ディスディスブログ

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やはり小鳥は公平のことが好きみたいです。八木は今回も恋のキューピッド? - アニメ『甘々と稲妻』6話「おともだちとギョーザパーティー」の感想

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毎週月曜日01:05(月曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『甘々と稲妻』が放送されています。

 

www.amaama.jp

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月9日の放送は第6話「おともだちとギョーザパーティー」です。

 

 

イントロダクション

ひとり娘と二人でクラス高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!

 

このようなイントロダクションです。

本作は漫画が原作だそうです。作者は雨隠ギドさん。掲載雑誌は講談社『good!アフタヌーン』、単行本はアフタヌーンKCから6巻(記事作成現在)まで出版されているとのことです。作品のジャンルは料理になるのでしょうか。

 

 

6話「おともだちとギョーザパーティー」

6話はいつもの3人、「犬塚つむぎ(いぬづか・つむぎ)」と犬塚公平(いぬづか・こうへい)と「飯田小鳥(いいだ・ことり)」に、「小鹿しのぶ(こじか・しのぶ)」と「八木祐介(やぎ・ゆうすけ)」の2人が加わって、皆で餃子を作りました。餃子パーティーです。

最初は、小鹿ちゃんが小鳥の実家である小料理屋「恵」を訪れ、3人で料理をしているところを見てしまったことがキッカケでした。小鳥は小鹿ちゃんにも公平とつむぎのことを話していなかったようです。小鹿ちゃんは「水臭い」と言っていましたね。

小鳥と小鹿ちゃんは同じ学校ですから、小鳥のクラスの副担任である公平とは同じ学校で生活をしているはずですけど、小鹿ちゃんは公平のことを知らないようです。公平は数学担当ですけど、小鹿ちゃんのクラスは受け持っていないこともありますが、そもそも小鹿ちゃんにとっては公平は地味で印象が薄いそう……公平、可哀想に。

小鹿ちゃんは初対面の人に対しても人見知りをしない子で、どんどん3人の中に入ってきていました。定期的に3人で料理をしていることを知ると、自分も入って一緒に料理をしたいと、一応公平たちにも了解を取った上で日取りも決めていました。小鳥はあまり乗り気ではなさそうな反応です。

料理をする当日、つむぎと公平と小鳥と小鹿ちゃんの4人に、八木まで加わりました。つむぎから招待されたようです。つむぎは幼稚園の友達も呼びたかったみたいですけど、パーティーの会場は「恵」ですから公平がそれを止めていました。

作る料理はサブタイトル通り「餃子」です。小鹿ちゃんは家でよく弟2人の面倒をみていることもあって料理が得意、八木もカフェバーを営んでいるだけあって料理は手慣れたものでした。2人の手際の良さに圧倒される公平と小鳥。餃子は皮も作っていましたね。皮作りはかなり手間隙がかかっていて大変そうですから、私ならスーパーで買ってしまうでしょう。

小鹿ちゃんは餃子作りの最中に、小鳥の表情からあることを察知します。小鹿ちゃんは小鳥を表に呼び出して、「もしかしたら大事にしてたんじゃねぇの?」と公平とつむぎと3人で料理を作ることに自分たちが割り込んだことを気にしていました。せっかちで世話焼きの小鹿ちゃんはすぐに手を出してしまうけど、小鳥の様子を見て悪いことをしてしまったかなと気にしています。小鳥は下を向き頬を朱に染め手をもじもじさせながら「うん、大事。大切にしたい」と答えています。「でも、今日しのぶがいてすっごく楽しかったから! これは本当!」とも。優しい世界。

調理場に戻った小鹿ちゃんは、餃子を焼こうとしている八木に対して、指をさしながら「駄目だこいつ、わかってない!」と猛烈なダメ出しをしていました。「な、何が?!」と訳がわからない八木でしたが、そんな八木はお構いなしに小鹿ちゃんはコンロ前から八木を退場させています。焼きの行程は大事だから、だからこそ公平とつむぎと小鳥にやらせなきゃということですね。

公平が美味しそうに焼き上げた餃子を皆で美味しく食べていました。めでたしめでたしと。

 

 

おわりに

小鹿ちゃんに咎められた八木は、公平とつむぎと小鳥のやり取りを見て、顔を青ざめさせて「またこういう役回りなのか……」とつぶやいていました。公平と亡くなった妻、つむぎの母親、の仲を取り持ったのは八木だということを示していると思われます。つまり、公平と小鳥は好き合っている、もしくは小鳥が公平を好きだと、八木が認識したということでもあります。小鹿ちゃんも、小鳥から「大切にしたい」と言われたことは、公平のことを好きだと判断したのでしょう。それより前の、つむぎに対する小鳥の笑顔で、かもしれませんね。

1話からどうして小鳥は公平とつむぎに対してあんなに構うのだろう、好きなのか? と思っていました。でもその後は恋の展開はなかったものですから、小鳥は恋愛感情で動いているのではないのかなとも思いましたけど、6話を観てやはり小鳥は公平のことが好きなのかと思うようになりました。小鳥からの好意に気づいたとき、公平はそれにどう応えるのか、とても興味があります。

小鹿ちゃんは言葉は汚いですけど、友達思いのとても良い子でした。ただ公平や八木に対してもタメ口なのはさすがにどうなのでしょう。2人とも気にしない人のようですから良かったものの、人によっては凄く嫌われそうです。てか餃子が無性に食べたくなりました……。

 

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