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律も離婚?鈴愛が花野と2人で帰郷し「永遠」に実家に居座るつもりです - 朝ドラ『半分、青い。』108話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月4日放送の108話は鈴愛が岐阜に帰りました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第18週「帰りたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月30日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第18週「帰りたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2000年(平成12年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第17週現在29歳と思われます。

第16週でしたか、後述する森山涼次と結婚して「森山鈴愛」になっています。

第17週には涼次との子どもも生まれ、「花野(かの)」と名付けています。

女の子です。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1999年か2000年かに、鈴愛は結婚をしています。

結婚相手はリョウちゃんこと「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」。

映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」の弟子、助監督です。

しかし2002年時点でリョウちゃんは映画監督になる夢を諦めています。

 

鈴愛は漫画家を辞めて以来、フランチャイズチェーンの100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをしています。

2002年時点ではリョウちゃんも大納言で鈴愛と一緒に働いているはず。

大納言のオーナーが藤村三姉妹で、次女「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」と三女「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未)」と末っ子「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」の3人。

100均になる前、お店はオーダーメイドの帽子屋で、光江は帽子教室「3月うさぎ」を開いていて、麦は野鳥オタク、めありは不明です。

光江は結婚経験があるものの今は一人、麦は未婚、めありは既婚ですが別居状態にあるようです。

 

漫画家時代の仲間の、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは17週現在でも交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」とも同様です。

 
大納言の雇われ店長は「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」さん。

 

離婚を決意し帰郷

107話で、鈴愛は夫の涼次が居候している元住吉祥平の家を訪れ、迎えに行きました。

家に戻るよう説得をしましたが、涼次の離婚の意志は固く、鈴愛は諦めることに。

離婚を受け入れたということ。

 

後日、鈴愛は花野を連れて岐阜に帰ることしました。

藤村の3オバたちとも、100均「大納言」の田辺店長ともお別れの挨拶をし、そして夜行バスではなく新幹線に乗って帰りました。

とくに3オバたちは花野を実の孫のようにかわいがっていたこともあって、別れは淋しそうでした。

 

ブッチャーと菜生

その日、ブッチャーが「つくし食堂」にお昼ご飯でしょうか、を食べに来ています。

鈴愛の母・晴さんがそんなブッチャーに話しかけて雑談。

 

2008年時点で、ブッチャーは実家の不動産屋「西園寺不動産」を継いでいます。

地元のテレビコマーシャルにも出演していました。

いかにもローカルの企業CMっぽくて良かったですね。

そして、付き合っていた菜生とも結婚をして、一男一女を授かっているようです。

 

そして実家「つくし食堂」へ

2人が「ふくろう商店街」のに着くと、何やら「つくし食堂」に向かって行列ができています。

どうやら、鈴愛は弟・草太の考案した玉ねぎが入っていない「特製カツ丼」が大当たりして店が盛況であることを知らなかったみたいで、

店を間違えたのではないかと疑いたくなるほど「つくし食堂」ではあり得ない事態だとすら思っています。

 

店に入ると、草太も晴さんも宇太郎も仙吉さんも笑顔で迎えてくれました。

が、実は鈴愛は離婚をしたことを家の誰にも伝えていませんで、仙吉さんなどは正月に帰ってこなかったから遊びに来たのかと思っています。

いつまで居られるかと宇太郎に聞かれたので、鈴愛は「永遠に」と答えました。

そこから場の空気が変わります。

ちなみにこのときブッチャーもいます。

 

上京するときにいつでも帰ってこいと言われたから、だから帰ってきたと言う鈴愛に、晴さんは事情を聞こうとします。

真剣な面持ちで鈴愛ににじり寄る晴さん。

鈴愛は事情を説明しようとするその前に、仙吉さんに抱きかかえられた花野が晴さんにこう言いました。

 

ババ! あのね、ママはパパにフラれたの

ママを怒らないで

ママは可哀想なの

ママはパパに捨てられて毎日泣いて可哀想なの

 

ちょっとあれですが、説明としてはこれで十分かもしれません。

晴さんも宇太郎も仙吉さんも草太も、そしてブッチャーも事を理解したようです。

状況は店内の満席の客がいる中でのこと。

しかし晴さんたちにとって娘の離婚など客どころの話ではない。

そんな空気を読んで、ブッチャーは店のフロアでする話じゃないから、それ以上は奥へ行って話しましょうと提案していました。

 

おわりに

最後は、鈴愛とブッチャーが小学校からの因縁の再開ということで、あの頃を思い出すような幼稚な喧嘩を始めていました。

その喧騒の中で、食堂の入り口の戸が開き、入ってきたのは……でした、という結末でした。

鈴愛と律の第2章の幕が開けたそうですよ。

まぁ『神様のメモ』的に2人がくっつくのは既定路線と思われますので、そろそろというところでしょう。

律は妻の「より子(演:石橋静河)」とはどうなっているのでしょう?

律も鈴愛と同じように離婚したから実家に戻っている……なんてことはさすがにないと思います。

やはり和子さんの病状が悪いということでしょうか。

 

さて、次週は第19週「泣きたい!」です。

「律も鈴愛と同じように離婚したから実家に戻っている……なんてことはさすがにない」と今書いたばかりですけど、予告を見る限りでは律も離婚をしたみたいでした。

息子・翼くんの教育方針で2人の考えが合わなかったとかそういうことですかね。

 

律を支えたい

 

鈴愛は予告でこうも言っていましたね。

涼次に対しても支えると言っておきながら、もう夢を見る年齢じゃないとか夢を諦めてくれとか死んでくれとか言ってのける人が、どの口で言うかという気がしなくもないですけど……?

 

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