2017年の「箱根駅伝」こと『第93回 東京箱根間往復大学駅伝競走』が、2017年1月2日月曜日08:00からスタートしています。今日は「往路」です。
箱根駅伝2017が始まる
『箱根駅伝2017』が始まりました。箱根を観ないと正月を迎えた気分にならないという方は私だけではないはずです。待ち遠しかったです。
- 青山学院大学:9回連続22回目、優勝2回
- 東洋大学:15回連続75回目、優勝4回
- 駒澤大学:51回連続51回目、優勝6回
- 早稲田大学:41回連続86回目、優勝13回
- 東海大学:4回連続44回目、最高位2位
- 順天堂大学:6回連続58回目、優勝11回
- 日本体育大学:69回連続69回目、優勝10回
- 山梨学院大学:31回連続31回目、優勝3回
- 中央学院大学:15回連続18回目、最高位3位
- 帝京大学:10回連続18回目、最高位4位
- 大東文化大学:5回連続48回目、優勝4回
- 明治大学:9回連続59回目、優勝7回
- 創価大学:2年ぶり2回目、最高位20位
- 法政大学:2回連続77回目、最高位3位
- 神奈川大学:7回連続48回目、優勝2回
- 上武大学:9回連続9回目、最高位14位
- 拓殖大学:4回連続38回目、最高位7位
- 国学院大学:2年ぶり10回目、最高位10位
- 国士舘大学:3年ぶり45回目、最高3位
- 日本大学:5回連続87回目、優勝12回
- 関東学生連合:オープン
というエントリーになります。中央大学の名前がないことが寂しいですね。シード落ちして、大会前に行われた選考会でも落ちてしまったということのようです。確か、中央は第1回から一度も途切れることなく出場していたと思いますので。
今年の目玉は青学の大会3連覇はなるのか、どの大学が青学の3連覇を阻むか、という点になろうかと思います。青学は2016年の「箱根駅伝」と「出雲駅伝」と「全日本大学駅伝」の主要3大会を制覇、いわゆる完全制覇を果たしているようですから、2017年の箱根駅伝でも優勝候補の筆頭という認識で間違いなさそうです。
私は、大学駅伝は箱根しか観ていないので勢力図的なものはさっぱりわかっていないのですが、対抗馬は東洋と駒澤と早稲田と東海といった辺りになるのでしょうか。記事作成現在が1区で、1区では東洋の「服部弾馬(はっとり・はずま)」選手が注目を浴びているみたいで、彼の動向を実況の方々も、ライバルのランナーたちも注視している様子を伺えます。
4区と5区の距離変更が鍵になる?
今年の箱根は大きな変更点があるようです。往路の小田原中継所の位置が変わります。言い換えると4区と5区の距離が変わります。
具体的には、4区が昨年までの18.5kmから今年は20.9kmに伸び、5区が昨年までの23.2kmから今年は20.8kmに短くなりました。ということは、明日行われる予定の復路でも、6区と7区の距離が変わっているはずです。
昨年までは、レースにおける5区、箱根の山登りの比重が他区間に比べて重すぎるのではないかという意見は多く聞かれましたし、私自身そのように思っていたので、個人的には今回の距離変更(4区延長、5区短縮)は大いに歓迎しています。
おわりに
記事を書いているうちにレースは1区が終わり2区へと進んでいます。1位が東洋、2位が東海、3位が早稲田、4位が青学、5位が神奈川、6位が駒澤と、ここまでが第1集団を形成しています。強豪校が揃っている印象ですけど、中でも青学4年の「一色恭志(いっしき・ただし)」選手が実力が一つ抜けているそうです。
しかし、1区が比較的スローペースだったことから7位以降との差もあまり付いておらず、しかも2区は「エース区間」と呼ばれるだけあって、山梨学院の「ドミニク・ニャイロ」や日大の「パトリック・マゼンゲ・ワンブィ」といった外国人選手も走るみたいですから、彼ら外国人選手がごぼう抜きしてトップに立つ可能性もなくはないかもしれません。