ディスディスブログ

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星野武蔵は妻に先立たれたようです。常子は星野と結婚するのでしょうか? 石鹸の最低評価だったメーカー『麗風堂』のモデルは資○堂? - 朝ドラ『とと姉ちゃん』117話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年8月17日放送の117話では常子がついに星野と再会を果たしました。

 

 

石けんの商品試験

www.nhk.or.jp

 

115話から昭和30年に入っています。日本は好景気を迎えていて、大量生産大量消費の時代に突入していますが、粗悪品も多く出回っており、ヒロインの小橋常子(高畑充希)たち「あなたの暮し出版」は』社は、世の中に多く出回っている商品を試験し、雑誌上で読者に対して商品の良い所と悪い所を伝えてはどうかと新たな企画を始めることになります。商品試験第1回は「石けん」です。

石けんの商品試験は旧編集室、今の研究室で行われました。落ち、溶け、荒れ、香り、包装、泡立ちの6つの項目を自分たちで調べ、比較します。例えば、汚れでは一定量汚れを付けた布を用意してその重さを量り、そして洗った後の重さを量って前後の重さの差からどれだけ汚れが取れたかを調べていました。

石けんの成分については民間の検査機関『新日生化学研究所』に委託したようですが……。1ヶ月後、検査を担当をした検査機関社員の岸野英隆が社を訪れ、石けんのメーカー名を隠すように懇願されます。メーカー名を公表するつもりなら検査結果を取り下げるとまで言っていました。

検査の結果、汚れの落ち具合・香り・肌への刺激のどれを取っても、業界最大手である『麗風堂(れいふうどう)』というメーカーの評価が一番低いことがわかりました。最も評価が高かったのは『初根石鹸』だそうです。

この麗風堂の石鹸が最低評価だったことが岸野にとっては不味いことだったようで、「麗風堂はうちが古くからお付き合いさせて頂いている会社です。その麗風堂の顔に泥を塗る訳にはいかない」ということでした。

 

 

常子と星野の再会

商品試験とは別に、編集長の花山伊三次(唐沢寿明)の提案で、常子たちは理想の台所を求めて方々の家庭を取材していて、その中で常子はある兄妹と出会います。兄妹の名前は星野大樹(荒井雄斗)と星野青葉(白鳥玉季)です。

今回117話では常子が兄妹の父親と対面することになりました。兄妹の父親は皆さんの想像通り、「星野武蔵(坂口健太郎)」でした。15年ぶりの再会だそう。星野の家にあがらせてもらった常子は仏壇を認め、そこに立て掛けられたある女性の写真を目に止めます。取材を受けている中でも星野は妻に「先立たれまして」と言っていました。

 

 

おわりに

さすがに石鹸の検査結果はそのまま掲載はできないでしょうね。社名を隠して「A社」「B社」として記事にするのだろうと思われます。『麗風堂』のモデルは『資生堂』でしょうか? 社名が似ているのでそうかなと。

また、今後は『あなたの暮し出版』社内の検査だけで全ての検査が完結する商品を選ぶことが大切になってきそうです。そのためには規模を拡大する必要もあるでしょう。以前も書いたのですが、「あなたの暮し」のモデルの「暮しの手帖」ではトースターやベビーカーの商品試験をしていたようでした。

常子と星野は……また付き合うとか結婚をするとかそういう話に進んでいきそうですね。常子は大樹くんと青葉ちゃんにも好かれているようですし。常子が結婚するかどうかは、常子のモデルの大橋鎭子が結婚をしたかどうか、史実を調べれば一発でわかりますね。

 

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