ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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脳を疲れさせないためには欠食時間を長くしないことと大麦の「セカンドミール効果」を活用することが良いそうです - TBS『健康カプセル! ゲンキの時間』

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毎週日曜日07:00からTBSで放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』、2016年7月17日は「〜現代人の疲れは脳から!〜 最新理論で『疲れない脳』を作ろう!」の特集が組まれていました。

 

〜現代人の疲れは脳から!〜 最新理論で『疲れない脳』を作ろう!

www.tbs.co.jp

 

2016年7月17日放送の『ゲンキの時間』は「〜現代人の疲れは脳から!〜 最新理論で『疲れない脳』を作ろう!」でした。集中力が保たない、脳がすぐに疲れてしまう原因は「姿勢の悪さ」にあります。

番組では特にパソコンでの作業の姿勢に注目していて、パソコンを使う時の前かがみの姿勢が良くないそうです。前かがみの姿勢は肺が潰れていて、肺が潰れると呼吸が浅くなると。背筋を伸ばして肩と肘がリラックスした状態が望ましいということでした。

脳の疲れをリセットして集中力や記憶力を高める新世代の脳トレーニングや、脳の疲れチェックリスト、脳の疲れと血糖値の関係が紹介されていました。

 

マインドフルネスとは何か?

dysdis.hatenablog.com

 

番組では一流企業が取り組んでいる、作業効率のアップが期待できる方法として「マインドフルネス」が紹介されていました。

マインドフルネスについては以前、当ブログでもNHKの『ニュース シブ5時』で紹介されていたことを書いています。

今回の『ゲンキの時間』に登場していた先生は、シブ5時でマインドフルネスについて教えてくださった先生と同じ、予防医学研究者の医学博士「石川善樹」さんでしたので、こちらは改めて書きません。マインドフルネスの方法も同じだったと思いますので、上に貼った当ブログの記事リンクからご覧になってください。

 

脳の疲れと血糖値の関係

脳の疲れの原因には「血糖値」も大いに関係しているそうです。血糖値、つまり血液中のブドウ糖の量ですが、このコントロールができていないと脳の疲れの原因になり得るということです。

脳の栄養は主にブドウ糖です。血糖値が一定の状態であれば脳は正常に働きますが、血糖値が上がったり下がったりの乱高下すると集中力が落ちたりイライラしやすくなったりするのだそうです。

 

血糖値をコントロールするポイントは2点、3-4時間に1回は何かを食べることと、朝に「大麦」を食べることです。

1つ目の3-4時間に1回は何かを食べることは、欠食の時間が長く続くと、次に何かを食べたときに血糖値が急激に上昇します。血糖値が急上昇すると、体内でインスリンが大量に分泌されることで、今度は血糖値が急激に下降します。結果としてブドウ糖が脳に行き渡らなくなり、眠気やイライラに繋がるということでした。

 

ですから、お腹が空く30分前には、ゆでたまごやナッツ、ヨーグルトといった、血糖値が上がりにくく下がりにくい食品を摂取すると良いそうです。

2つ目の大麦には「βグルカン」という成分が含まれており、これが「セカンドミール効果」という、食事による血糖値の上昇を抑える効果を生んでくれるようです。麦ご飯や麦味噌、大麦やオーツ麦が入ったシリアルを朝食に摂ると良いとのことです。

 

おわりに

私も欠食をするので血糖値の乱高下はかなりしているだろうなと思いました。もう少しこまめに食事を摂らねばなりませんね……しっかりとした食事でなくてもナッツ類を数時間置きに少しずつ口に入れるようにしましょうか。