ディスディスブログ

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つむぎの「はじめてのおつかい」回。五平餅は白米で作るそうで、タレの材料も紹介されました - アニメ『甘々と稲妻』7話「五平餅とだいぼうけん」の感想

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毎週月曜日01:05(月曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『甘々と稲妻』が放送されています。

 

www.amaama.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月16日の放送は第7話「五平餅とだいぼうけん」です。

 

 

イントロダクション

ひとり娘と二人でクラス高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!

 

このようなイントロダクションです。本作は漫画が原作だそうです。作者は雨隠ギドさん。掲載雑誌は講談社『good!アフタヌーン』、単行本はアフタヌーンKCから6巻(記事作成現在)まで出版されているとのことです。作品のジャンルは料理になるのでしょうか。

 

 

7話「五平餅とだいぼうけん」

7話は「犬塚つむぎ(いぬづか・つむぎ)」が大冒険をしていました。つむぎの父親の犬塚公平(いぬづか・こうへい)が風邪を引いて熱を出し寝込んでしまい、つむぎが父親のために小料理屋「恵」を目指して一人で町へ繰り出すことにしました……というお話です。目的はゼリーでしたか。

つむぎは道路の白線を辿っていき、信号を渡ったり、商店街を歩いて行きますけど、やはりいつも隣りにいてくれる「おとさん」が今日はいませんから不安が強く出てしまい、途中から泣きながらの行軍でした。それでも何とか「恵」にたどり着いたつむぎは、公平の教え子でもある「飯田小鳥(いいだ・ことり)」と会うこともできて褒められ、達成感に満たされましたが……。桃缶。

しかし、家につむぎがいないことに気がつき、慌てて外へ探しに出ていた公平に見つかると、「一人で勝手に出るな!!」と大声で怒られてしまい、つむぎは大泣きしてしまいます。

その後、小鳥の誘いもあって公平とつむぎは「恵」へ立ち寄り、小鳥に釜でご飯を炊いてもらいましたが、小鳥が公平たちに気を取られているうちにご飯を焦がしてしまい、一層のこと五平餅にしようと五平餅を作っていました。

五平餅は餅米でなく白米を使うんですね、知りませんでした。五平餅のタレの作り方は、クルミ(胡桃)をすり鉢ですり潰し、白ごまを加えて、味噌大さじ1、砂糖大さじ2、醤油大さじ1、みりん大さじ1、と小鳥は言っていたでしょうか。

 

 

おわりに

公平が怒るのも無理はないですね、やはり幼児一人での外出は危険すぎます。公平は妻を半年前に亡くしている(公式Webサイト「キャラクター」ページより)こともあって、つむぎに何かあって彼女まで失うことなったら……と考えてしまうことも仕方のないことでしょう。つむぎのおとさんのために、という想いも痛いほど伝わりましたから、どちらがどうということはないですけど。

つむぎは『あの子はマジカル』という魔女っ子アニメが大好きみたいで、おとさんが熱を出して寝込んでいる間、リビングでそのDVD(?)を観ていました。アニメのクオリティが異様に高くて笑えました。作画がえらい気合入っていましたね。

それにしても小鳥はお米を焦がしたときに五平餅を作ろうと考えついた発想力に驚きました。以前作ったことがあると言っていましたが、そのときもご飯を焦がしたのでしょうか。

今回はつむぎの「はじめてのおつかい」感が、自分が子供の頃に感じた一人で遠く(といっても大人からすると近所ですけど)へ行った時の、ワクワク感とドキドキ感、その後襲ってくる、このまま迷子になって永遠に親のところへ戻れなかったらどうしようという強烈な不安感がよく描写されていました。

今回のようなはじめてのおつかい回は『よつばと!』を思い出させます。とーちゃんに補助輪付きの自転車を買ってもらったよつばが、風香のために高校まで美味しいビンの牛乳を届けようとする話を。あちらはとーちゃんにげんこつを食らっていましたっけ。

 

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