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みね子の実家は「ポットマム」を育て出荷する花農家になりました。そして『あさイチ』に米子が! - 朝ドラ『ひよっこ』154話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年9月28日放送の154話はみね子の卒業でした。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『ひよっこ』第26週「グッバイ、ナミダクン」

www.nhk.or.jp

 

2017年9月25日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第26週「グッバイ、ナミダクン」が始まっています。最終週。物語の時代は昭和42年(1967年)の秋頃でしょうか。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在8人が暮らしています。大家は、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきたみね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、元女優の「川本世津子(かわもと・せつこ、演:菅野美穂)」がみね子と一緒に暮らしています。

みね子の幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」は、「ツイッギーそっくりコンテスト」で優勝をしたことをきっかけにみね子の部屋から出ています。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

フラワー革命とみね子の卒業

前回153話では、みね子が父「谷田部実(やたべ・みのる、演:沢村一樹)」から葉書きが届き、奥茨城の実家に帰郷しました。実から報告と見せたいものがあるからと言われたのです。

まず実がみね子に「見せたいもの」は花でした。実たちは敷地の一角で花畑を始めていて、育てていた花は「ポットマム」、つまり「洋菊(ようぎく)」「西洋菊(せいようぎく)」です。始めたばかりということもあるのでしょう、畑の規模はまだ小さいですが、それでも色鮮やかな花が咲いている様子は、これまでの米農家とは色彩が異なり、みね子の目に新鮮に映ったようです。

次に「報告」ですが、こちらは実たちは花農家を始めたことで、もうみね子の仕送りは要らないよということです。今後、みね子はそのまま東京で仕事をしてもいいし、実家に戻って畑を手伝ってくれてもいい、判断はみね子に任せるということです。

実際のところ、花農家は始めたばかりなので本当はまだみね子の助けが必要かもしれませんけど、家族や近所の人たち、実の弟(みね子の叔父)「小祝宗男(こいわい・むねお、演:峯田和伸)」や、奥茨城でバスの車掌をしていた「益子次郎(ましこ・じろう、演:松尾諭)」、今は村長になろうとしているようですが、彼らの手助けもあっていける・大丈夫と判断したのでしょう。ドラマ内では特に言及されませんでしたが。

みね子が帰郷した晩、時子の助川家と三男の角谷家の人たちが谷田部家に訪れて宴会が催されました。みね子は皆と久しぶりと再会を喜んでいます。角谷家に嫁いだ高子もいましたね、義母の「きよ(演:柴田理恵)」とやり合っています。明るい嫁姑戦争。

皆が楽しそうにしているのを見て、みね子はもう大丈夫だと思ったようです。記憶を失ったままですが実が大丈夫であることと、もう自分がいなくても大丈夫だということを感じたのです。それは嬉しいことでも寂しいことでもあるのでしょう。

 

 

おわりに

154話が終わってNHK『あさイチ』が始まると、三男と安部さおり、本名「米子」が出演していました。泉澤祐希さんと伊藤沙莉さんですね。伊藤さんの名前「沙莉」は「さいり」と読むようです。「さり」じゃなく。

先日の三男と米子のキスシーンについては、撮影は結構淡々と終わった的なことを言っていましたね。キスシーンだけ別撮りで撮ったとも。伊藤さんは、泉澤さんが事務所の先輩なので、恋人というよりお兄ちゃん感覚だそうです。

伊藤さんが米子とは雰囲気がかなり違かったです。ハスキー声なのはもちろん変わらないですけど、可愛かったですね。いや米子が可愛くないということではなく……。