ディスディスブログ

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NHK『あさイチ』で提案された「攻めの間食」ではプリンもチョコも食べて良いそうです

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年10月2日の放送では「美と健康が手に入る!?“攻め”の間食」として、「間食」を特集していました。

 

 

目次

 

 

美と健康が手に入る!?“攻め”の間食

www1.nhk.or.jp

 

2017年10月2日月曜日放送のNHK『あさイチ』は「美と健康が手に入る!?“攻め”の間食」として「間食」を特集していました。

間食をすると太ってしまうと聞いたことがある人、あるいはそのように考えている人は多いかと思います。私もそう思っていましたが、今回の『あさイチ』では美容と健康のためにあえて間食を摂りましょう、と提案されていました。

 

 

攻めの間食とは何か?

サブタイトルの「攻めの間食」とは何かといいますと、朝昼晩の3食だけでは不足してしまう栄養素を間食で補おう、という提案です。残念ながら、甘いお菓子やスイーツを好きなだけ食べて良いよ、という話ではありません。

と言っても、提案されていた食べ物の中には「プリン」や「ビターチョコレート」が含まれていましたので、ナッツだけとかヨーグルトだけとかそういうことでもないのです。

 

 

「攻めの間食」で勧められていた食品

「攻めの間食」で具体的に挙げられていた食品は、「アーモンド」「野菜チップス」「レーズン」「クルミ」「海苔(のり)スナック」「プルーン」「昆布」「茎わかめ」「柚子(ゆず)ピール」「甘栗」「(ビター)チョコレート」「チーズ」「バナナ」「プリン」「ヨーグルト」「ココア」です。甘くてカロリーが高そうなものがチラホラ見受けられます。

例えば「プリン」には「卵」が入っています。卵は食物繊維とビタミンC以外はほぼ全ての栄養素を含んでいます。中でも女性なら積極的に摂りたい「タンパク質」が豊富だから、「攻めの間食」の考え方では食べても良いそうです。

「ビターチョコレート」は腸内環境を整えてくれる「ポリフェノール」が含まれていますし、「甘栗」には「食物繊維」が含まれていますし、「ココア」には「鉄分」と「亜鉛」が含まれています。あくまで3食で不足する栄養素を補うという意味で考えると、これらの食品は優秀なのですね。

 

食べ物を栄養素別にすると

間食で摂ることが勧められる食べ物を栄養素別に並び替えると、体に留まらない「ビタミンC」が「リンゴ」「イチゴ」「キウイフルーツ」「レモン」などの果物、食事だけでは不足しがちな「カルシウム」が「ヨーグルト」「チーズ」など乳製品、食事だけでは不足しがちで生理で失ってしまう「鉄分」が「ココア」「プルーン」「レーズン」、食事だけでは不足しがちな「マグネシウム」が「アーモンド」「クルミ」などナッツ類です。

あくまで間食で摂りやすい食べ物ということで挙げられています。

 

 

攻めの間食の3箇条

「攻めの間食」の3箇条がありました。「自分の必要な栄養素を見極める」「好きな食品から栄養を摂る」「カロリーは総摂取量で調整する」の3つです。

この3か条を守って間食を始めたモデルさんは1ヶ月ほどで「肌荒れ」や「生理不順」が解消されたと言います。そのモデルさんは「アーモンド」「プルーン」「イチジク」「マンゴー」「ビターチョコレート」「ハチミツの飴」を普段から持ち歩いているそうです。これらを量を守って食べています。

カロリーが気になりますけど、その方は逆に食べることによって肌のコンディションが整うから、個々のカロリーは気にせず食べていますと仰っていました。ご本人は言っていませんでしたが、上記3箇条によればカロリーは1日の総摂取量で調整しているのでしょう。

少しずつ間食をすることによって「ドカ食い」をすることもなくなったそうです。ドカ食いは太りますからね……皆さんも経験があると思います。私もあります。

大切なことは朝昼晩の3食をしっかり摂ることです。ここを怠ってはいけません。3食をしっかりと摂ること、これが「攻めの間食」の前提としてあります。3食で足りない栄養素を間食で摂りましょうということですから、間違えないようにしましょう。

 

 

間食をどれくらい食べて良いか?

先程紹介した食品をどれくらいの量を間食で摂って良いかというと、目安が「200kcal以下」だと言われていました。上限200kcalくらいで収めると1日の総摂取量を調整しやすいですし、食事への影響を少なくする、というのが理由です。

3食をしっかりとバランス良く食べていれば間食を食べ過ぎることは少ないであろうということもあるでしょう。別の考え方をすれば、間食で食べ過ぎる人はそもそも3食をしっかりと摂っていない可能性がある、ということになるでしょうか。

 

  

間食を摂った方が良い人と注意点

間食した方が良い人がいました。それは「太っているひと」や「夕食が遅い人」です。昼食から夕食までの間が長い、言い換えると空腹時間が長いと、夕食の食事量が増えてしまったり、血糖値の急上昇を招いたりするからです。間に間食を摂りましょう。

太っている人は、朝食や昼食を食べすぎて太っているのではなく夕食を食べすぎているから太ってしまう方が多いので、太っている人もやはり昼食と夕食の間に間食をして夕食のドカ食いを防いだ方が良いと。

注意点は、医者にかかっていてお医者さんから先程紹介した食品の摂取を止められている方は摂取を止めましょう。かかりつけ医に相談してからにすると良いですね。

 

 

おわりに

他にも色々と紹介されていました。効率良く栄養を摂取できる時間があるとか、脂肪がつきにくい時間帯があるとか、体内スイッチがどうとかです。

我慢しないことも大事だという話もありました。予め自分へのご褒美の日を設けて、その日は普段より多く好きなものを食べて良いとすることで、抑制の反動を抑えやすくなるとかそういう話だったかと思います。

なかなか興味深い話でした。ダイエット=我慢と考えがちですから、今回の攻めの間食は逆転の発想かなと。ダイエット=痩せるではなく、本来の健康的な食生活を送ると考えれば今回の話は腑に落ちますね。

私は結構間食をする方です。お菓子ではなくナッツ類とかレーズンとか昆布とかアーモンドフィッシュとかをよく食べています。一時はシリアルを食べていましたが、私の場合それだと食べすぎてしまうので止めています。『業務スーパー』の「シナモーニ」が美味しいんですけどね。

チョコレートも好きで普通のミルクチョコレートを食べます。スーパーなどで板チョコを小さくしたものがたくさん入っているタイプのチョコレートありますよね、あれを1日に3つ食べるようにしています。チョコレートを少し口に含めるだけで意外と空腹感はなくなりますよ。