NHK連続テレビ小説『わろてんか』、2017年10月2日放送の1話はほぼイントロダクションです。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
『わろてんか』第1週「わろたらアカン」
2017年10月2日月曜日の放送から朝ドラ『わろてんか』が始まりました。第1週は「わろたらアカン」です。
『わろてんか』の時代設定は明治35年(1902年)、舞台は京都です。京都の老舗薬問屋の娘「藤岡てん」が本作のヒロインになります。
『わろてんか』の主な登場人物
朝ドラ『わろてんか』の主な登場人物です。
まずはヒロイン「藤岡てん」は「葵わかな(あおい・わかな)」さんが演じます。1話は「てん」の幼少期ということで「新井美羽(あらい・みう)」さんが演じていました。
「てん」は京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女です。性格は朗らかで、よく笑う「ゲラ」な女の子という設定でした。ゲラとは笑い上戸のことだそう。ゲラゲラ笑うのゲラでしょうか? 1話ではそのゲラが災いして家に招いていたドイツの外国商一家の前で失態をして、一家を怒らせていました。そのため父・儀兵衛から笑うことを禁じられています。
笑い禁止令を発した「てん」の父が「藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへえ)」です。「遠藤憲一(えんどう・けんいち)」さんが演じています。
儀兵衛は京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の当主です。使用人から身を起こした人だそうなのでお婿さんになるのでしょう。堅物で仏頂面というか強面の人ですが、家族思いの父親でもあるようです。
「てん」の母で儀兵衛の妻が「藤岡しず(ふじおか・しず)」です。「鈴木保奈美(すずき・ほなみ)」さんが演じています。おっとりした天然キャラとのこと。
「てん」の祖母が「藤岡ハツ(ふじおか・はつ)」です。「竹下景子(たけした・けいこ)」さんが演じています。老舗「藤岡屋」の大奥様です。このハツが儀兵衛を見出した人なのでしょう、儀兵衛も頭が上がらない様子。
「てん」の兄が「藤岡新一(ふじおか・しんいち)」です。「千葉雄大(ちば・ゆうだい)」さんが演じています。薬学科の学生さんとのこと。1話ではドイツ語の通訳をしていました。
「てん」の妹が「藤岡りん(ふじおか・りん)」です。「堀田真由(ほった・まゆ)」さんが演じますけど、1話現在は幼少期のため「中川江奈」さんが演じています。「てん」とは異なり大人しそうな子でした。
「てん」の従兄が「武井風太(たけい・ふうた)」です。「濱田岳(はまだ・がく)」さんが演じるそうです。1話は幼少期なので「鈴木福(すずき・ふく)」さんが演じています。風太はてんの従兄で、「藤岡屋」の丁稚(でっち)をしています。
1話現在の登場人物はこんなところだったかと思います。話が進めば登場人物も増えていくはずなので、随時紹介していきましょう。
「てん」のモデルは?
『わろてんか』のヒロイン「てん」のモデルになった女性は、『吉本興業』の創業者で女性興行師の「吉本せい(よしもと)」さんだそうです。プロモーターですか。
『わろてんか』の脚本・音楽・主題歌など
『わろてんか』の脚本が「吉田智子(よしだ・ともこ)」さんです。ドラマは『美女か野獣』や『今週、妻が浮気します』を、映画は『ホットロード』や『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を手掛けた方だそうです。私は1作品も観たことがないみたいです。
音楽は『横山克(よこやま・まさる)』さんです。主題歌は「松たか子(まつ・たかこ)」さんの「明日はどこから」。ナレーションは『小野文惠(おの・ふみえ)』NHKアナウンサーです。
おわりに
ドイツの薬会社の社長一家を招いてのホームパーティーで、社長の頭の上に蝶(ちょう)が止まったため、「てん」がゲラを起こしてしまいました。
それを儀兵衛が止めようとし、また風太が手拭い(?)で社長から蝶を追い払おうとして、その最中にテーブルクロスを誰か(風太?)が引っ張り、テーブルに乗っていた料理が落ちて……と大騒ぎになり、「てん」の事情を知らない、また状況もわかっていない社長が起こって家族を連れて帰ってしまいました。
怒った儀兵衛が「てん」を蔵に閉じ込めてお仕置きをし、ゲラ禁止令を発したという展開です。
私は儀兵衛や社長があんなに怒るようなことかなという感じがします。人の生死を扱う薬問屋だからというのが儀兵衛の理屈ですけど、常に神妙にしているのもおかしな話で、普段笑うことは全く問題ないと私は感じました。葬式や人が病床に伏せているときに笑ったというのなら怒って当然と思いますが……まだ子どもですしねぇ。
『わろてんか』1話の感想としては、どうしても前作『ひよっこ』と比べてしまいますけど、『ひよっこ』1話と比べるとツカミは良くなかったですね。低調でした。ただ安定した物語にはなりそうな気配がするので、安定した視聴率を得られそうでもあります。
当ブログのことをいうと「てん」という名前は厄介です。全て平仮名の名前は目立たないのですね。「てん」のカギ括弧を取ってみると「当ブログのことをいうとてんという名前は厄介です」となり、「てん」の文字が埋もれてしまいます。できれば漢字が良かったです。