

バーレーンで行われています。

2022年2月25日土曜日はテスト3日目、最終日です。

 

目次

 

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2023年F1ラインナップ

2023年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

F1速報 2023年 3/9号 2023年 シーズン展望号

 

 

  • チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • アルピーヌ(ルノー):エステバン・オコン、ピエール・ガスリー
  • マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アルファロメオ(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • アストンマーチン(メルセデス):ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソ
  • ハース(フェラーリ):ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグ
  • アルファタウリ(ホンダRBPT):角田裕毅、ニック・デ・フリース
  • ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

 

F1速報 2023年 2/16号 セバスチャン・ベッテル引退特集号

セバスチャン・ベッテルが引退したことで移動が始まった感じですね。

ダニエル・リカルドは確か、ピアストリの加入で弾かれるようにレッドブルのサブに収まっていたかと思います。

 

PUの変更はないはず。

 

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レギュレーション変更

2023年度のF1のレギュレーションについてです。

 

jp.motorsport.com

www.as-web.jp

 

私が下手な説明をするより『motorsport.com』さんや『AUTOSPORT』さんの記事をご覧いただいた方がよいでしょう。

 

2022年のような大きな変更点はなさそうですね。

それもあってのテスト期間の短さなのでしょう。

 

F1速報 2023年 3/9号 2023年 シーズン展望号

 

F1 2023年ウィンターテストの日程

2023年の、F1のプレシーズンに行われるF1合同テストの「日程」についてです。

 

プレシーズンテストはトータル3日間予定されています。

2022年は全2回に分かれて計6日間開催されていましたが、2023年は1回の予定です。

 

先ほども少し触れたように、2022年に実施された大規模なレギュレーション変更に比べると、2023年は小規模に収まっていることが理由ではないかと推察されます。

 

  • 第1回:2023年2月23日〜2023年2月25日

 

2023年のウィンターテストは上記の日程で行われます。

 

テストの開催時間

テストが行われる「時間」についてです。

 

日本時間16時00分から25時30分まで。

20時00分から1時間の休憩が入ります。

 

テストの開催場所

プレシーズンテストが開催される「場所」についてです。

今年は1回ということで1ヶ所での開催になります。

バーレーンのサヒールにある「バーレーン・インターナショナル・サーキット」です。

昨年は第1回がスペインはバルセロナの「カタロニア・サーキット(カタルーニャ・サーキット)」で行われていました。

 

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バーレーンテスト3日目結果

2023年2月25日に行われたバーレーンテスト3日目の結果です。

 

 

Formula 1 (@F1) のTwitterアカウントによるウィンターテスト2日目の結果のツイートです。

 

 

ピレリのTwitter (@pirellisport) の方がタイヤコンパウンドまで表示されていて、より詳しいです。

ただこちらは3日間トータルの結果のようです。

 

 

3日目の結果はこちらですか。

 

タイヤコンパウンド

タイヤのコンパウンドについてです。

 

 

ピレリのTwitterアカウント「Pirelli Motorsport (@pirellisport) 」のツイートです。

 

2023年はC0からC5までのコンパウンドが用意されています。

さらにインターミディエイトとウェット。

C3はプロトタイプも用意されているみたいです。

C0へ行くほど硬く、C5へ行くほど柔らかいタイヤと認識すれば良いでしょう。

 

コンパウンドの違いはタイヤに入ったピレリのロゴマークなどのカラーでわかるようになっています。

白色には2タイプあって、白色にブラケット(横線)が入っていないタイヤがC0で最も硬く、白色にブラケットが入っているタイヤがC1で2番目に硬いタイヤです。

黄色も2タイプ、黄色にブラケットなしがC2、ブラケットありがC3。

色が何も入っていないC3のプロトタイプもあります。

赤いにも2タイプあって、赤色にブラケットなしがC4、ブラケットありがC5で最も柔らかいタイヤです。

緑がインターミディエイト、青がウェット。

 

  • C0:白・ブラケットなし(↑硬)
  • C1:白・ブラケットあり
  • C2:黄・ブラケットなし
  • C3:黄・ブラケットあり
  • C3 PROTO:なし
  • C4:赤・ブラケットなし
  • C5:赤・ブラケットあり(↓柔)
  • インターミディエイト:緑・ブラケットあり
  • ウェット:青・ブラケットあり

 

上記のように見分けると良いでしょう。

 

硬いタイヤは持ちが良い・グリップが落ちる→長距離を走るときに使う。

柔らかいタイヤは持ちが悪い・グリップが高い→一発の速さが欲しいときに使う。

簡単に書くとこういう認識でしょうか。

 

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プレシーズンテスト3日目の感想

バーレーンテスト3日目の結果を受けての感想を書きます。

 

最終日はアタック合戦

プレシーズンテストの最終日は恒例のアタック合戦ですね。

これが楽しみでテストを観ている人も多いのではないでしょうか。

ただ、今年はテスト期間が短いこともあって、アタックより予定されているプログラムの消化を優先するチームがあるかもしれません。

それでも開幕が間もないですから、予選シミュレーションも重要なプログラムと思います。

 

角田が6番手

そんな中、角田裕毅は6番手のタイムを出しました。

C4タイヤで1分31秒261。

 

 

角田は初日、2日目と硬めのタイヤを履いてのロングランに終始していて、チームメイトは新人ということもあり、ニューマシンの素性がわかりにくかったです。

しかし最終日にアタックをしてくれたおかげで、2日目までよりはわかってきました。

まだツメを隠しているチームはあるかもしれず、断定はできませんけど。

 

3日目の角田より上位はレッドブルとメルセデスとアルファロメオとフェラーリです。

アルファロメオに上に行かれたのはちょっとあれですけど、ほかはビッグ3のチームですから、現段階でアルファタウリは3強の次、中団の上位を争える可能性があります。

アルファロメオのボッタスはC5、角田はC4ですからその点を加味する必要はあるものの、現時点ではアルファロメオがアルファタウリよりやや上にいる感じでしょうか。

 

 

ちなみに角田のチームメイト、デ・フリースは3日目、ロングランをしていてアタックをしなかったみたいです。

しかし2日目にC4で32秒222を出していたので、それがアタックだったのでしょう。

 

先ほど書いたように、角田は3日目にC4で31秒261。

ですから、燃料や気温、路面状況など差異はあるかもしれませんけど、チームメイトに対して1秒近い差をつけています。

 

デ・フリースがどれだけ本気で走ったか、角田もまだ本気ではないかもしれませんし、結局はわからないですけどね。

しかし、角田は今年正念場にあると思いますので、デ・フリースには決して負けてはいけませんから、その意味でもよいテスト結果だったのではないでしょうか。

どちらがエースかをチーム内外に知らしめる意味でも。

 

各チームの序列

今シーズン開幕の各チームの序列も多少はわかってきたでしょうか。

テストは本当何とも言えないので、結局は開幕しないとわからないのですが。

あくまでこの3日間の印象から、私が何となく感じている序列を書いていきましょう。

私の印象を書いているだけですので、当然主観に満ちたものです。

ご了承ください。

 

1位はレッドブル

 

トップはやはりレッドブルで間違いないでしょう。

ペレスがC4で全体トップのタイムを出しました。

フェルスタッペンが本気なら30秒を切るタイムを出せたかもしれません。

 

 

3日目に小さなトラブルがあったみたいですけど、ロングランも安定していたように思います。

3連覇の可能性は高いでしょう。

 

2位はフェラーリ

 

2番手はフェラーリ。

安定して上位タイムを出せている感じがあるので、単発での速さは今年も健在に感じました。

が、デグラデーション、これはタイヤの劣化のことですが、こちらも昨年に引き続き激しく出ているという報道を見かけました。

レースにおいてそれは大きな弱点になるはずです。

レッドブルは速い上にデグラデーションも出にくいみたいですから、フェラーリは予選でレッドブルに並べてもレースではという、昨シーズンをトレースしそうな予感です。

ただ、チームのトップが変わっているみたいです。

昨シーズンのような戦略ミスから自滅するパターンは減るかもしれません。

 

3位はメルセデス

 

3番手はメルセデス。

ハミルトンがC5ではあるものの全体2番手のタイムを出していました。

しかし2日目までもタイムが伸び悩み、トラブルも出ていたので、復権まではまだ道のりが厳しそうに感じます。

 

4位は3チームか

 

4番手はアストンマーチンに見えます。

アロンソが加入したというだけで、ライバルにとって大きな驚異になりそうだからです。

レッドブルとフェラーリとはまだ差があるかもしれませんけど、シーズン序盤に限って言えば、場合によってメルセデスを食う可能性もなくはなさそうに思います。

 

ストロールの負傷箇所は手首だそうで、その点気がかりです。

そのままドルゴビッチが走り続けた方が結果がよいかもしれませんけど。

 

 

アルファロメオもアストンマーチンと並んで4番手にいるかもしれません。

ボッタスも周もタイムを出せているので、現時点でのショートランの速さは証明された感があります。

 

ただアストンマーチンとはドライバーの差があるかもしれません。

アロンソを前にしては優勝経験者であるボッタスと言えどもという。

アロンソはマシン性能を上回る走りをできてしまう人だと思うので。

 

 

願望込みで、アルファタウリも4番手争いにいると思っています。

ガスリーが抜けたことでチームとしての力は弱まっているでしょうけど、角田のさらなる覚醒を期待して。

デ・フリースは角田の成長をアシストする役割になってくれればいいなと。

角田はデ・フリースの経験を盗めるだけ盗んで欲しいです。

 

ただアルファタウリに関しては、英国への移転や売却の報道が2023年2月25日にあったかと思います。

チーム運営的にどうなるのか、シーズンに影響するのか、そこは気になる点ではあります。

ホンダが買い取るのでしょうか。

 

dysdis.hatenablog.com

 

あとは団子か

あとは団子状態な気がします。

アストンマーチンやアルファロメオ、アルファタウリも、ちょっとしたきっかけで飲み込まれるくらいに距離は近い感じを受けます。

その最たる原因は、2日目の感想記事にも書いたとおり、マクラーレンとアルピーヌが低調に見えることです。

特にマクラーレンは深刻そうに私には映ります。

逆にハースとウィリアムズは速く、また安定していました。

ですから、下手をするとマクラーレンが最下位に沈む可能性も普通にありそうに思います。

 

台風の目はアロンソか

何度も言うように、マシンの差があまりなければドライバーの差になりやすいでしょう。

となるとやはり中団でのアロンソの強さは傑出しているのではないでしょうか。

太刀打ちできるのはノリスくらいではないかと。

でもマクラーレンはマシンがという。

その意味でアストンマーチン、というかアロンソは台風の目になりそうと思っています。

荒れたレースになれば勝つこともなくはない、かも。

 

2023年F1開幕戦バーレーンGP

開幕戦バーレーンGPはもうすぐです。

2023年3月3日から5日まで開催されます。

場所はテストと同じサーキットですよね、確か。

 

おわりに

ということで、F1の2023年プレシーズンテスト3日目の結果と、その感想を書いた記事でした。

 

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