ディスディスブログ

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あの宇宙人がいない!Eテレのミニアニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』を視聴した感想です

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Eテレにミニアニメ『かいじゅうステップワンダバダ』があります。

デフォルメされて可愛くなったウルトラマンシリーズに登場する怪獣や宇宙人が、あれこれするお話です。

私が幼い頃の、昭和の怪獣たちがメインを飾っていて、今の子どもたちにわかるのだろうかと思いながら観ています。

 

目次

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『かいじゅうステップ』

『かいじゅうステップ』についてです。

 

かいじゅうステップ おはなしえほん ダダちゃんの はつめい (かいじゅうステップおはなしえほん)

かいじゅうステップ おはなしえほん ピグちゃんの ふうせん (かいじゅうステップおはなしえほん)

かいじゅうステップ なかよしえほん カネちゃんと かくれんぼ

ja.wikipedia.org

 

『かいじゅうステップ』 (THE KAIJU STEP) は、ウルトラ怪獣をモチーフとした絵本作品。

小学館幼児向け雑誌『めばえ』2018年9月号より連載が開始された[1]。かわいくディフォルメしたウルトラ怪獣が登場する絵本で、それぞれの小さな「はじめのいっぽ」を踏み出す姿が描かれている。

 

かいじゅうステップのWikipediaには上記引用部のように書かれています。

 

元々は絵本作品なのですか。

今回記事を作成する上で調べて初めて知りました。

 

かいじゅうステップ おはなしえほん ダダちゃんの はつめい (かいじゅうステップおはなしえほん)

かいじゅうステップ おはなしえほん ピグちゃんの ふうせん (かいじゅうステップおはなしえほん)

かいじゅうステップ なかよしえほん カネちゃんと かくれんぼ

 

Eテレ『かいじゅうステップ ワンダバダ』

Eテレのミニアニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』です。

 

www.nhk.jp

 

とおい宇宙のかなた、K10星雲チョーチイ星。
きょうも、こどもかいじゅうが、楽しく遊んでる。
泣いて、笑って、走りまわって、おおさわぎ。土にもぐったり、火を吹いたりもできるんだ。

この星にやってきたピグちゃんは、ともだちのカネちゃん、ダダちゃんと
みんなを助ける“かいじゅうやさん”をはじめたよ。
勇気がでなくて立ち止まりそうなときは
大きな声で、「ワンダバダー!」
さあ、いっぽ ふみだそう。

 

公式webサイトには上記引用部のように書かれています。

 

登場人物(?)

登場人物(?)です。

 

ピグモンの「ピグちゃん」が主人公でしょうか。

カネゴンの「カネちゃん」とダダ星人の「ダダちゃん」の3人(?)がメインキャラクターと思われます。

他にもケムール人の「ケムちゃん」やキングジョーの「ジョーちゃん」、レッドキングの「レッド」などたくさんの怪獣や宇宙人が登場します。

 

放送時間

放送時間です。

毎週月曜08時45分からです。

放送局は『Eテレ』。

 

確か2021年度までは夕方に放送されていた気がします。

金曜日でしたっけ。

2022年度も途中までは月曜08時45分からは放送されていなかった記憶です。

某か○○り先生の不祥事をきっかけに、その人が関連していたアニメが放送されなくなり、穴埋めにこちらがという感じだったと思います。

 

感想

『かいじゅうステップ ワンダバダ』の感想です。

 

どうしてウルトラマン?

先ほど少し触れたように、私は絵本の存在をこの記事を書いているときに知りました。

Eテレのミニアニメがオリジナルと思っていたのです。

 

最初、『かいじゅうステップ』の存在を知ったときに頭に浮かんだことは、「どうしてウルトラマン?」ということです。

 

確かウルトラマンシリーズはTBS系列で放送されていたはずです。

現行のウルトラマンはTBS系列ではないでしょうか、それでもNHKではなく民放ですよね。

それなのにどうしてこの『かいじゅうステップ』をNHKで扱っているのか、それが不思議でした。

 

記事を書いている今も不思議が完全に解消された訳ではないのですが、絵本が先にあることを知ったことで、ある程度理解できました。

絵本のワンステップがあることと、内容的に民放では扱いにくいというか、放送する場所がない気がするのですよね、特に地上波では。

教育を扱うEテレという場が、『かいじゅうステップ』の内容に適切だったからなのだろうと、今なら思えます。

 

内容

本作の内容は一言で言えば「道徳」でしょう。

人それぞれ得手不得手があるから、それぞれの短所を認めつつ長所を生かしていこうよという話が多いと思います。

一人でできないことでも、皆で力を出し合えば乗り越えられることもあるよ、と伝えていることも多いですね。

対象は主に小さな子どもたちでしょうか。

 

チョイスが面白い

怪獣や宇宙人のチョイスが面白いです。

ピグモンやカネゴンといったところは、可愛らしいですから採用される理由がわかります。

レッドキングやゴモラ、ダダ星人、キングジョー、ミクラス、エレキング、ガッツ星人も一般的に人気のありそうな、あるいは印象に残りそうな怪獣や宇宙人なのでこちらもわかります。

 

しかし、ケムール人とかジャミラとかノーバとかモットクレロンとか、ここら辺のチョイスは個人的には意外です。

印象が薄かったり正直気持ち悪かったりして、私なら選ばない気がするからです。

 

もっと意外なことはバルタン星人がいないことです。

ゼットンもいない。

 

いや、登場しているのかもしれませんけど、少なくとも私が観ている限り登場していないです。

ウルトマンシリーズの怪獣や宇宙人で、バルタン星人とゼットンはおそらくトップクラスの人気を誇ると思います。

 

私は平成ウルトマンですとティガとダイナといった最初期の作品を、後に再放送で観ていますけど、中期以降を全く知りません。

観た作品にしても怪獣は印象に残っていないのでほぼ覚えていません。

なのでオールタイムでどの怪獣や宇宙人が人気なのか知りません。

それでもバルタンとゼットンは上位にいるだろうと容易に想像できます。

いますよね。

 

どうしていないのか、それが不思議で仕方ないです。

私が担当者なら絶対に入れます。

 

ウルトラマンも登場しないですね。

セブンもタロウもゾフィーも、父母も。

ウルトラマンがオープニングなどで人形で登場するくらい。

でもそれはわかります、タイトルが『かいじゅうステップ』ですから。

 

でもバルタンとゼットンがいないのはとても不思議。

 

エンディングが好き

エンディングの画像が好きです。

例えば、可愛らしくデフォルメされたカネちゃんと並んで、ウルトラシリーズに登場したリアルなカネゴンの画像も表示されるからです。

並べるとリアルな方は全く可愛くないのですが、比較されるだけで特撮の空想上の生き物なのに妙にリアルに見えて、そこが妙に好きなのですよね。

見たことのない方はぜひ見てみてください。

 

おわりに

ということでEテレのミニアニメ『かいじゅうステップ ワンダバダ』の感想を書いた記事でした。

 

 

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