2016年12月31日大晦日の23:55から翌2017年1月1日元日の00:15にかけて、平日06:55-:700に放送されているEテレのミニ番組『0655(ぜろろくごーごー)』と平日23:55-00:00に放送されている『2355(にーさんごーごー)』とのコラボレーション番組「2355−0655 年越しをご一緒にスペシャル」として「2355−0655 あけましておめでトリ スペシャル!」が放送されました。
「2355−0655 あけましておめでトリ スペシャル!」
以前も「2355−0655 年越しをご一緒にスペシャル」の告知があったことをブログの記事にしました。
昨日はその本番が放送され、個人的に同特番で最も気になっていた「干支ソング」が初めて放送されていました。告知時から、2017年の「干支ソング」は「庭野トリ彦(にわの・とりひこ)」が登場することが明らかにされてはいました。しかし曲が放送されたのは今回が初です。
「庭野トリ彦」とは今年2017年が「酉年(とりどし)」なので、「ニワトリ(鶏)」をキャラクターにしたものです。といいますかニワトリそのものに人間のような名前が付いている、というだけですね。
2017年第1弾の新曲は「庭野トリ彦 今年もケコケッコー!」
「2355−0655 あけましておめでトリ スペシャル!」で公開された干支ソングが、2017年第1弾の新曲です。新曲のタイトルは「庭野トリ彦 今年もケコケッコー!」でした。
- 「庭野トリ彦 今年もケコケッコー!」
- 作詞・作曲:堀江由朗・うちのますみ・佐藤雅彦
- うた:川の字トリオ(阿部舜・木村優作・菅原達郎)と加藤秀人
- アニメーション:永迫志乃
「庭野トリ彦 今年もケコケッコー!」の作詞・作曲・うたが誰なのかは、番組内では何も紹介がなかったと思います。公式Webサイトを見ても書かれていないようです。
歌の歌詞は、庭野トリ彦は出身地が「庭」で、好きなものが「虫、葉もの」、結婚しているようで奥さんの名前は「庭野トリ美(にわの・とりみ)」という、などの自己紹介から、今年が酉年の「丁酉(ひのととり)」で、世界各国でニワトリの鳴き声の表記が異なるネタ、ニワトリの学名のネタなどに展開されていました。
米国が「cock-a-doodle-do(クックドゥードゥルドゥー)」で、フランスが「cocorico(ココリコー)」、ロシアが「kykapeky(クーカレクー)」ドイツが「kikeriki(キッケリキー)」などです。他にもチリやインドネシアもありました。
日本ももちろん紹介され、今は「コケコッコー」だけど江戸時代は「東天紅(トウテンコー)」だったそうです。そうなんですねぇ、知りませんでした。
おわりに
正直に申し上げると曲はつまらなかったですし、何度も聴くタイプの曲でもなさそうでした。スルメタイプではない。一回聴けたらそれで十分なタイプに感じられます。庭野トリ彦そのものにもあまり魅力は……。
私が大好きだった2014年の「走れ!ウマダ・ウマジロウ」のような傑作はもう生まれないのかもしれません。曲も良かったですけどウマダ・ウマジロウのキャラクターが好きです。
「2355−0655 あけましておめでトリ スペシャル!」の再放送はいつでしょうか。再放送はあると思いますので、見逃した方は番組表のチェックを欠かさずに。毎年恒例になっている「新春たなくじ」も「いぬねこ・オブ・ザ・いやー」もありましたから、くじ引きと犬猫目当ての方も是非ご覧になってください。