『セブンプレミアム』の食パン「しっとり食パン」を購入しました。
パッケージや価格、容量、原材料、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
やっぱりパンが好き
ここ数年、私の中で「パンブーム」が起きています。
世間では「食パンブーム」が来ているらしいので、私もそれと知らずにブームに乗っかっているのでしょう。
私も食パンは市販のものから個人店のものから、頻繁には無理ですけど、気になる品があれば買っています。
セブンプレミアム「しっとり食パン」
今回購入したパンはセブンプレミアムの「しっとり食パン」です。
SEVEN & i
PREMIUM
低温長時間発酵
しっとり食パン
Seven Premium is ever evolving.
More tasty, more affordable.
BREAD
6枚入り 157kcal(1枚当たり)¥100(税込¥108)
バッケージに書かれているテキストです。
本品は角食パン。
6枚切り。
画像はパッケージ裏面。
製造者や原材料・栄養成分などが書かれていました。
食パンとは何?
「食パン」とは何かというところから書いてきましょう。
あえて書く必要があるのかというほど、私たちの生活に入り込んでいる食品ですね。
でも一応調べました。
食パンとは、生地を発酵させ、大きな長方形の箱型の型に入れて焼いたパンのことである。
食パンのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
まんまです。
角食パンと山食パン
食パンには大きく分けて2種類あります。
「角食パン」と「山食パン」。
この両者の違いは何でしょう?
まず見た目から異なりますよね。
角食パンは生地を型に入れた後に蓋をして焼くために四角くなります。
山食パンは生地を型に入れた後に蓋をせず焼くために上部が膨らんで山型になります。
食感の違いは、角食パンは蓋をして焼くため湿気が内部にこもり、しっとり滑らかな触感・食感になります。
角食はそのまま食べても柔らさが出ます。
一方山食パンは蓋をせずに焼くため湿気が蒸発し、生地が縦に伸びることからキメが粗くなり、ふんわりとした軽い触感・食感になります。
山食は焼いた方が良さをより生かせるでしょうか。
『セブンプレミアム』
今回紹介している「しっとり食パン」は『セブンプレミアム』の品です。
『セブン&アイホールディングス』ですか。
当ブログでは初めて紹介する会社ですね。
原材料や栄養成分など
セブンプレミアム「しっとり食パン」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- 小麦粉
- 砂糖混合ぶどう糖果糖液糖
- マーガリン
- パン酵母
- 食塩
- 発酵風味料
一部に乳成分・小麦・大豆を含む。
アレルギー物質に注意してください。
内容量は「6枚」。
「1斤は正味340g以上です」と書かれています。
本品は、パンの原材料によく見られる「ショートニング」や「乳化剤」が含まれていないようです。
この点だけでもメリットを感じる方は少なくないのではないでしょうか。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー:157Kcal
- たんぱく質:5.7g
- 脂質:2.0g
- 飽和脂肪酸:0.54g
- トランス脂肪酸:0g
- コレステロール:0mg
- 炭水化物:29.3g
- 食塩相当量:0.8g
1枚あたりの栄養成分(目安)です。
食品100g当たり、飽和脂肪酸0.1g未満、トランス脂肪酸0.3g未満、コレステロール5mg未満の場合は0gとしております。
『イトーヨーカドー』で購入
今回紹介する食パンは『イトーヨーカドー』で購入しました。
イトーヨーカドーのような店舗形態を「ゼネラルマーチャンダイズストア」というそうです。
今は『セブン&アイホールディングス』の傘下にあるという認識で良いでしょうか。
イトーヨーカドーは自宅からは少し離れている場所にあるので、たまにしか行けません。
価格
セブンプレミアム「しっとり食パン」を購入したときの価格です。
価格は100円(税抜き)でした。
税込み108円ですか。
大きさ・サイズ
セブンプレミアム「しっとり食パン」を袋から取り出してみました。
見た目はベーシックな角食です。
長い1辺が13cmほど。
短い1辺が12cmほど。
高さ(厚み)は2cmほどでした。
食べてみた
セブンプレミアム「しっとり食パン」を食べてみました。
これから書くことはあくまでも私個人の感想です。
主観的な評価で絶対的なものではありません。
予めご了承ください。
生のまま
まずは焼かずに生のまま、何も付けずに食べます。
触感は商品名どおり「しっとり」しています。
「ふんわり」もあります。
しかし本品はパサつきもない訳ではありませんでした。
若干のパサつきを覚えます。
これはショートニングや乳化剤を(0gと表記するレベルでしか)加えていないためでしょう。
ショートニングや乳化剤をほとんど加えていないのに、これだけしっとりしていることは称賛されるべきかもしれません。
ではどうやってこのしっとり感を出しているか……と想像すると、少々怖い。
香りは小麦粉の香りがします。
特別強くないですが、変に強くもなく自然な強さです。
酵母と思われる酸味もします。
こちらも酸っぱいほどではありませんでした。
食べてみますと、触感にも感じた「しっとり感」や「ふんわり感」があります。
そしてややパサつきがありました。
耳も若干パサつくものの、硬すぎず食べやすいです。
味はシンプルな小麦の味です。
甘味も塩味も特に強くないです。
特徴がないとも言えるでしょうか。
毎日食べるのならこのくらいの味の強さの方が良いと思います。
焼いてみた
焼いてみました。
トーストですね。
相変わらずの焼きすぎ。
トーストすると、生のままとは感覚がまるで異なりました。
外側は「サクッ」としています。
中はしっとり感がほぼ残っていません。
いえ、耳と耳に近い部分に多少しっとり感があるでしょうか。
味は小麦が焼かれた香ばしさはあります。
甘さや塩味は特に生のままと変わらず。
合わせ方
セブンプレミアム「しっとり食パン」は何と合わせると良いでしょう?
生のままでも焼いても楽しめるとは思います。
味を言うと、本品はやや主張に乏しいです。
これは狙っているのでしょう。
つまり毎日のように食べてもらうために、あえて主張を抑えたということかなと感じます。
ですから生のままでもトーストでも、バターやハチミツ、ジャム、マーマレード、ピーナッツバターなどを付けることが前提として作られているように思います。
そのまま何もつけずに食べても美味しいですけど。
リピートはする?
リピートするかしないかについてです。
リピートします。
『業務スーパー』などの食パンに比べるとやや高価です。
高価といっても108円ですから、十分安い部類に入るでしょうし、味もベーシックなものなので、飽きが来にくいだろうと思います。
また、ショートニングや乳化剤をほぼ使っていない点に好感を持てます。
おわりに
ということで、『イトーヨーカドー』にセブンプレミアムの角食「しっとり食パン」が売られていたので、買って食べてみた記事でした。
いやぁ思いの外よい食パンでした。
セブンプレミアムの食パンは他にもあったので試してみたいです。